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PC版「ロスト プラネット 2」10月14日発売決定。公開されたPC版公式ベンチマークで,DX11世代のグラフィックス品質&パフォーマンスを確認だ
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印刷2010/08/17 10:00

無料体験版

DX11に対応したMT Frameworkの実力が見える公式ベンチマーク

LOST PLANET 2 Benchmark Version

発売元:カプコン

Text by 宮崎真一


 PlayStation 3およびXbox 360向けにはリリース済みのTPS「ロスト プラネット 2」。人類の入植地である惑星「EDN-3rd」を舞台としたシリーズ最新作について,カプコンは2010年8月17日,PC版を10月14日に国内発売すると正式発表し,それに合わせて公式ベンチマークソフト「LOST PLANET 2 Benchmark Version」も登場した。

LOST PLANET 2 Benchmark Versionのメインメニュー。フルスクリーン&ウインドウ動作をサポートしており,ウインドウ動作の場合,「Lost Planet2 Ver 1.000」という表記を確認できた。製品版と同じバージョンのゲームエンジンと思われる
ロスト プラネット 2

LOST PLANET 2 Benchmark Versionのダウンロードページ


ロスト プラネット 2
 ロスト プラネット 2のPC版は,カプコンが独自開発している開発フレームワーク「MT Framework」の最新版にして,DirectX 11やNVIDIA 3D Vision(および同Surround)に対応したバージョン2.0をベースに作られている。公式ベンチマークソフトは,起動時にDirectX 11とDirectX 9から動作モードを選択可能だ。
 DirectX 11モードでは,テッセレーションによるディスプレースメントマッピングや,GPUに汎用演算処理を行わせるDirectComputeを用いた「キャラクターのボーンの動きを基に,皮膚の描写に変化を付ける」とか「水の表現をよりリアルにする」といった処理の実装が大きな特徴となる。

ロスト プラネット 2
ロスト プラネット 2
 これらDirectX 11モードの固有機能は,メインメニューの「PC SETTINGS」に用意された「DirectX11 Feature」という項目から設定可能だ。項目は「OFF」「LOW」「MIDDLE」「HIGH」の4つ。上に挙げたDirectX 11エフェクトの効き具合が設定によって異なってくる。
 いずれにせよ,DirectXエフェクトが見た目に与える影響は大きく,とくにAK(エイクリッド,敵キャラクターのこと)の表皮と水面は,注意して見比べなくても,DirectX 11モードとDirectX 9モードの間に大きな違いがあると分かるほどだ。

 なお,どちらのテストでも,テスト中に[F1]キーを押すとワイヤーフレーム表示のオン/オフを切り替えられるほか,[F2]キーは押すごとにテッセレーションの効果をOFF→LOW→MIDDLE→HIGH→OFF……といった具合に変更できる。このあたりは,UNiGiNE製ベンチマークテスト「Heaven Benchmark」を意識した作りになっている印象だ。

ベンチマークシークエンスは途中で停止できないため,微妙にズレているが,通常表示とワイヤーフレーム表示とで,テストタイプBの1シーンを切り出してみた。いずれも左がDirectX11 FeatureをHIGH設定にしたもので,右はDirectX 9モードで実行したもの。テッセレーションを活用したAKの表皮表現と波の表現でかなりの違いがあると分かる
ロスト プラネット 2 ロスト プラネット 2
ロスト プラネット 2 ロスト プラネット 2

ロスト プラネット 2
 「PERFORMANCE TEST」とされるベンチマークの項目は,「テストタイプA」と「テストタイプB」の2種類が用意される。

 テストタイプAは,木がうっそうと茂るジャングルの中を行軍するというもの。実際のゲームに近いシークエンスが3つ続けて実行されるようになっており,AIによって,キャラクターの動きには毎回変化があるなど,多少のランダム性が見られる。
 一方のテストタイプBは,主にDirectX 11性能検証用となっており,巨大AKが水中から現れて一暴れし,再び水中に姿を消すまでの様子が描かれる。先に挙げたDirectX 11のオプション設定がもたらす違いは,こちらで試すと分かりやすい。
 ざっくりまとめると,テストタイプAは「どれくらい快適にゲームをプレイできるか」のデモに近く,テストタイプBのほうがGPUベンチマークテスト的立ち位置がはっきりしたものだと言えるだろう。実際,ベンチマークアプリケーションを公開しているNVIDIAも,GPUの性能比較には後者を使うよう,全世界のレビュワーに推奨している。

ロスト プラネット 2
テストタイプA。ジャングル内の行軍が主体で,後半には大規模戦闘も描かれる
ロスト プラネット 2
テストタイプB。巨大なAKが暴れ回る。カメラが寄ったり引いたりする,GPU負荷の高いテストだ

テスト結果。これはテストタイプAのものだ
ロスト プラネット 2
 結果はフレームレート推移の折れ線グラフで示され,さらに全体の平均フレームレートと,それを基にした指標が示されるのが特徴だ。DirectXのバージョンの違いによる二つのモードが用意されている点や,テストタイプが2種類ある点などは,MT Frameworkをベースにしてきたこれまでのカプコン製PCタイトルと似た作りであるといえるだろう。


ボリュームゾーンのGPUでテスト

DirectX 11を活かすには高スペックが必要か


ロスト プラネット 2
ロスト プラネット 2
 今回は,表1に示したテスト環境で,実際にベンチマークテストを実行してみることにした。
 用意したGPUは,搭載グラフィックスカードの実勢価格が1万円台後半から3万円程度(※2010年8月17日現在)という,いわゆるボリュームゾーン価格帯にある「GeForce GTX 460」(以下,GTX 460)「ATI Radeon HD 5850」(以下,HD 5850)「ATI Radeon HD 5770」(以下,HD 5770)の3モデル。GTX 460は,グラフィックスメモリ1GB版と768MB版を用意したので,両者は「GTX 460[1GB]」「GTX 460[768MB]」と書いて区別する。

 また,GTX 460[1GB]として用いるMSI製カード「N460GTX Cyclone 1GD5/OC」はクロックアップモデルのため,今回は同社製オーバークロックツール「Afterburner」を用いてリファレンスレベルにまで動作クロックを落としたこと,そしてCPUに用意された「Intel Turbo Boost Technology」「Intel Hyper-Threading Technology」はいずれも有効のままテストを行うことにしたことも,併せてあらかじめお断りしておきたい。
 なお,GeForceのテストに用いたグラフィックスドライバは,テスト開始時点における公式最新β版だ。


 結果をチェックする前に1つ説明しておくと,Windows 7の場合,ベンチマークの設定内容は「C:\ユーザー\【ユーザー名】\マイドキュメント\CAPCOM\LOS
PLANET 2 Benchmark Version\config.ini」に記されている。そのため,この「config.ini」ファイルを直接編集することで,より細かなテスト条件変更も可能だ。
 今回テストに用いたCPUは4コア8スレッド動作が可能な「Core i7-975 Extreme Edition/3.33GHz」だが,このとき,config.iniファイルには「JobThread=7」と設定されていた。これは7つのスレッドを同時処理することを示しているので,マルチスレッド処理に関しては,「バイオハザード5」のベンチマークテストとほぼ同じような設定になっているのではなかろうか。

ロスト プラネット 2
 ……というわけで,グラフ1はDirectX 11モードで実行したテストタイプAの結果である。今回のテスト環境だと,初期設定で,アンチエイリアシングやテクスチャフィルタリングは無効,DirectX11 Featureは初期設定のMIDDLEが選択され,それ以外の描画オプションはHIGHに設定されていたため,今回はとくに変更せず,そのままテストを行っている。
 さて,GTX 460はレビュー記事においてDirectX 11に強い傾向を見せたが,このロスト プラネット 2公式ベンチマークでもHD 5850に対して有意な差を見せた。とはいえ,MIDDLE設定の1680×1050ドットでもフレームレートは40fpsなので,アンチエイリアシングや異方性フィルタリングを有効化し,さらにDirectX11 FeatureもHIGH設定にするとなると,より上位のGPUが必要になってくるだろう。DirectX 11モードは,ゲーム世界のリアリティが確実に増すものの,その半面,かなり“重くなる”と覚悟しておいたほうがいい。


ロスト プラネット 2
 テストタイプBもテストタイプAと同じ傾向なのだが,GTX 460とHD 5850との差はかなり詰まっている(グラフ2)。平均フレームレートは,最もスコアが高いGTX 460[1GB]でも1680×1050ドットで36fpsほどと,テストタイプAから6fps程度低くなっており,こちらのほうが,よりGPU負荷の高いテストだといえそうである。


ロスト プラネット 2
 DirectX 9モードだとどうなるだろうか。DirectX11 Featureの設定を行えないのを除くとDirectX 11モードと同じ設定,つまり,アンチエイリアシングやテクスチャフィルタリングは無効で,それら以外の描画オプションはHIGHに設定したうえでテスト結果をまとめたものがグラフ3,4となるが,こちらはHD 5850の独壇場。GTX 460[1GB]とGTX 460[768MB],HD 5770はどんぐりの背比べといったところだ。
 注目したいのは,すべてのGPUでDirectX 11モードと比べてフレームレートが大幅に向上していること。「PC版ならではのグラフィックス」はとりあえず置いておいて,軽快なゲームプレイを優先するのであれば,あえてDirectX 9モードを選ぶというのもアリかもしれない。


 なお,表2,3はテストタイプAのスコア内訳となる。



おまけ:NVIDIAが公開したDirectX 11&9比較ショット


ロスト プラネット 2 ロスト プラネット 2
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いずれも左がDirectX 11モード,右がDirectX 9モードのショット。右でも画面に破綻はないのだが,一度左を見てしまうとちょっと物足りなく感じられるというのは,これまでのDirectX 11タイトルと同じ傾向だ
ロスト プラネット 2 ロスト プラネット 2

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