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  • カプコン
  • 発売日:2010/05/20
  • 価格:7990円(税込)
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「ロスト プラネット 2」「ゴースト トリック」「LAST RANKER」と,発売を間近に控えたタイトルを,新要素を含めて一挙に紹介。カプコンのメディア向け合同プレゼンテーションの模様をお届け
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印刷2010/05/13 19:46

イベント

「ロスト プラネット 2」「ゴースト トリック」「LAST RANKER」と,発売を間近に控えたタイトルを,新要素を含めて一挙に紹介。カプコンのメディア向け合同プレゼンテーションの模様をお届け

画像集#017のサムネイル/「ロスト プラネット 2」「ゴースト トリック」「LAST RANKER」と,発売を間近に控えたタイトルを,新要素を含めて一挙に紹介。カプコンのメディア向け合同プレゼンテーションの模様をお届け
 5月12日,カプコンは,2010年5〜7月にかけて発売される同社ゲームタイトル3本のメディア向け合同プレゼンテーションを,東京都内にて実施した。
 対象となったタイトルは,2010年5月20日発売の「ロストプラネット 2」PlayStation 3Xbox 360),2010年6月24日発売の「ゴースト トリック」(NDS),2010年7月15日発売の「LAST RANKER」(PSP)の3タイトル。会場では,それぞれのタイトルのプロデューサー/ディレクターが,実機でのデモプレイや映像を交えて,各タイトルを紹介した。ここでは,それぞれのプレゼンの模様を順にお伝えしていこう。

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※21:50頃,「ゴースト トリック」プレゼン部分に追記を行いました。

「ゴースト トリック」では巧 舟氏が直々にデモプレイを披露


巧 舟氏(左)と竹下博信氏(右)
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 「ゴースト トリック」のプレゼンを行ったのは,プロデューサーの竹下博信氏と,ディレクターの巧 舟(たくみ しゅう)氏だ。
 巧氏が「ゴースト トリック」の企画に取りかかったのは5年ほど前で,自身の代表作「逆転裁判」シリーズとは違ったスタイルのミステリーを作ってみたいと考えたのが,そのきっかけだと話した。
 なお,「ゴースト トリック」の前にニンテンドーDS版「逆転裁判 蘇る逆転」の制作に携わったため,本格的な制作がスタートしたのは2年半ほど前とのことだ。

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 ゲームは,主人公のシセルが死んでおり,“タマシイ”となった状態でスタートする。シセルは記憶を失っており,自分がなぜ死んだのか分からない。タマシイは夜が明けると消滅してしまうため,夜明けまでに自らの死の謎を解明しなければならない。そこで“トリツク”“アヤツル”という二つの“死者のチカラ”を駆使してゲームを進めていくことになる。

 主人公のシセルが,死んで“タマシイ”になった状態でゲームがスタートすることについて,巧氏は「“舞台”を外から見ているような感じにしたい」と考えていたとのこと。その中で「自分の死を追いかける形にすると面白いのではないか」と思いついたそうだ。

 シセルについては,「最初から最後まで死んでいる」「コミカルな死に様」と紹介。ちなみに,シセルに冠された「私の前で誰も死なせる気はない」というキャッチコピーについては,「自分が死んでるのに」とツッコミを入れていた。
 また,本作のヒロインとなる新米刑事のリンネは,“前のめり”がキーワード。彼女は一晩のうちに何度も命を狙われるのだが,常に前のめりに死んでいく。
 プレイヤーの分身たるシセルは,リンネをはじめとする登場人物達が死の局面に立たされるたびに,彼らを救い出す(運命を変える)ことになる。

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 会場では,巧氏が実機を使い,実際のゲームプレイをしつつ,ゲームがどのような感じで進んでいくかが紹介された。
 ゴーストの代表的な能力は,さまざまな物体に“トリツク”(取り憑く)ことと,とりついた物体を“アヤツル”(操る)ことの二つ。
 ゴーストが複数の物体の上を次々に移動し,目的の物体に“トリツク”動作に関して,竹下氏は「タッチペンをスライドするだけの簡単操作で,ある種の気持ちよさがある」と説明していた。
 “アヤツル“については,巧氏による実機でのデモプレイで,物事を連鎖させ“運命更新”するために,取り憑いた物体をタイミングよく“アヤツル”必要があることがうかがえた。

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 「ゴースト トリック」は,そのグラフィックスとサウンドも大きな特徴とされている。
 グラフィックスについては,「DS史上最高峰」とうたっていた。非常になめらかな動きを見せていたので,公開済みのムービーやWeb体験版で実際に確認してほしい。
 ちなみにプレゼンでは話に出なかったが,筆者が思い出したのが,2009年の東京ゲームショウで開催された,巧氏とプラチナゲームズの神谷英樹氏が共演した「ゴースト トリック」スペシャルステージだ。
 イベント中かつての同僚である神谷氏は,本作のグラフィックスについて,「高画質レンダリングしたものを全部パターン化してDSに戻している」と,実現するにはものすごい手間がかかるものだと話していた。

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 サウンドについては,初代「逆転裁判」の楽曲を手がけた杉森雅和氏が担当している。このことについて巧氏は,杉森氏の持つ「オリジナルな世界を生み出す力」を見込んで,完全新作にあたる「ゴーストトリック」での起用を決定したそうだ。
 「こちら」のニュースでお伝えしたイーカプコン限定版には,本作のサウンドトラックが同梱されるので,興味のある人はチェックしてほしい。

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 そのほか,本作のWeb体験版が,3月11日から公式サイトで公開されているが(4Gamerにもあります),さらに体験版のダウンロード配信も決定した(配信日等は未定)。

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 また,プレゼンの当日である5月12日から,巧氏が「Twitter」上でつぶやく「GHOST Tweet」が開始されている(関連記事)。毎週金曜日の18:00頃からは,巧氏が一般ユーザーからの質問に答える企画も予定されている。「GHOST Tweet」でしか知ることのできない情報もあるかもしれないとのことなので,本作が気になる人はぜひ巧氏をフォローしてほしい。

ユーザー名:takumi_gt
ハッシュタグ:#takumi_gt
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 会場では,巧氏がノートPCを使って,会場から記念すべき“初つぶやき”を披露……するはずだったのだが,トラブルでうまく行かず。「そんなこともあろうかと」用意していたという,竹下氏個人のiPhoneを借りて行った。ちなみに巧氏が「なう」を知ったのは,発表会の前日だと話していた。
 巧氏は,自身があまりTwitterに詳しくないと述べていたにもかかわらず,この企画を実施することにした理由として,「人の人生を垣間見るという点において,『ゴースト トリック』とTwitterは近いのではないか」との見解を示した。

 最後に竹下氏は「チーム一同,『逆転裁判』シリーズに次ぐ新たな代表作になると確信している」,巧氏は「予定より時間がかかってしまったが,そのぶん密度/純度の高いミステリーになった」と述べ,プレゼンを締め括った。

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実際のゲームの流れを確認できた「LAST RANKER」


松川美苗氏
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 PSP用RPG「LAST RANKER」については,プロデューサーの松川美苗氏が,実機によるデモでゲームの流れを紹介した。

 本作のストーリーは,辺境の村「カンタレラ」で暮らしていた主人公のジグが「戦侯機構バザルタ」に入り,さまざまな人達と関わりながら,“最強”を目指すというものだ。
 実機でのプレイでは,以前「こちら」の記事で紹介した要素である,ジグが故郷カンタレラを捨て外の世界に旅立つシーン,戦侯機構バザルタに所属するシーンが紹介された。

 続けては,本作で重要な要素となる戦士ランキングについて紹介。ゲームでは,戦士ランキングを上げるとさまざまな地域に移動できるようになる。
 以前の記事では,戦士ランキングを上げる方法として,自分より上位のランカーを倒してそのランクを奪うこと,バザルタが提示するミッション「修練」をクリアすることの二つを紹介済みだが,それぞれが実際のプレイデモで確認できた。

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 ネタバレになるので詳細をお伝えできず歯がゆいのだが,ターン制とは異なり,リアルタイム性の高い戦闘になっている印象を受けた。また戦闘システムのについては,「こちら」の記事で触れられている「奥義」など,さまざまな要素が詰め込まれていることも紹介された。詳細については,いずれ公開されるであろう情報を待ってほしい。

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 最後に松川氏は,本作のプロモーション関連の情報を紹介した。いずれも発表済みの情報ではあるが,まとめの意味であらためて紹介しておこう。
 本作の先着特典としては,カプコンと縁の深いゲームサウンドクリエイターの下村陽子氏がプロデュースしたCD,「『ラストランカー』リミテッド サウンドトラック -Piano Trio Arrange-」が付属する(関連記事)。
 また,本作の完成披露会が6月6日に開催される。「こちら」の記事で紹介したように,「ラストランカーメールマガジン」に会員登録して,5月6日/5月13日/5月17日配信のメールマガジンに記載される応募フォームにアクセスするか,アニメ・ゲーム携帯サイト「超!アニメロ」に設置された「ラストランカー特設サイト」から応募すると,抽選で計100名が招待される。
 この披露会には,松川氏をはじめ,シナリオを担当した野島一成氏,作曲家の下村陽子氏,声優の神谷浩史さんと中村悠一さんも登場する予定だ。

 最後に,松川氏は「『ラストランカー』は,カプコンが著名なクリエイターの力を借りて挑戦したRPGです。期待してください」と述べ,プレゼンを締め括った。

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