“PLAYISM GAME SHOW TGS 2022 PREVIEW”情報まとめ。コンシューマ版「溶鉄のマルフーシャ」今冬発売など，多数の新情報が明らかに

　PLAYISMは本日（2022年9月14日），同社による番組“PLAYISM GAME SHOW TGS 2022 PREVIEW”で，9月15日から19日にかけて開催される東京ゲームショウ 2022に向けて試遊出展を行うタイトルと，それぞれの詳細を発表した。

　今回の番組で紹介されたタイトルの中には，新たに発表されたものや，新情報が明らかにされたものも含まれている。発表の内容は以下の通りだ。

タイトル	発表内容
溶鉄のマルフーシャ	PS5/Xbox Seriese X/PS4/Xbox One/Switch版が今冬に発売。TGS 2022会場ではSwitch版の試遊展示を実施
Rudted Moss（ラスティッド モス）	PC向けに2023年2月発売が決定
ドラゴノーカ	Nintendo Switch版が今冬に発売。Steamストアページで体験版が公開
薔薇と椿	Nintendo Switch版の発売が決定。発売時期は未定
幻想のヴァルキューレ	10月23日にアーリーアクセスの開始が決定
Momodora: Moonlit Farewell	TGS 2022会場で世界初の試遊出展を実施
DRAINUS	7言語を追加したNintendo Switch版が今冬に発売
Ib	Nintendo Switch版が今冬に発売

PLAYISM GAME SHOW TGS 2022 PREVIEW 特設サイト

「溶鉄のマルフーシャ」

　個人ゲーム開発者のhinyari9氏が手掛ける「溶鉄のマルフーシャ」の，PS5/Xbox Seriese X/PS4/Xbox One/Switch版が今冬に発売予定であることが明らかにされた。



　本作は，ディストピア世界を生きる衛兵の少女マルフーシャとなって，武器や仲間を強化しながら迫りくる敵を撃退していく2Dシューティングアクションだ。

　TGS 2022会場では，Switch版の試遊展示が行われる。試遊に参加した人には，オリジナルデザインのパッケージをほどこした「国民食4号」（カロリーメイト）がプレゼントされる。数量には限りがあるので，マルフーシャと同じ食事を味わってみたい人は早めにブースに訪れよう。

「Rudted Moss（ラスティッド モス）」

　インディゲームデベロッパのfaxdoc, happysquared, sunnydazeが開発する「Rudted Moss」（ラスティッド モス）が，2023年2月に発売予定であることが発表された。TGS 2022会場では試遊台が設置され，参加した人にはチェーン付きピンバッジがプレゼントされる。


　Rudted Mossは，妖精の侵略によって人類が滅びようとしている世界だ。人間の両親に育てられ，妖精たちが仕込んだ“代わり子”のファーンとなり，新たな時代に向けた旅に出ることになる。

　最大の特徴は，360度全方位を狙えるグラップルを活用して複雑な地形を飛び回り，ツインスティック操作で敵を狙い撃つ自由度の高さにある。グラップルと銃撃を使いこなし，手強いボスを攻略していこう。

「ドラゴノーカ」

　インディーズゲームを開発するサークル“ゲ製うんかん。”による「ドラゴノーカ」のPC（Steam）版とNintendo Switch版が，今冬にリリースされることが発表された。価格は1980円（税込）。


　ドラゴノーカは，巨大な竜の背中に建設された村落を舞台とする経営シミュレーションだ。さまざまなスキルを持つ住民たちを村に移住させられるほか，村を建設した竜が別の竜と戦いを繰り広げるなど，本作独自の要素も盛り込まれている。

　今回の発表に合わせて，Steamストアページでは体験版が公開されている。本作に興味を持っていた人は，ダウンロードして遊んでみよう。

「薔薇と椿」

　インディーゲームデベロッパ“NIGORO”が手掛けたスマートフォン向けアプリ「薔薇と椿 〜伝説の薔薇の嫁〜」のNintendo Switch版「薔薇と椿」を発表した。


　本作は，華族の椿小路家に関わる一員となって，それぞれの目的を達成するために，立ちはだかる人々との“ビンタ決闘”を制していく異色のアクションゲームだ。Switch版ではビンタアクションの回数がターン中に1回に変更され，より緊張感ある駆け引きを楽しめるという。

「幻想のヴァルキューレ」

　東方Project二次創作作品「東方スカイアリーナ」を手掛けたインディーズデペロッパ“領域ZERO”の最新作「幻想のヴァルキューレ」が，10月23日にSteamでアーリーアクセスを開始すると発表した。


　東方スカイアリーナは，空中を自在に飛び回って戦う新空中対戦アクションを楽しめる，新たな東方Project二次創作作品だ。アーリーアクセス版では4人のプレイアブルキャラクター，5つのステージに加えて，1対1のネットワーク対戦モードもテスト実装される。

「Momodora: Moonlit Farewell」

　“Momodora”シリーズの最新作「Momodora: Moonlit Farewell」を，東京ゲームショウ 2022で世界初の試遊出展すると発表した。試遊に参加した人には，特典としてオリジナルステッカーが配布される。



　2014年に発売された「Momodora III」の5年後の世界を舞台とする本作は，美しいピクセルアートとアニメーションを特徴とする2D探索型アクションゲームだ。新要素“Sigil”システムを搭載し，プレイスタイルを自由にカスタマイズできるという。

「DRAINUS」

　Team Ladybugによる「DRAINUS」のNintendo Switch版が今冬にリリースされると発表され，東京ゲームショウ 2022で試遊出展が行われることが発表された。


　DRAINUSは，敵が発射した攻撃を吸収してエネルギーを充填できる“リフレクター”を駆使して戦う2D横スクロールシューティングゲームだ。エネルギーを消費して新たな拡張機能を導入し，より強力な敵に挑むことができる。Switch版は新たに7言語に対応する予定だ。

「Ib」

　インディーズゲーム開発者のkouri氏による「Ib（イヴ）」のNintendo Switch版が，今冬に発売されると改めて告知された。


　Ib（イヴ）は，フリーゲームとして2012年に公開されたホラーアドベンチャーゲームだ。美術館で作品を鑑賞している間に，ひとりぼっちになってしまった主人公の少女イヴとなって，異変が巻き起こる美術館からの脱出を目指すことになる。

　また，本日からはピクシブが運営するイラストコミュニケーションサービス“pixiv”では「『Ibリメイク』イラストコンテスト」がスタートし，15日からはゲーム内に登場する美術品の人気投票も実施される予定だ。

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