鉄道経営が街を育てる，シリーズ最新作「A列車で行こうDS」が4月23日に発売

　アートディンクから，ニンテンドーDS用ソフト「A列車で行こうDS」が4月23日に発売される。価格は5500円（税込）。本作は，プレイヤーが鉄道会社の社長となり，線路をめぐらせ，駅を建て，列車を走らせることで街を発展させていくという，おなじみのA列車で行こうシリーズの最新版だ。

　すべての操作はタッチペンによる簡単操作で，複雑な線路も，線路を通したい場所をタッチするだけであっという間に敷設できる。また，秘書や車掌などの登場人物が，ヒントや遊び方のコツをアドバイスしてくれるので，新米社長でも安心だ。都市の抱えるさまざまなテーマを織り込んだ，多数のシナリオが用意され，街の個性を味わいながら，都市開発を楽しめる。


　プレイヤーは，発車時刻を指定して自由に列車を走らせることはもちろん，道路を広げてバスやトラックを運行させることも可能。遊園地やデパートといった子会社を設立して鉄道の利用客を増やしたり，株式投資で資産運用したり，なんてこともできる。

　さらに，3Dで再現された街並みを自由に散策できるほか，列車やバスからの景色を眺める「車窓モード」もあるので，自分で築き上げた街の中を，自慢の路線に乗って旅をするのも楽しそうだ。シナリオをクリアしていくと，好きな形のマップを作成できる「フリーモード」が使えるようになるので，自分が住んでいる街を再現してみるのもいいかもしれない。

　なお，本作の公式サイトが本日（2月27日）公開されているので，そちらも併せてチェックしておこう。

「A列車で行こうDS」公式サイト