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「超常を纏い、未知を狩る。」というコンセプトを体現したアクションに,同社代表の中村育美氏が得意とするハイセンスな街並みが合わさった独特な作品になっていた。なお,本日開幕した東京ゲームショウ2026にも試遊出展される。
ゲームの舞台は,「ケムリシティ」という架空の都市だ。プレイヤーは妖怪ハンターになり,街を脅かす超常現象に立ち向かっていく。アジアンテイストな街並みは歩いているだけでも楽しく,九龍城などを思わせる雑多なビジュアルが面白い。
また,壁面は簡単に登ることができ,滑空や空中ダッシュも思いのままだ。
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虚無僧が怪しく読経する空間や,枯れた川,街の隅に追いやられたゴミ投棄場など,ロケーションもさまざま。淡いオレンジのライティングも相まって,レトロ感とこの世ならざる空気感がいい感じにブレンドされている。
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プレイヤーは「フォックスウィンドウ(狐の窓)」というアクションで,街に潜む妖怪たちをあぶり出していく。妖怪に囚われている人々を助けたり,ポルターガイストのごとく物を投げつけてくる妖怪を見つけたりできるのだ。
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登場する妖怪には一反木綿やキョンシー,鬼などがおり,これらをUNSEENなりにアレンジしたビジュアルになっている。
一反木綿は空から弾を撃ってくる,キョンシーはカクカクした動きで格闘攻撃を仕掛けてくるなど,モチーフに沿った動きになっていた。
倒した妖怪とは契約が可能で,「憑依アパレル」として身にまとうことができる。一例を挙げると,キョンシーであればハイジャンプや三段ストンピングなど,その妖怪に応じたアクションを使えるようになるのだ。
ただし,敵の攻撃を連続で受けると憑依アパレルが一時的に外れてしまい,非力な状態で戦うはめになる。
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また,プレイ中は定期的にサイレンが鳴り,「コード奇々怪々」を知らせてくる。このサイレンが鳴ると,マップのどこかに巨大な黒い柱「YDE(妖怪ドメインエキスパンション)」が出現する。
今回公開された試遊版ではYDEに入り,鬼と戦えた。鬼は広範囲の叩きつけや飛びかかり攻撃などを繰り出す強敵だった。なんとか体力を半分ほど削ると鬼は逃亡し,YDEも消滅した。
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バトル以外にも,街に点在するグルメを集めたり,妖怪に変化する呪物を拾って呪物コレクターに売ったり,街を管理する組織「KMR」の調査レポートを見つけたりと,さまざまな収集要素が存在する。
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最後に,体験会の会場に展示されていた資料やポスターなどをご紹介しよう。
とりわけ,造形家の大畠雅人氏が作り上げた一点物の巨大フィギュアには注目だ。作中のキャラクターであるキティが,多様な妖怪たちの上に立って不敵に笑う姿が魅力的である。
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オーソドックスな3Dアクションのなかに,UNSEENが持つ独特なビジュアルスタイルやカルチャーが合わさったことで,唯一無二の空気感を醸し出していた。
跳梁跋扈するゲーム業界で,UNSEENの「Kemuri」が上がるときを楽しみに待とう。





























