サイバーパンクのGTA2？ 見下ろし視点のクライムアクション「Glitchpunk」が発表，日本語対応の早期アクセスが2021年Q2に開始

　Daedalic Entertainmentは本日（2021年1月29日），ポーランドのDark Lordが開発するPC用クライムアクションゲーム「Glitchpunk」を発表し，そのアナウンストレイラーを公開した。オープンしたSteamストアページ（※外部リンク）では，アーリーアクセスが2021年第2四半期に開始予定，そしてインタフェースと字幕が日本語対応となっている。


　Glitchpunkは，「グランド・セフト・オート2」や「Hotline Miami」にインスパイアされ制作されている，見下ろし視点で展開するアクションゲーム。その舞台は，核戦争後にディストピアと化した未来の世界だ。


　プレイヤーは自らの意思で活動できる稀有な特性“グリッチ”を持つアンドロイドとなり，強権的な都市政府から与えられたプログラムやルールを破って自由気ままに行動し，街を分断する12の犯罪組織に関わっていく。低い身分から成り上がって組織のリーダーを追い落としてもいいし，ほかの組織と協力して力をつけるのもいい。摩天楼を縫うように車やバイクで疾走しつつ，乱闘や銃撃戦，盗みなどに励むのだ。


　もちろん，大手を振って悪行を行うと警察から目を付けられる（警戒レベルは10段階とされている）。ゲーム内ラジオが存在する点などにも，GTAシリーズの影響が見られる。それぞれの犯罪組織には異なるストーリーやクエストが用意されており，そのコンテンツ量はかなり豊富である模様だ。

　本作の世界設定は平たく言って“大人向け”だろう。その雰囲気と，サイバーパンクの世界設定に惹かれた人は，ウィッシュリストに追加してアーリーアクセスの開始を待とう。

Dark Lord公式Webサイト