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[E3 2011]Razer,「4G」デュアルセンサーの採用を発表。6月中に発売の新世代「Mamba」「Imperator」で搭載へ
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印刷2011/06/09 11:44

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[E3 2011]Razer,「4G」デュアルセンサーの採用を発表。6月中に発売の新世代「Mamba」「Imperator」で搭載へ

画像集#004のサムネイル/[E3 2011]Razer,「4G」デュアルセンサーの採用を発表。6月中に発売の新世代「Mamba」「Imperator」で搭載へ
 E3 2011期間中の北米時間2011年6月8日,Razer USAは,同社が「4G Dual Sensor System」と呼ぶマウス用センサーシステムの採用を発表した。光学センサーとレーザーセンサーの長所を併せ持つとされるセンサーは,新世代の「Razer Mamba」(以下,新世代Mamba)および「Razer Imperator」(以下,新世代Imperator)から採用が始まると予告されている。

画像集#006のサムネイル/[E3 2011]Razer,「4G」デュアルセンサーの採用を発表。6月中に発売の新世代「Mamba」「Imperator」で搭載へ 画像集#007のサムネイル/[E3 2011]Razer,「4G」デュアルセンサーの採用を発表。6月中に発売の新世代「Mamba」「Imperator」で搭載へ
新世代Mamba(左)と新世代Imperator(右)。外観は従来製品と変わらないようだ
画像集#008のサムネイル/[E3 2011]Razer,「4G」デュアルセンサーの採用を発表。6月中に発売の新世代「Mamba」「Imperator」で搭載へ 画像集#009のサムネイル/[E3 2011]Razer,「4G」デュアルセンサーの採用を発表。6月中に発売の新世代「Mamba」「Imperator」で搭載へ

デュアルレーザーセンサーのイメージ(上)と,リフトオフディスタンス調整機能のイメージ(下)
画像集#002のサムネイル/[E3 2011]Razer,「4G」デュアルセンサーの採用を発表。6月中に発売の新世代「Mamba」「Imperator」で搭載へ
画像集#003のサムネイル/[E3 2011]Razer,「4G」デュアルセンサーの採用を発表。6月中に発売の新世代「Mamba」「Imperator」で搭載へ
 Razer USAのリリースは技術的な詳細の代わりに大仰な謳い文句が並ぶことでよく知られており,実際,今回もそのとおりなのだが,それによると,2連のセンサーユニットを搭載する4G Dual Sensor Systemでは,使用中のサーフェスに合わせたセンサーのキャリブレーションを行えるようになっており,体感レベルにおいて最適な追従性と正確性を実現できるとのこと。センサー側のサーフェス識別能力も,従来製品比で10倍に高められているという。
 また,ユーザー側でリフトオフディスタンスも調整できるため,ローセンシでマウスを振り回すようなFPSプレイヤーにとっても最適なものになると,同社はアピールする。


新世代Mamba&Imperatorは6月中にも発売


 リリースによれば,新世代Mambaと新世代Imperatorは,6月中にも同社公式Webサイトで販売が始まり,7月には世界市場で発売になる見込み。価格は前者が129.99ドル,後者が79.99ドルで,いずれも従来モデルと同じである。国内販売代理店であるMSYからのアナウンスはいまのところないため,日本市場でどうなるかはまだ分からないが,少なくとも,従来製品比で大きく値上がったりはしないのではなかろうか。

新世代MambaではLEDイルミネーションの変更が可能になる。これは緑色に光らせたイメージ
画像集#005のサムネイル/[E3 2011]Razer,「4G」デュアルセンサーの採用を発表。6月中に発売の新世代「Mamba」「Imperator」で搭載へ
 主なスペックは下にまとめたとおりで,センサーユニットに関連した部分は従来製品から基本的に変わらない。トラッキング速度や最大加速度のスペックも,「3.5G Laser Sensor」と同じだ。
 ただし,新しいセンサーユニットで消費電力面が改善したことにより,新世代Mambaをワイヤレスで利用したときの公称バッテリー駆動時間は従来の14時間から16時間へと約14%向上しているのは押さえておきたいところ。また,細かな点だが,新世代MambaでLEDイルミネーションの色をカスタマイズできるようになっているのも,一応は触れておく必要があるだろう。


●新世代Mambaの主なスペック
  • 基本仕様:「4G Dual Sensor System」搭載,ワイヤレス&ワイヤード切り替えタイプ
  • ボタン:左右メイン,左メイン脇×2,左サイド×2,センタークリックボタン機能付きスクロールホイール
  • トラッキング速度:200IPS
  • 最大加速度:50G
  • 画像処理能力:未公開
  • フレームレート:未公開
  • トラッキング解像度:最大6400DPI(※従来製品では同5600DPI)
  • ポーリングレート:最大1000Hz
  • データ転送フォーマット:未公開
  • リフトオフディスタンス:調整可能
  • 無線周波数帯:未公開(※従来製品では2.4GHz)
  • 無線伝達距離:未公開
  • バッテリー駆動時間:16時間(連続使用時 ※従来製品では14時間)
  • バッテリー仕様:未公開(※従来製品ではリチウムイオンポリマーバッテリー)
  • 本体サイズ:70(W)×128(D)×42.5(H)mm
  • 重量:未公開(※従来製品ではバッテリー搭載時130g,非搭載時110g)
  • マウスソール:未公開
  • ケーブル長:未公開(※従来製品では2.1m)
  • 対応OS:Windows 7・Vista・XP,Mac OS X(Version 10.4以降)
  • 発売予定時期:2011年6月(Razerzone.com),2011年7月(世界市場)
  • 価格:129.99ドル

●新世代Imperatorの主なスペック
  • 基本仕様:「4G Dual Sensor System」搭載,ワイヤードタイプ
  • ボタン:左右メイン,センタークリックボタン機能付きスクロールホイール,左サイド×2,スクロールホイール脇×2(※左サイドボタンは位置の調整が可能)
  • トラッキング速度:200IPS
  • 最大加速度:50G
  • 画像処理能力:未公開
  • フレームレート:未公開
  • トラッキング解像度:最大6400DPI(※従来製品では同5600DPI)
  • ポーリングレート:最大1000Hz
  • データ転送フォーマット:未公開
  • リフトオフディスタンス:未公開
  • 本体サイズ:71(W)×123(D)×42(H)mm
  • 重量:未公開
  • スリープモード:未公開
  • マクロ登録機能:未公開
  • オンボードフラッシュメモリ:あり(「Razer Synapse」)
  • マウスソール:未公開(※従来製品ではテフロン加工済み)
  • ケーブル長:未公開
  • 対応OS:Windows 7・Vista・XP,Mac OS X(Version 10.4以降)
  • 発売予定時期:2011年6月(Razerzone.com),2011年7月(世界市場)
  • 価格:79.99ドル

Razer USAの新世代Mamba製品情報&直販ページ
Razer USAの新世代Imperator製品情報&直販ページ

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