というわけで，とうとう今回で最後となる「イーサーロード デッキコンテスト」シリーズ。第一回，二回の体験版での対戦では，デッキ構成の傾向に物議を醸すなど，とにかくいろいろあったが，泣いても笑っても今回が最終戦，おまけに賞品のGeForce4も最後の一枚となった。

　さて，第三回の結果をご覧になった人ならばご存知だと思うが，前回のトーナメントでは，シンセット（黒）デッキが他を圧倒。一回戦を終了した段階で，ほぼ黒一色になるという，見ている側としてはちょっぴり寂しいデュエルになった（？）のも記憶に新しいところ。結局，優勝から第三位までを黒デッキが独占するという形となった。
　その結果を踏まえつつの募集となった第四回コンテスト。今回も，出場経験者も含めて43名からの応募があり，出場枠を11名ほど超過したが，いつものように応募者全員をトーナメントにエントリーした次第。

　とまぁ，毎度のことだが自分の対戦相手が知りたくてソワソワしている人もいるかと思うので，早速トーナメント表をご覧いただこう（右下の画像をクリックすれば拡大できる）。例のごとく応募順にデッキ名を並べてみた。名前の前か後ろにある，各デッキの種族を表すマークの色にも注目してもらいたい。

　ちなみに，種族別の応募数は以下のとおり。
●カオット（赤）……4
●ヴィタル（緑）……17
●シンセット（黒）……9
●キネット（青）……13

　「黒デッキ減ったな……」という感想が聞こえてきそうな応募傾向となったが，赤がちょっぴり少ない以外は，まぁそこそこバランスの取れた（？）デッキが集まったと言えるだろう。注目すべきは，"対黒デッキ"となるハズだったデッキ同士のデュエルが多いということ（少し黒デッキを意識しすぎただろうか）。アンケートフォームでも，ガスデッキ対策を施しつつ「ほかのデッキに対してはちょっと……」といったコメントが多く見られる。"トーナメントの妙"でどういった組み合わせになるかは未定だが，黒以外の種族にも期待でき，最終戦にふさわしい，面白い対戦が見られそうだ。

　なにはともあれ，明日以降に実施する予定の本戦の結果をお待ちいただこう。これまで以上に気合を入れて審査していく予定なのでお楽しみに！（最後ですが念のため。……遅れたらすみません）。

　なお，このコンテストシリーズをキッカケに"イーサー"に興味を持ったという人は，当サイトの「こちら」に設置したイーサーロード特設ページをご覧あれ。（Gueed）