「オーバーウォッチ」で旧正月を祝うイベント「Year of the Rooster」が2月13日まで開催

　オンライン専用FPS「オーバーウォッチ」（PC / PS4 / Xbox One）の新たなイベント「Year of the Rooster」が，北米時間の2月13日まで開催中だ。


　「Year of the Rooster」は，プレイヤー数が多い中国や韓国市場を念頭に置いたと思われる，旧正月を祝うシーズナルイベント。赤や金色の服飾をベースにしたスキンやエモートが登場し，孫悟空風のウィンストン，沙悟浄のラインハルト，猪八戒のロードホッグ，そして三蔵法師のゼニヤッタと，「西遊記」をテーマにしたレジェンダリースキンもラインナップされている。



　また，イベント期間限定で，キャプチャー・ザ・フラッグ風の新たなBrawlモード「Capture the Rooster」が新たにフィーチャーされている。
　Lijiang Towerマップ専用の6対6モードで，各チームの陣地に用意されたそれぞれのフラッグを奪い合うというものだが，ゲームディレクターのJeff Kaplan（ジェフ・キャプラン）氏が公開した開発者ビデオダイアリーによると，「元々，オーバーウォッチの開発を進めていた当初から企画されていたが，ゲームバランスがうまく行かずに保留されていたもの」とのこと。氏は「ファンの人気が高ければ，さらにチューンアップしてアーケード入りさせたい」とも話している。

　「Year of the Rooster」に合わせて導入されたバグフィックスなどの詳細については，パッチノートをチェックしておくといいだろう。

「Overwatch」公式サイト