［E3 2012］「Halo 4」の新マルチプレイモード「Spartan Ops」が紹介されたプレゼンテーションをレポート

　MicrosoftはE3 2012の同社ブースにて，2012年11月8日に発売を予定している「Halo 4」のメディア向けプレゼンテーションを実施した。プレゼンを行ったのは，Halo 4の開発元である343 IndustriesのFrank O'Connor氏とKiki Wolfkill氏の2人だ。

　まずは，343 Industriesの紹介が行われた。同社は3年半前に創立し，当時は30人のスタッフしかいなかったが，現在はHalo 4のチームだけで230人ものスタッフがいるという。そしてもちろん，その230人全員が，Halo 4の開発に情熱を持って挑んでいるのだと，Wolfkill氏は述べる。


　343 Industriesは，Halo 4を「次の10年に向けた，次世代のHaloの始まり」と位置付けているそうだ。さらにHalo 4では，キャンペーンモードやストーリーだけではなく，マルチプレイでイノベーションを提供し続けていくことも重要な要素になるとのこと。
　そのための施策として，本作には新マルチプレイモード「Spartan Ops」が追加されている。Spartan Opsは，ほかのプレイヤーと協力しながら進めいくCo-op形式のモードで，発売日の11月8日から毎週，新エピソードが配信される予定だ。
　そのストーリーは，キャンペーンモードと連動したものになっており，プレイヤーは惑星「レクイエム」を探索しつつ，古代種族「フォアランナー」の謎に迫っていく。


　今回は，実際にSpartan Opsのデモプレイを披露してもらえた。
　犬のような外見で，集団で襲ってくる「クロウラー」，空から攻撃してくる「ウォッチャー」，人型の「ナイツ」と，次々に出現する敵を2人で協力して倒していく。ちなみに，Spartan Opsは最大4人で参加できるが，1人で挑戦することも可能だという。当然，その場合の難度はかなり高くなるので，歯ごたえを求める人はあえて1人で遊んでみてもいいかもしれない。

※左がFrank O'Connor氏，右がKiki Wolfkill氏

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