Switch版「ファイティング・ファンタジー レジェンズ」が配信中。原作者イアン・リビングストン氏からのコメントも公開

　Nomad Gamesは，ゲームブックベースのデジタルゲーム「ファイティング・ファンタジー レジェンズ」（原題：Fighting Fantasy Legends）のNintendo Switch版を，2021年9月22日にニンテンドーeショップで配信した。価格は1010円（税込）で，レーティングはIARC汎用レーティング 7歳以上となっている。
　なおPC（Steam）版とiOS/Android版は，2017年7月に配信されている（関連記事）。

ニンテンドーeショップの「ファイティング・ファンタジー レジェンズ」ストアページ

　本作は，イアン・リビングストン（Ian Livingstone）氏，スティーブ・ジャクソン（Steve Jackson）氏によるゲームブックの古典的名作「ファイティング・ファンタジー」シリーズより，「火吹山の魔法使い」「盗賊都市」「バルサスの要塞」をベースにしたデジタルゲームだ。


　プレイヤーは，さまざまな事件やモンスターとの戦いが待ち受けるアランシア大陸を冒険する。画面は見下ろし型で，バトルにはカードゲームの要素を採用しており，要所でダイスの運が必要になるなど，ゲームブックライクなシステムを盛り込んでいるのも特徴となっている。

　イアン・リビングストン氏からコメントが届いているので，以下のリリース文で確認してほしい。

「ファイティング・ファンタジー レジェンズ」公式サイト

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Nomad Games（英国・チェシャー）は、Nintendo Switch用ゲームソフト『ファイティング・ファンタジー・レジェンズ』を本日2021年9月22日よりNintendo eShopにて発売いたしました。価格は1,010円（税込）です。（※本作は当初8月27日発売で告知をさせていただきましたが、諸般の事情から発売日を9月22日に変更いたしました。）

『ファイティング・ファンタジー・レジェンズ』は、イアン・リビングストン、スティーブ・ジャクソン両氏によるゲームブックの古典的名作『ファイティング・ファンタジー』シリーズより『火吹山の魔法使い』『盗賊都市』『バルサスの要塞』の3作をベースにしており、プレイヤーは『ファイティングファンタジー』シリーズの代表作をまったく新しい方法で体験することができます。

本作でプレイヤーは様々な事件やモンスターとの戦いが待ち受けるアランシア大陸を冒険します。シルバートンの街に呪いをかけた闇の王者ザンバー・ボーンや、火吹山を冒険して住む悪の魔法使いザゴール、要塞と妖しく危険なモンスターに守られた妖術使いバルサス・ダイアを倒す最初の勇者になりましょう。ダイスを使ったユニークな戦闘システムに加え、シリーズ3作の冒険を通して何千もの選択肢がプレイヤーを待ち受けます。いにしえのファンにも、新たにゲームに挑戦する方にも楽しんでいただける、新しい『ファイティング・ファンタジー』です。

この新しい『ファイティング・ファンタジー』では剣と魔法の技量に加えてダイスの運が必要不可欠です。プレイヤーがもし原作本を読んでいればすべての物語が絡み合った新しい冒険を体験することができるかもしれません。そしてプレイヤーの運命を決める様々なカードは冒険をさらに意外性と深みのあるものに仕上げてくれます。

『ファイティング・ファンタジー』シリーズの原作者である、イアン・リビングストン氏はつぎのコメントを発表しています。
Nomad Gamesは、ファンに愛されているファイティング・ファンタジー シリーズのエッセンスを、おなじみのキャラクターや地名、モンスターを使って見事に再現しました。『ファイティング・ファンタジー・レジェンズ』で冒険できる土地には、隅々まで危険や罠があり、プレイヤーは常に厳しい選択を迫られる古典的なインタラクティブ・アドベンチャーです。『ファイティング・ファンタジー・レジェンズ』をプレイする際は、ぜひエキサイティングなチャレンジをお楽しみください。あなたのスタミナが枯渇しませんように！

『ファイティング・ファンタジー・レジェンズ』の主人公はあなた。
壮大な冒険に挑み伝説の勇者を目指しましょう。

【タイトル概要】
タイトル名：ファイティング・ファンタジー・レジェンズ
ジャンル ：ゲームブック
対応プラットフォーム： Nintendo Switch
リリース日：2021年9月22日（発売中）
価格：1,010円（税込）

【eShopストアページ】
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000042630.html