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  • Wargaming.net
  • 発売日:2011/04/12
  • 価格:基本プレイ無料
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World of Tanks
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パンツァー,フォー! ミンスクで開催されたWargaming.net記念イベントの特別ムービー公開。撮影風景,動くIII号突撃砲のムービーなどを合わせて掲載
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印刷2013/10/03 00:00

ムービー

パンツァー,フォー! ミンスクで開催されたWargaming.net記念イベントの特別ムービー公開。撮影風景,動くIII号突撃砲のムービーなどを合わせて掲載

World of Tanks

 「World of Tanks」で知られるベラルーシのWargaming.netは,今を去ること2か月前の2013年8月1日,2日の両日,同社設立15周年を祝うイベントをベラルーシの首都ミンスクで開催した。そのときに行われたカンファレンスは8月3日に掲載した記事で,また,正式サービスの開始が11月に延期されてしまった「World of Warplanes」のテストプレイおよび開発者インタビューは,8月7日に掲載した記事のとおりだが,ここでは,我々がそれ以外に何をやっていたのかということをお伝えしたい。
 我々はベラルーシで何をやっていたのか? いい質問です。実はムービーを撮っていました。いやもう,マジで。それが,下に掲載したものだ。

「Wargaming.net」公式サイト

「World of Tanks」公式サイト


 どうでしょう。第一印象はおそらく,カッコいいけどこれはなに? といったところではないだろうか。説明するので,眉にツバをつけて(?)聞いてほしい。1998年に設立されたWargaming.netは現在,Free-to-Playの対戦アクション「World of Tanks」によって世界的に知られているゲームメーカーだが,World of Tanks以前はもっぱらストラテジーゲームを専門に開発しており,ターン制のSFストラテジー「Massive Assault」(2003年)や,第二次世界大戦モノの「Order of War」(2009年)などを作ってきた。「Order of War」のパブリッシングはスクウェア・エニックスが担当していたので,プレイしたという人も少なくないかもしれない。
 現在CEOを務めるVictor Kislyi氏を中心に,主に学生時代の知り合いが集まって立ち上げられたという,そんなWargaming.netのデビュー作は,中世を背景にしたターンベースのストラテジー「DBA Online」だった。あなたがもし熱烈な「DBA Online」ファンだったら申し訳ないが,ロシア/東欧での販売はそれなりでも,日本ではほとんど知られていないタイトルといっても過言ではない気がしないでもないと思う。

 ■「DBA Online」
全員メディアだが,やはり,外国の人はこういう格好をするとサマになる
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ちょっとカッコいい雰囲気を醸し出している,ライターの徳岡正肇氏
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 約2か月の制作期間を要したムービーの最初のパートは,その「DBA Online」をイメージしたものになっており,私が想像するに,記念すべき15周年,オレ達はここからスタートしたんだよなあという感慨の表れではないだろうか。ムービーのほとんどは役者さん達が演じているのだが,合間合間にチラチラッと出てくるエキストラ,実はそれが我々メディアなのだ。なんだかそれらしい衣装を着せられて演技指導され,西洋チャンバラを演じたわけで,証拠の写真を上に掲載したので,ムービーと見比べると面白いかもしれない。取材を行ったライターの徳岡正肇氏もモンク風の衣装を着させられて写真に写っているが,ちょっとトイレに行っているスキに撮影が終わってしまったので,実は映画には映っていない。いや,それがさあ,トイレの前にがんばっているおばちゃんが,なぜか中に入れてくれなくて,英語は全然通じないし,なんかひどい目にあったんだよ,ってのは余談。

 ■「World of Tanks」と「Order of War」
こちらも全員メディアだが,ノリノリすぎる
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夕方には戦争を止めて車庫に帰ってしまう,時間に正確なBT-5
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フィールドには,廃棄された車両が。とはいえ,左の残骸は,第二次世界大戦では使われなかった戦後の装甲車のもの
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故郷に手紙を書いている風のお芝居。はい,いいですよいいですよ
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 後半は「World of Tanks」および「Order of War」をイメージした映像となる。やだー,まるで戦争映画じゃない。ここでは,もっぱらバタバタ倒れているのが世界のメディアの皆さんだ。こちらも映像の大半は役者さん達が演じており,爆発シーンなどを含むほとんどの場面は別に撮影されたもの。とはいえ,メディアの撮影現場にも,ハチマキ状のフレームアンテナを装備したBT-5や,T-34/76,そして,あっと驚く可動III号突撃砲が出撃して,撮影に華を添えてくれた。スモークが炊かれ,戦車が待機し,ソ連兵やドイツ兵が行き交う撮影現場は,第二次世界大戦そのまま,って本物を見たわけじゃないけど。お金かかってます。
 残念ながら,我々日本のメディアは撮影時,「World of Warplanes」のIvan Kulbych氏にインタビューしていたので,ムービーには映っていない。こんなんばっか。いいんですけど。以下に,17:00になったのでとりあえず車庫に帰って行く公務員チックなIII号突撃砲の姿を撮影したムービーを掲載したので,興味のある人は見てほしい。それにしてもIII突だって,びっくりしたなあもう。


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 最後のパートは,上記の「Massive Assault」をイメージした映像。ちなみに「Massive Assault」は,グラフィックスやアニメーションに力を入れることで,ターン制ストラテジーの持つ地味めな雰囲気を払拭し,誰でも遊べるライトなゲームに仕上げた作品として評価が高い。そのへんの見切りの良さは,戦車のディテールや性能など,こだわるところには徹底的にこだわりつつ,戦車の生産国とは関係なくチームが編制できたり,戦場が面白さ優先の架空の土地になっていたりなど,ゲーム的に煩雑だと思われる部分をばっさりオミットした「World of Tanks」に通じるものがある。三つ子の魂百までって感じですかね。
 ご覧になってお分かりのように,このパートもほとんどが役者さんとCGによって構成されているが,必要以上に嬉しそうな徳岡氏の顔がようやくチラリと確認できるので,ぜひお見逃しなく。まあ,たとえ見逃してもそれほど惜しいわけではないかもしれません。

 ■「Stalin's Line Museum」
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 さて,このへんでムービーの撮影および,翌日行われたWargaming.net15周年記念イベントの会場となった「Stalin's Line Museum」について紹介しよう。ここは,ソビエト連邦の対ドイツ戦勝60周年を記念して2005年6月30日にオープンした施設で,新旧取り混ぜた戦車や大砲,航空機,ヘリコプター,戦闘機からミサイルまでが,広大な敷地に多数展示されている。
 ちなみに“Stalin's Line(スターリンライン)”とは,西からの攻撃に備えてスターリン時代以前から整備されていた防衛線のことで,フィンランド国境近くのカレリア地峡から黒海まで続く,約1200kmにもおよぶ長大なもの。当時ソビエト連邦の一部だったベラルーシ共和国では,300以上のトーチカと140kmにおよぶ防衛ラインが作られている。
 もっとも,機械化された近代陸軍の前に永久要塞は無力であり,はるかに凝った作りになっていたフランスのマジノ線同様,ドイツ戦車部隊にあっさり突破されてしまったのは,皆様よくご存じのとおりだ。

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 2012年10月6日に掲載した記事で紹介したロシアの「クビンカ戦車博物館」に比べると,日本における知名度はあまり高くないかもしれず,また,車両や航空機はすべて野外展示となっているため,保存状態もあまりよろしくない。ただ,筋金入りの戦車ファンにとって嬉しいかもしれないのは,廃棄された戦車がそのへんに置いてあることだ。半ば壊れているとはいえ,T-55のエンジンルーム内部やBMPの操縦席など,普段なかなか目にすることのないものが見られて,とくにとくに徳岡氏の興奮は尋常じゃなかった。

 さらには,架橋戦車や舟艇運搬車,移動式レーダーサイトや地雷原啓開用の車両など,ソ連/東欧の野戦特殊車両のコレクションも豊富であり,ここでしか実物を見られなさそうな車両も少なくない。そのむき出しのメカニズムにグッと来る人も多いかも知れないので,ベラルーシに行く機会があれば,ぜひこの「Stalin's Line Museum」も視野に入れておこう。

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 上にも書いたように,翌8月2日にはWargaming.netの従業員やその家族,そして関係者が招待された記念パーティーが大々的に開催された。会場マップに「Shooting Area」と書いてあるので,何かを撮影(Shoot)するのだと思って行ったら,AK-47だのマキシム機関銃だのを本当に撃たせてくれて(ただし,空砲)ビックリしたり,装甲兵員輸送車にお客さんを乗せてコースを1周してくれたりと,日本では考えられないようなアトラクションが多数用意されていた。ベラルーシ空軍によるデモ飛行まであったよ。

 ■イベントの模様
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右は,ベラルーシ空軍によるアクロバット飛行
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空いた時間に,市内観光も行われた。まず連れて行かれたのが,なんの変哲もない黄色い建物。ガイドさんによれば,「ここは,ケネディ大統領を暗殺したリー・ハーヴェイ・オズワルドがソ連亡命時代に暮らしていたアパートです」とのこと。そこからか! そこから観光,始めるのか!
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 この15年,北米や西ヨーロッパの大手メーカーとは違った立ち位置で,PC向けのゲーム開発を続けてきたWargaming.net。リリース当時の2010年,欧米ではまだ珍しかったFree-to-Playというシステムを導入して大きな成功を収めた「World of Tanks」でチャンスをものにし,「World of Warplanes」「World of Warships」と作品が続き,さらにコンシューマ機向けの「World of Tanks: Xbox 360 Edition」や,スマートフォン/タブレット向けの「World of Tanks Blitz」など,大きく裾野を広げようとしている。傘下に入ったGas Powered GamesやDay 1 Studiosの今後の動きも気になるところだ。
 というわけで,これからも彼らの動きには注目していきたい。

さようなら
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