本作は,人々の記憶を買い取り,別の客へ売る店を運営する物語主導型のシミュレーションゲームだ。作中ではすべての記憶に持ち主が存在し,売却すればその記憶は本人から永久に失われることになる。
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店を訪れる人々は,自分では抱えきれなくなった記憶を売ったり,生きていくために欠かせない記憶を買い求めたりする。プレイヤーはルーペや秤を使い,持ち込まれた記憶の価値を見極めながら,誰に売るかを判断していく。
持ち込まれる記憶には,“初めてのキス”や“最後の朝”,“口にしたくない出来事”といったものがある。それらは単なる商品ではなく,持ち主の人格や人生にも影響を及ぼす。
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店には,それぞれの生活や家族,記憶を売る理由を持つ20人の常連客が登場する。プレイヤーが以前どの記憶を買い取ったかによって,次に来店したときの様子や状況が変化する。
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記憶の価値を決めるには鑑定が必要だ。ただし,表面に見えている内容が,必ずしもその本質を示しているとは限らない。明るい思い出の奥に悲しみが隠れていることもあり,詳しく調べることで,別の価値や真相が見えてくる場合もある。
一方,詳しく調べるほど売り手の忍耐が消耗する。また,何度も扱うことで劣化する記憶もあるという。
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記憶の販売先は,大きく2つに分けられる。「Bright Exchange」は,大切にされてきた記憶を扱う表の市場で,安定した取引や信用を得られるかわりに利益は少ない。
一方,「Shadow Ledger」は,秘密裏に記憶を売買する裏市場だ。富裕層は他人の苦痛に高値を付けるため,大きな利益を得られるが,捜査機関による摘発や危険な客を招くリスクがある。
表の市場では安定した取引ができるものの,得られる利益は少ないため,家賃を支払うのも難しい。裏市場に踏み込めば,大きな利益と引き換えに危険を招く。両者の境界線をどう歩くかが重要となるようだ。
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本作には25種類のエンディングが収録されており,そのうち1つだけが事件の全貌にたどり着く結末となる。1周の想定プレイ時間は長くないが,真相を知るには複数回のプレイが必要になると説明されている。
「Halsey Row」の発売時期は未定。現時点では日本語表示に対応していない。気になる人はチェックしておこう。


























