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[プレイレポ]「Call of Duty: Modern Warfare 4」早期アクセスβに参戦。粗削りな部分はあるが,MWシリーズの楽しさを再認識させてくれる
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印刷2026/08/28 08:00

プレイレポート

[プレイレポ]「Call of Duty: Modern Warfare 4」早期アクセスβに参戦。粗削りな部分はあるが,MWシリーズの楽しさを再認識させてくれる

 2026年8月22日から26日まで(日本時間),「Call of Duty: Modern Warfare 4」PC / Nintendo Switch 2 / PS5 / Xbox Series X|S / ARCADE)の先行予約者を主な対象とした早期アクセスβテストが行われた。本作は10月23日のリリースが予定されている「Call of Duty」シリーズの最新作だ。

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 なお,8月29日から9月2日まで(日本時間)は全プラットフォームのプレイヤーが参加できるオープンβテストも予定されている。

 本稿では,PC版の早期アクセスβに参加した筆者の所感をお伝えしたい。以下の掲載記事と合わせてご覧いただくと,「CoD: MW4」が目指すものが見えてくるはずだ。

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 Infinity Wardが手掛ける人気FPSシリーズの最新作,「Call of Duty: Modern Warfare 4」が発表された。2026年10月23日に発売予定だ。本稿では,明らかになったキャンペーンモードの全貌や,マルチプレイヤーにおける革新的な新システムについて,余すところなくお届けしよう。

[2026/05/29 00:00]
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 Infinity Wardが開発する「Call of Duty: Modern Warfare 4」が2026年10月23日に発売すると発表された。4Gamerでは別稿にて,本作の詳細な情報をお伝えしているが,同社オフィスで開発者にインタビューしてきたので,その内容をお届けしたい。

[2026/05/29 00:00]



革命的な進化こそないが,「MW」シリーズの面白さは健在だ


 さて,本稿の内容はすべて早期アクセスβのものであるとお断りしておく。実施中もアップデートが行われており,オープンβに向けてさらなる変更が加えられる可能性もあるだろう。

 早期アクセスβでプレイ可能だったのは,複数のモードを含むマルチプレイとキャンペーンモードの一幕だ。まずはマルチプレイの印象を述べたい。
 モードやマップを抜きにして,筆者は第一印象は「CoD: MW」や「CoD: MWII」を思い起こさせるというもの。「CoD: MWIII」は体力が150であり,TTK(敵を撃ってから倒すまでの時間)が比較的長かった。最新作は体力が100に戻っているので,「すぐキルできるし,キルされる」のだ。
 純粋に撃ち合いを楽しむという面だと,個人的に体力150の感触も好きだったが,ワンショットキル可能な武器の優位性が増していたことも事実である。

とくに至近距離では一瞬の判断が命取り。筆者のエイムではごり押しできないので,メリハリのある動きが必要だと感じた
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「あ,やられた」と思う前に画面が真っ赤に染まる
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弾が当たれば,これくらいの距離なら瞬殺だ
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 キャラクターコントロールを含む移動システムは,「MW」シリーズに綿々と連なる系統という印象だ。
 近年の「CoD: BO6」「CoD: BO7」に導入されたオムニムーブメントほどの自由度はないものの,シンプルすぎず,かつ複雑すぎないバランスに感じる。前述の2作品のような運動性こそないが,スライディングやジャンプを中心に流動的なムーブメントを楽しめる。

スライディングからの射撃はもちろん,スライディングからそのままプローン(伏せ)も移行できる
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「モビリティコース」なるキャラクターコントロールに重点を置いた訓練モードも
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 プレイヤーの相棒となる銃では,パッと見て元ネタが分かるものから,「一体なんだこれは」といったマニアックなものまで,多彩なバリエーションを確認できた。カテゴリはもちろん,アサルトライフル,サブマシンガン,ショットガン,ライトマシンガン,マークスマンライフル,スナイパーライフルとなっている。

とはいえ「M4」。やっぱりこれだよこれ
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 武器のレベルアップによってアンロックされるパーツの一部は共通化されている。「銃Aでアンロックしたパーツは,対応する別の銃のガンスミスにも使用できる」システムだ。
 たとえば「M4」でアンロックした5.56mm NATOの弾薬パーツは,ほかの5.56mm NATOを使用する銃の弾薬パーツにもなる。

まったくレベルを上げていない武器でも,ほかの銃でアンロックしたパーツによってカスタムできる
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 さらに,ほかの銃でアンロック済みのパーツが存在するレベル帯は,レベルアップ時にスキップして進行する仕組みだ。効率よくレベルアップが可能なうえ,比較的に早めの段階からガンスミスを楽しめるようになっている。
 加えて,「Gunny」と呼ばれるアンロック済みのパーツを使い,自動でビルドを作成してくれる機能も存在する。

Gunnyはガンスミス画面の右下からインタラクト可能。なかなか強烈なフォントだ
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 また,各武器には「エイペックス」と呼ばれる特殊なパーツが存在する。これは武器に個性を追加したり,ガラリと性能を変化させたりするものだ。通常,ガンスミスに使用できるパーツは1種類の銃に5つまでだが,エイペックスはその枠を消費しない。

エイペックスの一例。なんと複合型小銃に
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 UIは全体的に好印象だ。とくにクラスロードアウトのUIは非常に見やすく,現在の構成が非常に分かりやすい。

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 キルストリークもロードアウト別に設定可能であり,オペレータースキンを個別に選択できる点も見逃せない。なお,過去作のようにオペレーターが陣営によって分けられる仕様はなくなった。この点は好みが分かれるだろうか。

「CoD: MW2」に登場した「弾幕砲火」スキンに似ている。リース,カッチョイイ
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CTSFO,US SF。硬派なスキンを好むプレイヤーへの配慮を感じる
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「キルブロック」は勉強にもなるモード


 早期アクセスβのゲームモードはチームデスマッチ,ドミネーションといった定番から始まり,期間中にサーチ&デストロイなども追加された。

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 なかでも注目してほしいのは「キルブロック」だ。体力の自動回復なし,ラウンド内のリスポーン不可のルールが適用され,先に6ラウンドを先取したチームが勝利となる。
 最大の特徴は「一定のラウンドごとにマップがランダムで生成され,さらにランダムな共通ロードアウトを全員が装備してスタートする」という点である。

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 キルブロックのプレイヤー数は「3vs.3」または「10vs.10」を選択できるが,とくに後者は盛り上がった。敵味方合わせて20人のプレイヤーがスナイパーライフルを担いでいたり,フルオートハンドガンを握っていたりと,共通ロードアウトだからこそ生まれる強引な展開が魅力だ。
 ランダム生成のマップもいい味を出しており,シビアなルールの下でもカオスな絵面という二面性を楽しめる。3vs.3はコンペティティブ,10vs.10はカオスにもなるといった幅のあるモードだ。

スナイパーライフル×20人。あまりにもカオスすぎる
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 強制的にさまざまな武器やアイテムを使うことになる側面もあり,自然と勉強にもなるモードだろう。筆者はとても気に入った。
 余談だが,満を持して(?),銃の薬室に装填されている弾薬が再現されたことも触れておく。たとえばマガジンが30発の場合,薬室の1発を加えた31発が最大装填数になる。

画面右下に注目。ついに「+1発」が実装された!
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 スポーン後の即リロードでは「+1発」にならない制限(バグ?)はあったものの,ついに仕様として再現されていたので個人的に嬉しいポイントだ。


全貌を知りたい! と思わせるキャンペーン


 ここからはキャンペーンについて紹介しよう。ネタバレにつながるため,演出やストーリーについての詳しい言及は控えるが,大まかには「韓国軍兵士の視点から,韓国・ハジン市の原子力発電所を巡る戦闘を描く」といったところだ。

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 戦場は塹壕戦から始まり,原子力発電所へ向けて進軍,発電所内の戦闘と,めまぐるしく移り変わっていく。戦闘一辺倒というわけではなく,潜水や軽めのパルクールなど,さまざまな展開が待っている。

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 キャンペーンにはアーマープレートの概念や車両の操縦など,バトルロイヤルの「CoD: Warzone」を意識したような要素が盛り込まれている。とはいえ,同作のチュートリアルとしてキャンペーンが用意されている感覚は薄く,シングルプレイを構成する要素の1つとして機能しているようだ。
 もっとも,アーマーの存在が前提にあり,被弾したら次々とプレートを差し込んでいくプレイスタイルにリアリティがあるか,と言われると微妙なところかもしれない。

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 早期アクセスβのキャンペーンは「この先の展開が気になる!」ところで終了。大いに興味がそそられるクオリティだった。かなり気合いを入れて制作している雰囲気は感じられたので,正式ローンチに期待したい。

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なんだかんだ「CoD」は面白い。ここからの進化に期待


 早期アクセスβに限る話だが,「CoD」フランチャイズとして考えると,お世辞にも「これはゲームチェンジャーだ!」と呼べるようなものは見当たらなかった。それでも「なんだかんだ,やっぱりCoD」だったことも間違いない。いつものCoDらしい安定感と楽しさが確かにある。

 今後,ゲームバランスをはじめとする改善が行われるだろうが,ブラッシュアップを望む部分は少なくない。ただ,そうした懸念点を洗い出すためのβテストなので,本稿では割愛する。

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 冒頭でも記したとおり,8月29日から9月2日まで全プラットフォームのプレイヤーが参加できるオープンβの実施が予定されている。早期アクセスβにはなかったコンテンツも用意されるらしく,筆者もまた参加したいと思う。
 なお,PC版をプレイするには,TPM 2.0とセキュアブートの有効化が必須だ。事前にPCの対応状況を確認しておこう。


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