中国の大型ゲームショウ
「ChinaJoy 2025」が,2025年8月1日から4日まで,例年と同じ上海新国際博覧中心で開催される。
昨年のChinaJoy 2024は,中国国内のみならず世界31の国または地域から,計700社を超える企業が参加した(43%にあたる319社が海外企業だったとのこと)。展示面積は13万平方メートルにおよび(東京ゲームショウは約7万2000平方メートル),総来場者数は約36万7000人で,海外からの来場者も約8200名に達している。
今年のChinaJoy 2025は
「Gather What You Love!」をスローガンに掲げ,22回目の開催を迎える。同時開催される業界関連イベントの中国デジタルエンターテインメント会議(CDEC)が7月31日から8月1日まで,中国ゲーム開発者会議(CGDC)が8月1日から3日まで,それぞれ会場横にあるケリーホテルで開催される。
CDECでは,ゲーム,AIGC,映像,アニメ,IP,ショートドラマなどデジタルエンターテインメント分野全体の産業チェーン発展に焦点を当て,業界の最先端技術,政策動向,市場トレンドを紹介する。一方のCGDCは,RPGセッション,SLGセッション,インディーゲームセッション,技術セッション,グローバル化セッションなど,多岐にわたるテーマで構成される。
近年の中国ゲームは,モバイルゲーム分野ではHoYoverseの躍進が特に目覚ましく,PC/コンソール分野でも「Black Myth: Wukong」の世界的成功で大きな存在感を示している。今年のChinaJoy 2025でも,こうした中国ゲーム業界の勢いを象徴する新作発表や技術展示が数多く予定されていることだろう。
世界のゲーム業界が見過ごせない市場となった中国のデジタルエンターテインメントの「今」が見える「ChinaJoy 2025」は,今年も注目が集まりそうだ。