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印刷2016/12/04 21:45

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「エースコンバット 7」VRデモのプレイレポート。トレイラーではさまざまな革新が見られたが,操作感はPS2風?

 バンダイナムコエンターテインメントは,現地時間2016年12月3日〜4日,アメリカ・カリフォルニア州アナハイムで開催されているゲームイベント「PlayStation Experience 2016」に,PlayStation4向けタイトル「エースコンバット 7」の世界初となるプレイアブル出展を行った。本稿では,そのプレイレポートをお届けしたい。

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「エースコンバット 7」公式サイト


 今回のバージョンは“VR DEMO”と銘打たれており,試遊台はPlayStation VRを用いたものだけになっていた。試遊は,出現した敵機をすべて撃墜するか自機の墜落,あるいは10分間の経過で終了となる。

 従来のエースコンバットシリーズは,後方視点,主観視点,コックピット視点の3種類からいずれかを選べたが,PS VRでのプレイは必然的にコックピット視点のみとなる。従来作におけるコックピット視点は,あくまで「主観視点のユーザーインタフェースにキャノピーのディテールやインテリアが追加されたもの」だったが,本作では本当の「パイロットの視点」が再現されており,視線を下ろせば自分の体を見ることさえ可能だ。

コックピット内に自分の手足が見える
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 ただし,ゲーム内のパイロットは,右手でコントロールスティック,左手でスロットルレバーを握っているが,一方のプレイヤーは両手でDUALSHOCK 4を握っている。そのため,視覚と体感に若干のギャップを覚えてしまう。戦闘に集中しているときは大して気にならないのだが,離陸時などにはフライトスティック型のコントローラが欲しくなってくる。

ゲームに必要なユーザーインタフェースは,ホログラフィのような形で計器の上に表示される
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 また,「レーダー」や「ミサイル残弾数」は計器の上に半透明で表示されるが,焦点が眼に対して近い位置に設定されており,筆者的には立体視で見づらいと感じられた(そのためプレイ中,自機の状態を見るときは片目をつぶって立体視をやめていた)。

 今回のデモにおけるミッションは,「僚機とともに空母から発艦し,敵の航空部隊を撃滅する」という簡単なものだ。敵機は,HUDだと「SU-30M2」「MQ-101」などと表示される。前者はSu-30の機動力向上モデルとして実在する番号だが,後者は架空の機体だ。MQといえば,米軍などの多目的無人機あたり,101といえば“ブードゥー”の愛称で知られる旧型機,F-101が思い浮かぶ。もしかしたら,無人機に改修されたブードゥーなのかもしれない。

アフターバーナーとエアブレーキを駆使して敵の背後を狙っていく,いつものドッグファイト。VR視点とはいえ,シリーズファンならすぐに対応できるだろう
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 本作の操縦性は,エースコンバットシリーズとしては“重め”で,「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー 」「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカンウォー」に近いプレイフィールだ。率直な感想を述べれば,「PS2時代のエーコンがVRという最新装備を引っさげて帰ってきた!」といったところ。これがさらにブラッシュアップされると思うと,ファンとしては完成が非常に楽しみだ。

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 エースコンバットシリーズのナンバリングタイトルがリリースされるのは,実に10年ぶりとなる。ゲームの世界の時間はもっと進んでいるようで,最新トレイラー(関連記事)では軌道エレベータの土台と思しき施設や,エネルギー兵器,エルジア王国(旧作では共和国)など,これまでになかったさまざまな要素が確認できる。
 いったいどのようなストーリーやプレイを楽しめるのか,今後の情報に期待したい。あと,今や恒例となった「アイドルマスター」コラボ機体が本作でもリリースされるかどうかも,個人的には気になるところだったりする。

ちなみに「エースコンバット 7」ブースの近くにあったThrustmasterのブースでは,PS4用のフライトスティックが出展されていた。できたら,こうしたデバイスでプレイしたい
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「エースコンバット 7」公式サイト

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