「Cities Skylines」のDLC第2弾「Snowfall」の制作が発表。今回は，冬をテーマに白銀の世界を表現

　Paradox InteractiveとColossal Orderは，都市建設シム「Cities: Skylines」の大型DLC第2弾となる「Snowfall」の制作をアナウンスした。

「Cities: Skylines」公式サイト

　「Snowfall」は，タイトルが示すように「冬」にちなんだ新たなマップが収録されるほか，雪や雨，霧といった気象の変化や，気温の上下という新たな概念をゲームに組み込んだものだ。雪が降って気温が下がると，暖房のために電力消費量が大幅に増えたり，徐行運転により渋滞が発生したりするなど，ゲームの難度が全体的に上昇することが特徴の1つになっている。
　プレイヤーは，新たに用意される「Water-Based Heating Systems」（温水暖房か，道路に埋め込む消雪パイプだろう）などで対処したり，除雪車を出動させて整備を行う必要もあるという。


　今のところ，新たな施設についての情報はないものの，ファンの要望が高かったTrams（路面電車）の使用が可能になるほか，交通機関のマネジメントに全体的に改良が施されているとのこと。
　また，第1弾DLC「After Dark」における昼夜の変化と同様，DLCを購入しなくとも，雨と霧の表現は無料アップデートで実装されることがアナウンスされている。


　公開されたトレイラーやスクリーンショットからは，屋外スケートリンクでスケートを楽しむ人々やスキーを履いて道路を移動する人，そしてスキーロッジのような建物などが確認できる。スキー場や温泉などの施設を使ったウィンターレジャーが楽しめるのではないかと期待しつつ，今後の発表を楽しみにしよう。