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「Apple Arcade」は,Appleが月額900円(税込)でiPhone / iPad / Mac / Apple TV / Apple Vision向けに提供している,ゲームのサブスクリプションサービスだ。
この連載では,広告やゲーム内課金なしでプレイできる200種類以上のタイトルのなかから,4Gamerがチョイスした作品を紹介していく。
第79回では,クレーンゲームとデッキ構築ローグライクを融合させた「Dungeon Clawler+」を紹介しよう。
「Dungeon Clawler+」
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オススメポイント
1.クレーンゲーム+デッキ構築ローグライクという,新しいプレイ体験
2.奥深く突き詰められるゲーム性
3.ゲーム進行のテンポの良さがもたらす快感
かつては騎士だったウサギの主人公・バナロット卿は,コインをすべて賭ける勝負に負け,邪悪なダンジョンの主に左手……いや,左前足を奪われてしまう。
代わりに錆びたクローを装着した主人公は,奪われた前足と財産を取り戻すため,ダンジョンを探索し,ボス打倒を目指す。可愛い絵柄だが,バックストーリーはなかなかハードだ。
本作にはバナロット卿のほかにも,20人(匹?)以上のキャラクターが主人公として登場し,それぞれ変わったバックストーリーを持っている。
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手に入れたアイテムを選択してデッキを構築し,ターン制バトルを戦い抜いていくというのは,名作デッキ構築型ローグライク「Slay the Spire」などに見られる形式だが,アイテムの選択が「クレーンゲーム」の形式で行われるのが,本作独特の個性だ。
カードデッキの構築をするわけではなく,さまざまな形をしたアイテムそのものを組み合わせ,アームで掴み,取り出し口まで運んで使用する。
デフォルトでは1ターンにつき2回アームでアイテムを掴むことができ,ゲットした分だけアイテムを使える。当然,一つも掴めず,そのターンには何もできなかった……ということもあり得る。
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これにより,緻密な計算の上で手札を繰り出していくことに加え,クレーンゲームの物理演算を考慮した操作の精度が求められる。
当然,アイテムの形状や大きさはそれぞれ違うため,掴みづらいものもあるし,アイテムを取りづらくするような邪魔が入ることもある。欲張っていくつも取ろうとして失敗することもあるだろう。アクシデントはつきものだが,意外な好プレイが飛び出し,予想のできない驚きが味わえることも。
新しいアイテムを手に入れるためのミニゲームも,ルーレット,福引,スロットなど,ランダム性のあるものだ。
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だが,運と実力の要素はバランスよく噛み合っており,プレイに確かな手応えを感じさせる。それこそが,このゲーム最大の魅力だ。
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デッキのバランス,クレーンゲームのスキル,運の良さを総動員してボスに挑み,見事勝利すれば,その先にもダンジョンは広がっている。
特定条件を満たせば特殊能力を持つプレイアブルキャラなども解放されるので,デッキ構築と併せてさらに奥深く突き詰めていける,やり込み甲斐たっぷりの一作だ。
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Apple Arcade:月額900円(税込)
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