「ハースストーン」，“ナスリア城殺人事件”のローグ向け新レジェンド“ネクロロード・ドラカ”（Necrolord Draka）を4Gamer独占公開

　Blizzard Entertainmentは，デジタルカードゲーム「ハースストーン」（PC / iOS / Android）の最新拡張セット「ナスリア城殺人事件」を8月3日にリリースする。現在，リリースに向けて続々と新情報が公開されているが，4Gamerにも新カードの独占情報が届いたので紹介しよう。

　今回紹介するのは，ローグの新レジェンドミニオン「ネクロロード・ドラカ」（Necrolord Draka）だ。4コスト3/4のスタッツで「雄叫び：1/3のダガーを装備する。（このターン先に使った手札ごとに攻撃力＋1！）」という効果を持っている。



　4コストで武器を装備する効果といえば，かつて猛威を振るったウォリアーの「剣食い男」を思い出す方も多いのではないだろうか。（現在はスタン落ちしている）


　「ネクロロード・ドラカ」は，ただ場に出すだけでは武器の攻撃力が1と低く「剣食い男」と比べて見劣りしてしまうので，このカードの特徴であるこのターン先に使った手札の枚数分，武器の攻撃力が上がる効果を活用したい。

　ローグは多くのカードを使うことが得意なヒーローなので，その手段は豊富だ。

　現環境で主流の「海賊泥棒ローグ」に採用されている「段取り」「影隠れ」「ワイルドポーのノール」などのカードとは特に相性が良いので，「海賊泥棒ローグ」に「ネクロロード・ドラカ」が採用されることは十分ありえるだろう。


＜コンボ例＞
・「段取り」→2コスト呪文→「ネクロロード・ドラカ」
・「ワイルドポーのノール」→「影隠れ」（対象：ノール）→「ワイルドポーのノール」→「ネクロロード・ドラカ」

　もし，まだ発表されていない「ナスリア城殺人事件」の新カードの中に，低コストで使えるカードや武器に関連するカードがあれば，さらに強力なコンボが生まれるかもしれない。

　個人的には手札を9枚使用した後に，「ネクロロード・ドラカ」を出し，攻撃力10の武器で3回相手ヒーローを殴って勝利するようなデッキの登場に期待したいところだ。

開発者のコメント：「ネクロロード・ドラカ」
ドラカはシャーマンヒーロー「スロール」の実の母親です。生前はウォリアーでしたが、死後の世界ではローグとして、マルドラクサスのスパイになっています。死後の彼女はスパイであるため隠密に徹しなければならないものの、獰猛なウォリアーとしての資質も失ってはいないことを、彼女の台詞が表現しています。カードを多用するローグ的戦術と、大型武器で顔面を殴るウォリアー的な戦術を併せ持ったカードです。

「ハースストーン」公式サイト

「ハースストーン」ダウンロードページ

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