【PR】スマホ向けRPGもここまで来た！　近日配信「ケイオスドラゴン 混沌戦争」をはじめ，セガゲームスの人気タイトルの魅力を総まとめ

　セガゲームスはこの夏，スマートフォン向けの大型タイトルとして「ケイオスドラゴン 混沌戦争」（iOS / Android）を投入予定だ。本作は，星海社やTOHO Animationとのコラボレーションによる「ケイオスプロジェクト」のうちの一つとして開発されている，本格的なスマホ向けRPGである。
　今年2月の発表以降，主にRPGのファンから大いに注目されており，現在実施中の事前登録でも登録者数が15万人を突破した。

　……と，ついつい新作ばかりに注目したくなってしまうが，セガゲームスはすでに，コンシューマ機でRPGに親しんできたゲーマーを，きっちり納得させるようなスマートフォン向けRPGをサービスしている。
　そこで本稿では，同社を代表するスマートフォン向けRPGを2タイトル紹介するとともに，その最新作となるケイオスドラゴン 混沌戦争の最新情報をお伝えしていこう。

「ケイオスドラゴン 混沌戦争」公式サイト（事前登録はこちら）

簡単操作のマルチプレイでモンスターを狩る

「モンスターギア」

　最初に紹介するのは，2015年5月よりサービス中の「モンスターギア」（iOS / Android）だ。「モンギア」の愛称で親しまれている本作の舞台は，巨大なモンスターに支配された世界。「モンスターギア」と呼ばれるモンスターの力が宿る鎧をまとったハンター達が，最大4人のパーティを組んでモンスターと戦うという，基本プレイ無料の新世代ハンティングアクションRPGだ。
　リリース後約1か月で200万ダウンロードを達成した本作は，画面のタッチだけでプレイできる簡単操作で進められる手軽さと，滑らかにアニメーションするゲーム画面，そして集まった友達同士で協力プレイができる携帯ゲーム機のようなマルチプレイ要素などが，高く評価されている。


　ゲームは，次々と出現するモンスターを狩っていくという単純明快なもので，操作も三つのボタンをタップまたは長押ししていくだけのシンプルなもの。ボタンは「攻撃」（赤），「ガード」（青），「特殊攻撃」（緑）の三つで，連打しているだけでもいいが，装備している武器やモンスターの動きに合わせ，タイミングよく押していくことで，より戦略性のある攻防を繰り広げられる。

三つのボタンをタップ，または長押しで攻撃やガードを使い分けていく。強敵には必殺の「ギアバースト」で大ダメージを与えよう

　こうして戦って倒したモンスターからは，モンスターギアを入手できる。モンスターギアには5種類の武器と，体の3か所の部位に装備できる鎧があり，装備することでキャラクターが強くなるだけでなく，ゲーム上のグラフィックスも部位ごとに変わるなど，コーディネートの楽しみもある。このあたりも，プレイのモチベーションもグッと上げる要素と言えるだろう。さらに，これらをサブキャラクターに装備させられるのも，嬉しいところ。

　つい先日のアップデートで，近くの友達と画面をタップしてフレンドになる「すぐフレ！」機能で作った「リアルフレンド」（リアフレ）相手限定での，遠距離マルチプレイも実装され，さらなる盛り上がりが期待できる。まだプレイしていない人は，友達と一緒に始めてみてほしい。

「モンスターギア」公式サイト

「モンスターギア」ダウンロードページ（App Store）

「モンスターギア」ダウンロードページ（Google Play）

ボリューム満点のストーリーが展開する王道RPG

「チェインクロニクル」

　続いて紹介するのは「チェインクロニクル」（iOS / Android）だ。「本当に面白いスマホゲームをあなたに。」というキャッチコピーの本作は，2013年にサービスを開始。現在もサービスが続く人気タイトルで，昨年には第2部として新バージョン「チェインクロニクル〜絆の新大陸〜」へとアップデートされた。
　それと同時に，PlayStation Vita用として基本プレイ無料タイトル「チェインクロニクルV」もリリースされ，こちらもコンシューマゲームファンに浸透している。
　ポップなキャラクターのモンスターギアとは異なり，クリエイターの個性が色濃く反映されたグラフィックスのキャラクターと，彼らが繰り広げるストーリーを重視したRPGとなっている。


　本作のメインストーリーは，プレイヤーである主人公がユグド大陸を舞台に義勇軍を結成し，彼のもとに集まった仲間と共に，滅亡の危機にある大陸の平和を取り戻すべく戦うというもの。さらに，登場する約400人ものキャラクター達のすべてに「出会いの物語」が用意されているほか，彼らが成長することで「絆の物語」や「運命の物語」が出現したり，特定のキャラクターと出会うことで隠された「チェインストーリー」が出現したりと，飽きる暇などないほどボリューム満点のストーリーを楽しめる。
　さらに第2部以降では，主人公達はユグド大陸を飛び出し，新たな海域や大陸へと足を踏み入れるという展開を見せ，多くのプレイヤーを夢中にさせている。


　ゲームは，物語を進めたりガチャを引いたりして仲間にしたキャラクターでパーティを編成し，ワールドマップ上を移動して，街で義勇軍として依頼されるクエストをクリアすることで進行していく。
　バトルは6×3に区切られたフィールドで，画面左側から攻めてくる敵を，画面右側に到達するまでに倒すというルール。タッチによるラインオペレーションバトルは分かりやすく操作も簡単，それでいて戦略性も体感できるという，完成度の高いバトルシステムが採用されており，次に紹介する最新作ケイオスドラゴンにもそれが継承されている。

キャラクターの攻撃範囲に敵が入ると自動的に攻撃してくれるが，キャラクターをドラッグすることで，攻撃対象を選ぶことも可能

マナを消費して強力な必殺技をくり出せる。マナはWAVE（ターンのようなもの）ごとにスロットで回復する

　スマホでいつでもプレイできる手軽さと，圧倒的なボリュームでプレイヤーからの評価も総じて高く，現在もスマホアプリのランキング上位に常に並ぶ作品だ。

「チェインクロニクル」公式サイト

「チェインクロニクル」ダウンロードページ（App Store）

「チェインクロニクル」ダウンロードページ（Google Play）

壮大な「ケイオスプロジェクト」のもとで展開される

「ケイオスドラゴン 混沌戦争」

　そして気になる最新作，「ケイオスドラゴン 混沌戦争」（iOS / Android）は，チェインクロニクルのゲーム性を踏襲しつつも，まったく新しい内容でこの夏……つまり，間もなくリリースされる最新タイトルである。
　冒頭で述べたとおり，本作はケイオスプロジェクトというメディアミックス展開の一環となる「ストーリーテリングRPG」として，チェインクロニクルとはまた違った流れの物語を体験できるようになっている。
　現時点で本作は，TVアニメ「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」や，ボードゲームとして発売される「ケイオスドラゴン 覇王春秋」などとリンクすることも明らかにされている。プロジェクト全体としてかなり大がかりなものとなり，現時点で公開されている世界観やキャラクターなどを見て，楽しみにしている人も多いのではないだろうか。
　ちなみに本作のストーリーでは，アニメ版のサブタイトルにもなっている「赤竜戦役」の10年後が描かれている。舞台となるのは，混沌の軍勢「ケイオス」があふれ，平和が崩壊した世界。ケイオスの戦士を滅ぼすことができる異能の青年が「ニル・カムイ」の地に現れるというプロローグから始まり，アニメの世界では描かれていない周辺7か国を舞台に，キャラクターとの出会いや行く先々での戦いで，主人公が失った記憶を巡る物語が展開していく。

●ケイオスドラゴン主要登場キャラクター

主人公（CV：山下大輝）
記憶喪失でハイガ近くに倒れていた戦士。ケイオスの騎士級以上までをも浄化できる。あらゆる時系列を無視して物品に眠る記憶を読み取ることができる能力を持つ。とらえどころのない性格をしているが，基本的には一本気な人物

イズミ（CV：南條愛乃） 〈まじりもの〉の少女。大ネズミとのハーフで，身長は30cmほどしかないが，本人はほとんど気にしていない。冒険商人兼情報屋。主人公を拾ったことから，主人公で一儲けを企む。自称マネージャー。お金のことになるとすぐに顔色を変える

ジョルジュ（CV：阿部 敦） 旧ドナティアの遍歴騎士（ナイトエラント）。仕えるべき主君を求めて騎士道修行の旅に出た，名門の三男坊。明るく元気な性格をしている。一見チャラそうではあるが，騎士らしく凛々しい一面も持つ

雷火（CV：村川梨衣） 黄爛の道士。平たく言うと仙人見習いの少女。学識はあるが世間を知らないので，世間を見てくるようにと師匠から旅に出された。冷静沈着で，見た目に反して大人ぶった態度をとっている

フラメル（CV：遠藤 綾） ドナティア出身の賢者見習い。巨乳でおっとりしたお嬢。世間のことにはあまり詳しくない。戦闘は不得手だが知識に長けている

クローム（CV：平田広明） 海賊。ヴァラガン出身で魔銃を使うが，サーベル，斧と何でもござれ。「いくさ人」という表現を好み，男ならいくさ人であるかないか，女なら惚れるかどうかが評価基準。がさつで戦いや酒などを好むが，ピンチのときは先導してくれるなど，頼りになる一面も持つ

ベルリオーズ（CV：上坂すみれ） 男装の麗人でレイピアを使う剣士。元はヴヴブブの奴隷だったが脱走し，ゲルバンの部下として見いだされた人物

　前述のとおり，ゲームシステムはチェインクロニクルのそれを踏襲しており，パーティ編成やクエスト進行，バトルシステムなどにその流れが見られるが，イベントシーンにはLive 2Dを採用しているほか，登場キャラクターに相関図や好感度が用意されているなど，随所が進化している。

イベントシーンはLive 2Dを採用した躍動感のある演出で，プレイヤーを盛り上げる

プレイヤーはマップ上を移動して，クエストを進めていく。ゲームを進めるとニル・カムイ以外の土地にも行けるようになる

登場キャラクターが増えると，相関図も複雑になっていく。主人公との意外な関係にも注目

　また，200種類以上用意されているという装備品も，本作の大きな特徴の一つ。これらをキャラクターに装備させることで，バトルシーンで見た目が変わったキャラクターの姿を楽しめる仕組みは，モンスターギアのそれにも近いかもしれない。
　剣や槍，斧などのRPG定番の装備のほか，竪琴やマグナムなど，一風変わった武器も登場する。これらを使ったバトルがどう進化しているのかも楽しみにしておきたい。

ラインオペレーションバトルは健在だが，必殺技は各自のゲージを消費して繰り出せたり，装備によって異なる「フリック技」などが追加されていたりと，独自のシステムも導入している

装備によってバトルシーンでのキャラクターの見た目も変わる。コーディネートも楽しそうだ

　ゲームの詳しい内容について，まだ明らかにされていない部分は多いが，これまでセガゲームスがリリースしてきたスマートフォン向けRPG作品を見る限り，期待を裏切られるようなことはない。
　現在も事前登録の最中だが，登録者数に応じて特典が追加される企画も経過順調で，このペースならリリース前に登録者数が20万人を突破することは間違いないだろう。

事前登録の特典キャラクターとしてプレゼントされることが決定したイザナ（CV：楠田亜衣奈）。ニル・カムイ出身のドSで鬼畜な道化師だ

　最新作のケイオスドラゴンを含め，ダウンロード＆基本プレイが無料と，手軽に始められるスタイルながら，中身は家庭用ゲームのRPGに負けない骨太さを誇る作品が，セガゲームスのRPGラインナップだ。
　中でもケイオスドラゴンは，これから始まるサービスなので，現時点なら全員が同じスタートラインに立てる権利を持っている。本稿を読んでその内容が気になった人は，ぜひ事前登録をして，この夏のサービス開始を楽しみに待とう。

「ケイオスドラゴン 混沌戦争」公式サイト（事前登録はこちら）