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「ぷよぷよテトリスS」のPV撮影現場に密着。有名プレイヤー9人が白熱の真剣勝負を繰り広げた
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印刷2017/02/23 15:00

イベント

「ぷよぷよテトリスS」のPV撮影現場に密着。有名プレイヤー9人が白熱の真剣勝負を繰り広げた

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「ぷよぷよテトリスS」のPV撮影現場に密着。有名プレイヤー9人が白熱の真剣勝負を繰り広げた
 セガゲームスは本日(2017年2月23日),Nintendo Switch用ソフト「ぷよぷよテトリスS」の最新PVを公開した。
 3月3日に発売が予定されている「ぷよぷよテトリスS」は,国民的パズルゲームである「ぷよぷよ」と「テトリス」での対戦が楽しめるコラボタイトルだ。2014年2月にリリースされた「ぷよぷよテトリス」PS3 / Wii U / PS Vita / ニンテンドー3DSPS4 / Xbox One版は同年12月)のNintendo Switch版という位置づけになる。

 今回のPVは「e-Sportsを意識した」ということで,セガ公式大会やRed Bull 5Gなどの出場経験を持つ有名プレイヤーが出演。「『ぷよぷよテトリスS』発売決定記念カップ」と題し,2チームに分かれて対戦するという内容だ。

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「ぷよぷよテトリスS」公式サイト


 出演するプレイヤー達は互いに顔見知りで,撮影前には和気藹々とした雰囲気を見せていた一方,やはり勝負となると負けられない。初めて触るNintendo Switchでの練習に臨む表情は,まさに真剣そのものだ。

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PV撮影が行われた東京・新木場のスタジオコースト
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2月某日,新木場に集結したプレイヤーの皆さん。(左から)Kamestry(かめすとりー)さん,もこうさん,くまちょむさん,いーちゃんさん,あめみやたいようさん,Tema(てま)さん,Live(りべ)さん,HBM(えいちびーえむ)さん,Tom(とむ)さん
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青チームはいーちゃんさん,Kamestryさん,もこうさん,くまちょむさん,あめみやたいようさん。右はもこうさんとあめみやたいようさんの対戦を見守るくまちょむさん
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赤チームはLiveさん,HBMさん,Temaさん,Tomさん。真剣な表情で練習に余念がない
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 今回の対戦ルールは「ぷよぷよ」や「テトリス」同士の対決はもちろん,「ぷよぷよ」と「テトリス」が一定時間で入れ替わる「スワップ」,フィールドに「ぷよ」と「テトリミノ」がどちらも降ってくる「ぷよテトミックス」といった,「ぷよぷよテトリスS」ならではのものも採用されていた。
 9人の有名プレイヤーが本気で勝ちに行く対戦は,いずれも白熱した展開に。Red Bull 5G 2016の「ぷよぷよ」部門で東西のファイナリストだった,くまちょむさんとTomさんの対決も実現しており,「ぷよぷよテトリス」ファンには見逃せないところだろう。果たして,どちらのチームに軍配が上がったのか。その結果は最新PVで確かめてほしい。

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「ぷよぷよ」シリーズ総合プロデューサーの細山田水紀氏も登場。司会進行と解説を務めた
画像集 No.009のサムネイル画像 / 「ぷよぷよテトリスS」のPV撮影現場に密着。有名プレイヤー9人が白熱の真剣勝負を繰り広げた

 撮影前にはTomさんHBMさんくまちょむさんあめみやたいようさんへの囲み取材の場が設けられた。また,「ぷよぷよ」シリーズ総合プロデューサーの細山田水紀氏,「ぷよぷよテトリスS」プロデューサーの片野 徹氏にも話を聞くことができたので,その模様をお伝えしたい。


Tomさん&HBMさんへのインタビュー


Tomさん(左),HBMさん(右)
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――自己紹介をお願いします。

Tomさん:
 Tomです。「ぷよぷよ」が得意で,3歳のときにクリスマスのプレゼントでもらってから,20年以上ずっとやっています。腕には自信がありますし,今回の大会でも勝ちたいと思っています。

HBMさん:
 HBMです。主に「テトリス」をプレイしていて,10年以上続けていますね。僕がテトリスを始めたのは小学校高学年くらいで,キーホルダー型のテトリスがきっかけですね。

――「ぷよぷよテトリス」の面白いところ,好きなキャラクターを教えてください。

Tomさん:
 今までの「ぷよぷよ」は「魔導物語」や「ぷよぷよフィーバー」のキャラクターが中心となって進んできましたが,「ぷよぷよテトリス」では「テトリス」側のキャラクターが登場して一緒に盛り上げているという構図がとても好きです。
 好きなキャラクターは2人いて,「ぷよぷよ」では「シグ」。突飛な言動が好きですね。「テトリス」では「エス」が好きです。「ぷよぷよ」にはいなかった大人びたようなキャラクターで,「テトリス」側で新しい要素を持つキャラクターが出てくるというのが嬉しかったんです。

HBMさん:
 新たな「テトリス」の作品というだけでなく,「ぷよぷよ」もミックスした非常に斬新で面白いゲームだと思いました。実際にプレイしてみると,「ぷよぷよ」の要素を取り入れつつ,「テトリス」の要素とうまくミックスしていて,非常に調和の取れていますね。
 好きなキャラクターは「ドラコケンタウロス」ですね。「テトリス」側では「ティ」が好きです。テトリス王者というゲーム内の地位が,自分と結構似ているなと(笑)。

――うまくなるコツを教えてください。

Tomさん:
 「ぷよぷよ」がうまくなるコツは,とにかく練習することです。いかにして,自分が持っている時間を「ぷよぷよ」に注ぎ込めるかということが肝心です。その過程で失うものがたくさん出てくるんですけど,そこで立ち止まらずに,壁を打ち破った人だけがトッププレイヤーとして存在するわけです。

HBMさん:
 今回の「ぷよぷよテトリスS」には,リプレイ機能があります。その機能を使って,自分のプレイを見直して,「なぜダメだったのか」を考えるといいですね。
 あとは「テトリス」を連続プレイするときに,「これはもっといいところに置けたんじゃないか」と考えてみることも大事です。慣れてくると選択肢も広がって,楽しめるようになると思いますよ。

――今後,「ぷよぷよ」と「テトリス」に期待することはなんでしょう。

Tomさん:
 今まで「ぷよぷよ」のコミュニティは,日本国内でしか成長してきませんでした。しかし,「ぷよぷよテトリスS」は海外展開があるということなので,これからは「ぷよぷよ」のコミュニティが世界中で生まれて,グローバルな交流が始められるのではと期待しています。自分自身も世界的な目線で活動をしていきたいです。

HBMさん:
 「テトリス」は元々ロシアで開発されたゲームで,日本にも広がっています。もちろん,世界的にも有名なゲームです。それが「ぷよぷよ」と合わさることで,今までプレイしていなかった層も「テトリス」に興味を持つようになったり,「ぷよぷよ」と交流をしたりと,相乗効果でプレイヤーが増えていけばいいと思います。


くまちょむさん&あめみやたいようさんへのインタビュー


くまちょむさん(左),あめみやたいようさん(右)
画像集 No.011のサムネイル画像 / 「ぷよぷよテトリスS」のPV撮影現場に密着。有名プレイヤー9人が白熱の真剣勝負を繰り広げた
――自己紹介をお願いします。

くまちょむさん:
 くまちょむと言います。得意なゲームは「ぷよぷよ」で,初代からずっとやっています。プレイ歴は今年で23年くらいですね。

あめみやたいようさん:
 あめみやたいようです。得意なゲームは「テトリス」ですが,プレイ歴は「ぷよぷよテトリス」が発売されてからですので,だいたい2年半です。プレイしたきっかけは,単純に面白そうだと思ったからですね。
 「テトリス」以前には「ZOO KEEPER」というゲームを4年くらいやっていて,そちらで全国1位になりました。

――「ぷよぷよテトリス」の面白いところ,好きなキャラクターを教えてください。

くまちょむさん:
 「ぷよぷよ」は同じ色の「ぷよ」を4つ以上つなげて消すという連鎖の爽快感が面白いんです。また歳を重ねていくにつれて,やり方が一つではなく,いろいろなやり方があることを面白く感じるようになりました。
 好きなキャラクターは「アミティ」ですね。もともとは「さかな王子」というキャラクターを使っていたんですが,連鎖を組むにはアミティが向いていたんです。あまり試合が長引いちゃうと回数がこなせないと感じたこともあり,キャラクター選択画面のデフォルトがアミティだったという理由もあって使うようになりました。

あめみやたいようさん:
 「テトリス」は,「テトリミノ」を回転入れさせるときの気持ち良さがあります。「Tスピン」というテクニックがありまして,アクロバットに決められるのが好きですね。
 好きなキャラクターは「ジェイ&エル」です。理由はとくに無くて,単純にキャラを固定したかったんです。キャラクターのデフォルトが「テトリス」だったという理由もありますね。ボタン連打ですぐに選べるのがいいんですよ。

――うまくなるコツを教えてください。

くまちょむさん:
 やっぱり,楽しくやること,考えてやること,気の合う仲間と一緒に高みを目指していくことですね。練習と研究を両方やっていくことです。

あめみやたいようさん:
 ひたすらやり続けること,モチベーションを保ち続けることですね。僕は同じくらいの実力の人とまず戦って,そこからどんどん上達していく。そして,また少し上の人と戦ってということを繰り返してモチベーションを保っています。

――今後,「ぷよぷよ」や「テトリス」に期待することはなんでしょう。

くまちょむさん:
 台湾でPS4版「ぷよぷよテトリス」が発売され,その後も順次,海外でもリリースしていくという話をうかがっています。「ぷよぷよ」が世界的に普及して,世界大会が開かれるといいですね。

あめみやたいようさん:
 現状,自分には敵がいないので(笑)。世界の強豪と対戦できることを期待しています。


細山田水紀氏&片野 徹氏へのインタビュー


片野 徹氏(左),細山田水紀氏(右)
画像集 No.013のサムネイル画像 / 「ぷよぷよテトリスS」のPV撮影現場に密着。有名プレイヤー9人が白熱の真剣勝負を繰り広げた
――今回のPVは「e-Sportsを意識した」ということですが,なぜそのようなコンセプトに?

片野 徹氏(以下,片野氏):
 「ぷよぷよテトリス」自体,もちろん1人でプレイしても楽しいゲームではあります。しかし,Nintendo Switchで発売するにあたり,携帯モードやテーブルモードといった遊び方が増えて,お友達やご家族と一緒に対戦するようなシーンを想定しながら作っていたところがあります。対戦という要素にスポットを当てていたんですよ。
 今回,お集まりいただいた有名プレイヤーの皆さんが,大会で活躍されていて盛り上がっているという背景もあります。ぜひそういった臨場感のようなものを楽しんでいただけるPVを作りたいと思い,今回のPVを企画しました。

細山田水紀氏(以下,細山田氏):
 もともと「ぷよぷよテトリス」を広げていこうという流れがありました。「ぷよぷよテトリスS」という形でNintendo Switchへ移植することで,「ぷよぷよテトリス」は7機種目の発売となります。
 「ぷよぷよテトリス」は3年前に発売したゲームですが,いろいろな広がりが見えているのは,とてもいいことだと思っています。セガだけではなかなかできないことをほかの企業様やテレビ局にやっていただいたり,イベントで誰もが遊べる対戦ツールとして使ってもらえるといいなという思いもあり,遊び方のご提案を今回のPVで見せたいと思っています。

片野氏:
 「世界で」というキーワードですね。今年は世界でも「ぷよぷよテトリス」を発売していく計画があり,そこで海外のユーザーさんとの対戦ということも出てくるのではないかと。

細山田氏:
 世界大会とかやれたらいいですね。

片野氏:
 日本のプレイヤーは長年,切磋琢磨してきたこともあり,レベルが高いと思います。ぜひそういったものも,PVを通して表現できればと期待しています。

――有名プレイヤーの注目ポイントを教えてください。

細山田氏:
 それぞれ長年やってきた人もいますし,「ぷよぷよテトリス」から「ぷよぷよ」や「テトリス」を始めたという人もいます。いーちゃんさんは高校生ということもあって,若手のプレイヤーですが,どんどん強くなっていると思っています。
 今回のプレイヤーは一番上で37歳,一番下は17歳。彼らの中だけでも世代の広さというものがあるので,そこを見ていただければと思います。

片野氏:
 「ぷよぷよ」は昔から男女比が50:50と,ほかのゲームと比較しても女性プレイヤーが多いゲームです。今回,女性の有名プレイヤーに来ていただいていますが,これからさらにそういったユーザー層を広げていくつもりです。ぜひ活躍していただきたいですね。

――最後にユーザーに向けてメッセージをお願いします。

片野氏:
 Nintendo Switchというゲーム機はご家族でも楽しめる,そしてゲーマーにもフィットするハードウェアだと思います。「ぷよぷよテトリスS」を「ぷよぷよテトリス」の決定版として,皆さんのお手元にお届けしたいと思っていますので,ぜひプレイしてください。

細山田氏:
 「ぷよぷよテトリス」は長く売れている作品で,今度はNintendo Switchに移植することになりました。海外でも売り上げを伸ばしており,将来的にできれば,次も作りたいと考えています。Nintendo Switchも「テトリス」も一緒に盛り上げていきたいですね。
 発売中の「ぷよぷよクロニクル」も含めて,さまざまな「ぷよぷよ」を楽しんでいただいて,次回作に期待していただけたらと思います。

――ありがとうございました。

「ぷよぷよテトリスS」公式サイト

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