Level Infiniteは2026年9月14日,スマートフォン向けRPG
「勝利の女神:NIKKE」(
iOS /
Android /
PC)と京都市が連携した催し
「NIKKE in 京都」の本格始動を前に,京都駅の烏丸小路広場にて,記者発表会およびニデック京都タワーの点灯式を実施した。
本企画は2025年に実施された第1弾に続く第2弾であり,9月15日から11月10日までの約2か月間にわたり,京都市内各地をめぐる謎解きスタンプラリーをはじめとする各種企画が展開される
点灯式に先立ち,作中で「アルカナ」役を務める声優の
村上奈津実さんが,スタンプラリーの対象地に指定されている「京都国際マンガミュージアム」と「壬生寺」を訪問した。
当日の京都市内は昼間に激しい降雨に見舞われたものの,現地への訪問が始まるころには雨雲が抜け,天候は急速に回復した
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訪問先の1つである京都国際マンガミュージアムは,元龍池小学校の校舎を改装して作られた文化施設であり,施設内には約5万冊の漫画が手に取って読める形で配架されているほか,地下の収蔵庫には約25万冊に及ぶ歴史的な資料が保管されているそうだ。本企画の期間中は,村上さんが演じるアルカナのボイスが聞ける仕掛けを用意している。
京都国際マンガミュージアムに展示されたアルカナのパネルに村上さんがサイン入れ
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スタンプラリー台紙へのスタンプにも挑戦
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続いて訪れた壬生寺は新選組ゆかりの寺院であり,境内には室町時代からの歴史を伝える千体仏塔や,水を注いで手を合わせる水かけ地蔵などがある。村上さんは現地をめぐりながら参拝し,街に根付く長い歴史の一端に触れた。
京都にありながら比較的落ち着いた雰囲気の壬生寺。弁財天をまつる弁天堂の前に,ナユタのたたずむ姿が
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夕刻より京都駅で開催された記者発表会では,村上さんに加え,京都市産業観光局長の
草木 大氏,作中のキャラクター「アニス」の着ぐるみが登壇した。草木局長は,厳しい状況が続く京都の伝統産業を後世に残すため,世界中に愛好者を持つゲーム作品を入り口として,若い世代に伝統工芸の技術を直に知ってもらいたいと語った。
会場では,京都手描き友禅協同組合の協力のもと,職人が約3か月の期間を費やして仕立て上げた,アニス仕様の特注京友禅着物が初公開された。
布地への下絵描きから一刷毛ずつの染め上げに至るまで手作業で作られた品であり,会場にはこの着物に身を包んだコスプレイヤーの
伊織もえさんが登場した。
伊織さんは,職人の手仕事によって染め抜かれた細やかな意匠の手触りや,キャラクターの隣で特注衣装を着用できためぐり合わせについて感想を述べた。さらに,登壇した村上さんへ向け,同じく友禅染めの技法を用いて仕上げられたアルカナ柄の染額が贈られる場面もあった。
その後に行われた点灯式では,ニデック京都タワーがアニスの衣装を思わせる黄色へと照らし出された。点灯を終えたあと,村上さんと伊織さんはそれぞれ現地を振り返る言葉を寄せた。
村上さんは,自身が演じるアルカナが機密情報を扱う立場である点に触れ,マンガミュージアムの厳かな佇まいや,地下に眠る膨大な資料の存在にキャラクターの勤務環境を重ね合わせ,想像をめぐらせながら歩けたと振り返る。そして,スタンプラリーや謎解きを通じて京都と作品の双方が持つ深みを確かめてほしいと呼びかけた。
一方の伊織さんは,点灯の瞬間に振り返ると,タワーがアニスの黄色に染まっていた光景に胸を打たれたと明かした。過去にも同キャラクターの衣装を身に着けてきた経緯から手描きの京友禅を着てキャラクターと並び立てたことの重みを語り,来訪者にもこの特別な明かりを目にしてほしいと伝えた。
さらに,京都へ足を運ぶ機会が少ない愛好者にとっても本企画が良い契機になるとし,好みのキャラクターとともに街を歩き,土地の食事を味わいながら仲間との交流を深めてほしいと期待を寄せた。
今回お披露目された特注の京友禅着物は,9月19日および20日に開催される「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2026」の会場である京都伝統産業ミュージアムにて特別展示が行われる。続いて9月21日から11月10日までは,二条の「メガニケストア京都」特設スペースに場所を移して一般公開される予定となっている。
9月15日から始まる謎解きスタンプラリーに加え,JR東海との「推し旅」特別企画や鳥獣戯画を題材とした展示など,秋の京都を舞台にした各種企画が順次実施されるので注目しよう。