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[GDC 2013]高橋慶太氏の「Tenya Wanya Teens」も登場。気になる実験的ゲーム6作品を紹介
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印刷2013/04/01 20:08

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[GDC 2013]高橋慶太氏の「Tenya Wanya Teens」も登場。気になる実験的ゲーム6作品を紹介

 毎年,GDCの最終日に開催される「Experimental Gameplay Workshop」(実験的ゲームのワークショップ)は,400を超えるセッションの中でも人気が高いものの1つだ。GDC最終日である2013年3月29日の14:30〜16:30という2時間の長丁場であるにも関わらず,これを見るために列を作るのが,多くのGDC参加者の恒例行事になっている。
 過去10回にわたって行われてきたこのワークショップからは,これまで「World of Goo」「flOw」「Portal」といった名作の数々が旅立っている。来場者のインスピレーションを刺激する作品も少なくなく,ここでお披露目することで業界関係者の話題となり,そこから商業的作品として認められたケースも多い。

[GDC 2013]高橋慶太氏の「Tenya Wanya Teens」も登場。気になる実験的ゲーム6作品を紹介

 今年は,過去最大というエントリーの中から,18グループの作品が紹介された。実験的作品だけに,10分ほどの短いデモではゲームの概要がまったく理解できないものも少なくなかったが,全体的には,年末から2014年あたりには製品化されそうな,完成度の高い作品が例年よりも多かった印象だ。その中でも,筆者の気になった6タイトルについて紹介したい。

「Experimental Gameplay Workshop」公式サイト



Mashroom 11
作者:Itar Karen (Untame Games)
公式サイト:http://itaykeren.tumblr.com/

 2012年1月に開催されたイベント「NY Game Jam」で発表されて以来,インディーズ開発者の間でかなり話題になっている作品だ。マッシュルームというより「菌」と表現したほうが良さそうな,形状を自在に変化できる主人公を使い,さまざまな難関を切り抜けていくという物理ベースのパズルアクション。
 主人公は体の一部でも生き残れば自己再生できるため,例えば回転する歯車に捕まった場合,挟まった部分をタイミング良く切り,遠心力で前に進んだり,後方部分を捨てつつ前部を再生させ,狭いトンネルを進んでいくというようなトリックを活用することになる。



Perspective
作者:Poheng Chen,Jason Miesel
公式サイト:http://www.seewithperspective.com/

 ゲーム開発者向けの教育機関として有名な,Digipen Institute of Technologyの卒業作品として制作された2Dプラットフォーム型アクション。面白いのは,世界が3Dで表現されているのに,カメラの角度を変えて2D的につながって見えれば,ジャンプや移動できるというところだ。文章で表現するのは難しいが,掲載したムービーを見ればすぐに分かるはずだ。
 すでにリリースされており,公式サイトからダウンロードできる。興味のある人はトライしてみよう。



Kachina
作者:Ben Esposito
公式サイト:http://cargocollective.com/herotwin#Kachina

 PlayStation 3専用のアクションゲーム「The Unfinished Swan」の開発に携わったインディーズゲーム界でも注目のBen Esposito氏が,ゲームジャム「MolyJam」関連記事)に参加してアイデアを得たというのが「Kochina」だ。「塊魂」に影響受けたという本作は,地面に空いた穴をコントロールしてさまざまなものを呑み込むことで穴のサイズを大きくし,さらに大きなものを呑み込んでいくという作品。
 ゲームをどのようにまとめるのかはまだ決まっていないらしく,今回のデモでは,孤独なギター弾きの少女を呑み込み,そのまま地下の世界に落とすと,そこには昔捨てられたものが集まった空間があるといった設定が紹介された。また,呑み込んだものを吐き出すことも可能で,呑み込んだ水を空にぶちまけ,雲の水分を増やして雨を降らせるといったシーンも見られた。

[GDC 2013]高橋慶太氏の「Tenya Wanya Teens」も登場。気になる実験的ゲーム6作品を紹介


Soundodger
作者:Michael Molinari
公式サイト:http://www.soundodger.com/

 「Soundodger」は,レコードを思わせる円盤状のものがゆっくり回転しており,サウンドに合わせて円盤のさまざまな場所から発射されるミサイルを,枠の外縁にあるサークルにあてないように避けるというものだ。
 掲載したムービーからも分かるはずだが,DJがターンテーブルをスクラッチするように回転を変化させることが可能で,それに応じてBGMの再生スピードが変化するため,アクションだけでなく,イカした音ゲーとして楽しめそうだ。楽曲はすべて作者の友人から提供されたというオリジナルで,アンビエントからハウス,ダブステップまで,多数のジャンルから20曲ほどが用意されるという。



Searchlight
作者:Margaret Robertson (Hide and Seek)
公式サイト:http://hideandseek.net/

 「Searchlight」は,プロジェクターとKinectを連動させた対戦ゲームだ。二人のプレイヤーが,プロジェクターが床に向かって放つ“サーチライト”を避けつつ,複数のブロックを先に目的の場所に動かしたほうが勝ちとなる。サーチライトに照らされたプレイヤーは,光から出るまでじっとしていなければならず,動いてしまうと光が青から赤に変わってゲームオーバーとなる。
 勝敗の判定を第三者が行う必要がありそうだが,体験型のゲームとして大人から子供まで楽しめそうだ。


Tenya Wanya Teens
作者:高橋慶太,Rickey Haggett,George Buckenham
公式サイト:http://venuspatrol.com/tag/tenya-wanya-teens/

 「塊魂」シリーズなどで知られる高橋慶太氏がゲームデザインを担当している「Tenya Wanya Teens」は,なんと16個のボタンとジョイスティックで遊ぶというアーケード風の2人対戦ゲーム。高橋氏らしい,ほのぼのアートで描かれた横スクロールアクションで,あまりハンサムとは言えない二人のティーンエイジャーを操作して,「放屁しろ」とか「歯を磨け」といったコマンドに合わせて表示されたものと同じカラーのボタンを押していく。
 ただ,このボタンのカラーは刻々と変化する仕組みになっており,さっきは「トイレ」だったカラーが「ボールを蹴る」に変化し,そのため,学校で算数を解かなければならないのに歯を磨いたり,サッカーボールを蹴るべきなのに立ち小便したりという間違いが発生し,それを見ている人達が大笑いできるというパーティゲームになっているのだ。専用コントローラが必要なので,このままではリリースは難しそうだが,「プレイヤーのゲームスキルを破壊し続ける」というアイデアは大いに興味をひくところだ。

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