「Counter-Strike」の開発者によるFree-to-PlayのFPS「Tactical Intervention」は，2013年3月28日に正式サービス開始

　「Counter-Strike」の開発者として知られる“Gooseman”ことミン・リー（Minh Le）氏が制作を進める「Tactical Intervention」の正式サービス開始が2013年3月28日に決まった。

「Tactical Intervention」公式サイト

　Tactical Interventionは，「テロリスト」と「カウンターテロリスト」に分かれたプレイヤー同士が戦うというFree-to-PlayのオンラインFPSで，「Team Deathmatch」のほか，テロリスト側が複数のNPCを人質として奪う「Hostage Grab」，カウンターテロリスト側が捕虜を救出する「Hostage Rescue」，そしてカウンターテロリスト側が特定地点までNPCをエスコートする「VIP Escort」といったモードが用意されている。


　警察犬やライオットシールドなどが登場するほか，高層ビルを舞台にした「Skyrise」や，VIP Escortの際にカーチェイスが楽しめそうな「Highway」など，バラエティに富んだマップが用意されている。
　ゲームエンジンはValveの「Source Engine」が使用されており，エンジンといい設定といい，Counter-Strikeのリフレッシュ版と呼んで間違いなさそうだ。果たして，あの興奮を再び味わうことはできるだろうか。


　なお，3月28日の正式サービス開始に先駆け，14日から25日までオープンβテストが実施される予定になっている。テストに参加するには，運営を担当する「OGPlanet」に登録し，クライアントソフトをダウンロードする必要がある。また，欧米では一部のメディアがテスト参加用のキーコードを配布しており，今月末あたりにはメディアやファンの評価が聞こえてきそうだ。