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注目のホイール付き左手用キーパッド「Razer Tartarus V2」本日発売。ひとまず光らせてみた
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印刷2017/12/23 00:00

テストレポート

注目のホイール付き左手用キーパッド「Razer Tartarus V2」本日発売。ひとまず光らせてみた

 2017年12月23日,Razerの左手用キーパッド新製品「Razer Tartarus V2」(以下,Tartarus V2)が国内発売日を迎えた。発売時点における実勢価格は1万700〜1万2000円程度だ。

Tartarus V2。Tartarus(タルタロス,タータラス)と聞いてギリシア神話を連想する人も多いだろうが,そこはRazer,同名の蜘蛛から取っているはずである
Razer

 簡単に歴史を振り返っておくと,左手用キーパッドは,操作系をカスタマイズしてコンパクトにまとめたいゲーマーと,各種コマンドのショートカットやダイヤル操作を左手で一括して行いたいデザイナーやイラストレーター,写真家が,2大ユーザー層であり続けてきた。
 実際,左手用キーパッドの元祖的な存在と言って差し支えないNostromoシリーズは,両者のニーズに応えるべく,複数のキーとクリックボタン機能付きスクロールホイール,D-Pad,そして親指で操作する1ボタンを1か所にまとめた製品で,2つの支持層から高い評価を受けたという歴史的経緯がある。

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Nostromoシリーズは当初Belkinが展開していたが,後期はRazer製品となった。写真は「Razer Nostromo」
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Nostromoシリーズの後継として市場投入された初代Razer Tartarus。キーの数は増えたが,スクロールホイールは消えてしまった
 ただ,Nostromoの権利がRazerに移った2008年前後から,Razerはよりゲーマー向けのデバイスとして左手用キーパッドを進化させる決断を行ったように思う。[W/A/S/D]キーとその周辺をカバーできるようキーの数を増やし,キーのメカニカルスイッチ化を進め,一方,マウス側で賄えるスクロールホイールは省略する,という決断だ。

 問題は,この決断が「もう1つの層」のニーズから乖離する方向に作用した点である。デザイナーやイラストレーター,写真家が愛用するアプリケーションでは,ショートカットキーとダイヤル操作を多用するため,ホイールの省略が致命的な問題となってしまったのだ。Nostromoシリーズの後継として登場した「Razer Tartarus」およびその「Razer Chroma」イルミネーションシステム対応モデル「Razer Tartarus Chroma」,そしてメカニカルキースイッチ採用の上位モデルとして登場したRazer Orbweaverシリーズでも変わらなかったため,非ゲーム用途における左手用キーパッドを求めていた人達は,過去に入手した製品を使い続けたり,操作性に劣る他社製品へ乗り換えを検討したりしなければならなかった。

 ……こう説明すると,Razer Tartarusシリーズ第3世代モデルとなるTartarus V2の持つ価値がピンとくる読者も多いだろう。そう,クリックボタン機能付きスクロールホイールが復活し,かつ20キーを備えるTartarus V2は,久しぶりに,左手用キーパッドの2大ユーザー層の両方から支持され得るスペックの製品として誕生したのだ。だからこそ,発売前から高い注目を集めていたのである。

Razer


とりあえずドライバは入れたので,写真(とムービー)を掲載してみる


 と,長い前置きはここまでにして,入手した実機を見ていきたいと思うが,正直に告白すると,4GamerにTartarus V2が届いたのは発売直前で,ゲームやデザイン系ソフトでテストするといったことはまったくできていない。統合ソフトウェア「Razer Synapse 3.0 Beta」からドライバソフトウェアを導入し,とりあえず光らせただけである。なので,あまり突っ込んだ話はできないのだが,ひとまず以下の写真とムービーで,全体や各部の構造をチェックしてもらえればと思う。

形状が形状なので計測しづらいものの,工場出荷状態で奥行き方向(※この写真では左右方向)の長さは実測約200mmあった。写真右端のリストレスト(パームレスト)に手を置いた場合,写真左端,[01]〜[05]キーの行に届かない人もいるのではなかろうか
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合成皮革製と思われるカバーに覆われたリストレスト(パームレスト)。けっこう柔らかい
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Nostromoシリーズ以来の伝統,2段階に変更できる機構付き。長くした場合は全長約214mmだ
本体側面から。上が工場出荷状態,下が長くした状態だ
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メインの19キー部は行ごとに傾きが異なり,さらに小指で操作することが想定される[01]キーの段は若干手前側(※写真右側)に寄っている
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採用するスイッチは,Razer独自の「Mecha-Membrane」(メカ・メンブレン)。2016年のRazer Ornataキーボードシリーズで初採用となったスイッチだ,Razerは「メンブレンのソフトタッチと,メカニカルキーボードの爽快なクリック感を両立させた,新しい感覚をもたらす」としている
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LEDイルミネーションはキーごとに埋め込んであるが,左の写真を見ると分かるように,メンブレンシートを伝って少し広がる。右は[07/08/09/10/12/13/14/15]キーを順に赤,橙,黄,緑,水,青,紫,白で光らせた状態だが,結果として各色が混じり合っているのが分かるだろう
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注目の復活要素となるスクロールホイール,その外観は最近のRazer製マウスが採用するホイールとよく似ている
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本体向かって右側面部にある3連のLEDはプロファイルインジケータだ。Razer Synapse 3.0 Betaでカスタマイズを行ったキー割り当て設定はプロファイルとして複数個登録でき,そのうち3つは本体側のインジケータで確認できる
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D-Padと追加の1ボタン部。D-Padにはアナログコントローラ的なアタッチメントが付いているが,好みに応じて取り外すこともできる
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ゲーム用途では[Space]キー的な使い方が想定されていると[20]キー。ここもLEDイルミネーションの対象だ。右は本体底面で,けっこう肉厚な滑り止めゴムが大小合計5枚貼ってあった
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RazerのTartarus V2製品情報ページ

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