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[TGS 2011]アスタロスの参戦が決定した「ソウルキャリバーV」,新要素“クリティカルゲージ”が生み出す新たな攻防とは
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印刷2011/09/20 15:35

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[TGS 2011]アスタロスの参戦が決定した「ソウルキャリバーV」,新要素“クリティカルゲージ”が生み出す新たな攻防とは

 3D武器アクションゲームの金字塔「ソウルキャリバー」シリーズの最新作「ソウルキャリバーV」PS3 / Xbox 360)が,東京ゲームショウ2011会場のバンダイナムコゲームスブースでプレイアブル出展されていた。シリーズ最新作はどのように進化しているのか? さっそく,そのプレイレポートをお届けしよう。

画像集#001のサムネイル/[TGS 2011]アスタロスの参戦が決定した「ソウルキャリバーV」,新要素“クリティカルゲージ”が生み出す新たな攻防とは

「ソウルキャリバーV」公式サイト


画像集#002のサムネイル/[TGS 2011]アスタロスの参戦が決定した「ソウルキャリバーV」,新要素“クリティカルゲージ”が生み出す新たな攻防とは
 今回の展示でプレイアブルだったのは全部で12人のキャラクター。新キャラクターとしては,シリーズの人気キャラ「ソフィーティア」の息子であり,本作の主人公でもある「パトロクロス」と,その姉「ピュラ」,タキの技を受け継ぐ女忍者「ナツ」,そして正体不明のキャラクターである「ツヴァイ」の4キャラクターが登場。
 既存のキャラクターでは,すでに発表済みの「ジークフリート」「御剣平四郎」「アイヴィー」「ヒルダ」「マキシ」「ティラ」「ヴォルド」に加え,今回のTGS 2011で初公開となる「アスタロス」がプレイ可能となっていた。
 なお,会場で流れていたトレイラーでは,宝玉を武器として使用する新たな女性キャラクター「ヴィオラ」が登場していたのだが,今回はプレイすることはできなかった。

画像集#003のサムネイル/[TGS 2011]アスタロスの参戦が決定した「ソウルキャリバーV」,新要素“クリティカルゲージ”が生み出す新たな攻防とは



「クイックムーブ」を駆使し「クリティカルエッジ」を決める,新生ソウルキャリバー


ゲージを1つ消費して発動する「クリティカルエッジ」。その威力は空中コンボを凌ぐほど大きい
画像集#004のサムネイル/[TGS 2011]アスタロスの参戦が決定した「ソウルキャリバーV」,新要素“クリティカルゲージ”が生み出す新たな攻防とは
 まず,本作のシステムで最大の変更点となるのが「クリティカルゲージ」の存在だ。このゲージは,攻撃を出すこと(空振り含む)で増加し,最大2つまで溜めることができる。 このゲージを消費することで,相手に大きなダメージを与える「クリティカルエッジ(「236236」+ABKボタン)」,いわゆる超必殺技――を放って,一発逆転を狙えるようになっている。
 そして本作のもう一つのポイントが,「22」もしくは「88」で発動する「クイックムーブ」だ。これを使うと,これまでの避け動作よりも素早く,手前もしくは画面奥方向へ移動できるため,相手の側面/背後をとることが容易になっている。

 つまり,クイックムーブで相手の硬直をとり,クリティカルエッジで大逆転を狙うのが本作のコンセプトというわけで,本作につけられたキャッチコピーは「舞えよ鋭く 決めろ閃撃!」。これらの新システムは,まさに本作を象徴するものといえるだろう。


新システムが多数追加。防御側の選択肢も豊富に


 このほかにも,本作にはこれまでになかった,さまざまな要素が追加されている。前述のクリティカルゲージは,クリティカルエッジに使用するだけでなく,特定のコマンド技が強化する「ブレイブエッジ」にも使用される模様。
 さらに相手の攻撃をタイミングよくガードをすることで,ガード硬直を一定にする「ジャストガード」が存在する。先のクイックムーブと併せ,防御側の選択肢も大幅に強化されている印象だ。

画像集#005のサムネイル/[TGS 2011]アスタロスの参戦が決定した「ソウルキャリバーV」,新要素“クリティカルゲージ”が生み出す新たな攻防とは

東京ゲームショウ 2011会場には,本作の楽曲を担当する音楽制作チーム“CIA”もブースを構えていた。壮大な音楽に美麗なグラフィックス,そしてストーリーと,格闘ゲームの枠を超えた作り込みが本作の魅力の一つだろう
画像集#006のサムネイル/[TGS 2011]アスタロスの参戦が決定した「ソウルキャリバーV」,新要素“クリティカルゲージ”が生み出す新たな攻防とは
 あくまでも短時間プレイでの感想ではあるが,操作のレスポンスなどは,これまでのシリーズとほぼ同様で,フィールドを駆け回りながら戦うスピード感もそのままだ。しかし,新たに追加となったクリティカルゲージをめぐる攻防が,今後の勝負のポイントになるのは間違いないだろう。とくに「ブレイブエッジ」はゲージの消費が1/2と少なく,強い技が繰り出せるために使用頻度も高くなりそうな予感がする。

 また,防御面では,新たなシステムである「クイックムーブ」と「ジャストガード」に注目が集まる。いわゆるアッパー系の空中コンボ始動技は,ガードしても手痛い反撃を与えられないことが多いが,「クイックムーブ」で避ければ,側面を取りつつ大きな有利が得られるはずだ。
 これに対抗して横判定の強い技を振ってくる相手には,「ジャストガード」で対抗していく。そんな新たな読み合いができれば,かなり楽しそうである。


 まだまだ開発中のタイトルであるため,今回はバトルシステム中心の試遊だったが,ソウルキャリバーシリーズといえば,前作で好評だった「クリエイトモード」や「Tower Of Lost Souls」など,充実した1人用モードにも定評のあるタイトル。とくに今回のストーリーモードは,シナリオをサイバーコネクトツーが手がけているそうなので,キャラクターやストーリーなど,そちら方面の充実にも期待できそうである。今後の続報にも,ぜひ期待しておこう。
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