インタビュー
[TGS 2013]「バトルフィールド 4」のβテストは10月4日スタート? DICEのプロデューサーインタビューを掲載
今回,会場で本作のプロデューサーを務めるDaniel Matros(ダニエル・マトロス)氏に,短時間ながらインタビューを行えたので,一問一答の様子をお伝えしたい。
4Gamer:
本日はよろしくお願いします。
まずはマトロスさんが,BF4にどのような形で関わっているのかを教えてください。
Daniel Matros(以下,Matros氏):
4Gamer:
では,そのマルチプレイについてうかがいます。今回の東京ゲームショウではマルチプレイの試遊台が設置されていますが,国内でBF4をプレイできる初の機会なだけに,楽しみにしていた日本のゲーマーも多いかと思います。
Matros氏:
ゲームモードも,「Obliteration」という新たなものを用意しました。これは,チームごとに「3つの爆弾の爆破を目指す」というものです。従来からある「Rush」よりも爆弾の解除時間が短いので,難しく感じるかもしれませんが,そのぶん楽しいモードですよ。
4Gamer:
新ゲームモードというと,BF4にはまだ詳細が明かされていない「Defuse」というモードの存在も発表されていますね。こちらはどういったモードになるのでしょう。
Matros氏:
詳しくはまだ秘密です。これは,トーナメントやハードコアゲーマーのために用意した,「5対5」で戦う高い競技性を備えたモード,ということだけお答えしておきます。
4Gamer:
BF4で5対5ですか。これは気になりますね。
Matros氏:
今回はPS4版のお披露目がメインとなるので,新モードについては続報をお待ちください。
4Gamer:
PS4版でのマルチプレイといえば,最大参加人数がPC版と同じ64人になったことがトピックでしょうか。
Matros氏:
4Gamer:
確かに,バトルフィールドシリーズはもともとPCゲームでしたから,PS3やXbox 360で参加人数が少なくなっていたのは,どうしてもスケールダウンしている印象はありました。
Matros氏:
私達もこれまで,PCゲームのバトルフィールドをどうやって家庭用ゲーム機に落とし込んでいくか,悩んでいた部分もありました。でもBF4は,人数だけでなくさまざまな面でパワーアップしていますから,これまで以上に楽しんでもらえる作品になっていると思いますよ。
4Gamer:
パワーアップした部分で見どころになるのは,どこだとお考えですか?
Matros氏:
ですが,なんといっても,環境破壊システムの「Levolution」には,注目してほしいですね。
4Gamer:
Levolutionは,ビルの倒壊シーンが最初に発表されたとき,「これが壊せるの!?」とかなりの衝撃を受けました。
Matros氏:
ビルだけでなく,船が突っ込んできて陸地に乗り上げるなど,いろいろとシチュエーションは用意しています。ここで強調しておきたいのは,これらはマップ上の決められたタイミングで発生するイベントではなく,プレイヤーによって引き起こされるアクションだということです。マルチプレイに,大きな刺激と影響を与えてくれるかと思います。
ほかにも,復活したコマンダーモードや,スマートフォンに対応してもっと便利になった「Battlelog」も見てもらいたいですね。また,要望が多かった要素として,プレイヤーが1人でも,武器や乗り物の使い勝手を確認できるモードを導入しました。人によっては,これも嬉しい要素かもしれません。
4Gamer:
それはありがたいですね。つまり,実戦でヘリや戦闘機に乗ってみたものの,うまく操作ができず数秒で墜落するという,悲しい思いをしなくてすむようになるわけですか。
Matros氏:
そのとおりですね(笑)。
4Gamer:
1プレイヤーとしては,バトルフィールド最新作はどれだけパワーアップしているのか,実際に遊んで確かめたくてうずうずしています。以前に「βテストは10月」と発表されていましたが,具体的には,いつ頃実施されるのでしょうか。
Matros氏:
今のところ,プレミアメンバーへの限定公開を10月1日から,一般公開は10月4日から行う予定ですよ。
4Gamer:
それは,もうすぐですね! 日本も含めての話でしょうか?
Matros氏:
4Gamer:
楽しみにしています。ありがとうございました。
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(C) 2013 Electronic Arts Inc. Trademarks belong to their respective owner. All rights reserved
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