9月16日「Alliance of Valiant Arms」に実装される予定の「Prison Break -Survival-」とはどんな雰囲気か？　がよく分かるムービーを掲載

　ゲームオンがサービス中のオンラインFPS，「Alliance of Valiant Arms」（以下，AVA）に実装される新ゲームモード，「Prison Break -Survival-」のプレイムービーを4Gamerに掲載した。ゲームオンが撮影したこのムービーには，4人のチームメンバーの視点が同時に収録されており，目まぐるしいゲームの状況がよく分かる。


　Prison Breakは，「こちら」の記事にもあるように，「AVAアップデート三部作」の第一弾として9月16日に実装される予定のCo-op（協力プレイ）モードで，4人一組となったプレイヤーが，次々と襲いかかってくる敵を倒していくという内容。襲ってくるのは，捕虜収容所に収容された捕虜の皆さんで，旧ソ連軍が遺棄した生物兵器っぽいものが漏れ出して，すっかり凶暴になってしまったという設定だ。

　ムービーには二つのマッチが収められており，最初は同じ銃（BizonPP19）を持って参加するが，だんだんとメンバーの行動がバラバラになり，最後には全滅してしまうという流れ。ちなみにBizonPP19を選んだのは，装弾数が多いからという単純な理由らしい。
　二つめは，それぞれ特徴的な銃に持ち替えて参加。部屋にたてこもったおかげで効率的な対処が可能にはなったものの，やがて圧倒されて全滅という，要するに二つともやられちゃっているのだ。
　もっとも，ゲームの方向性としては，従来の対人戦と異なり「やられるまで,
ひたすら撃ちまくる」ことに主眼がおかれているようなので，これはこれでいいわけ。ところで，関係ないけどこのムービー，一人，また一人と“Dead”マークが付いていくシーンが妙に心をそそられる。こんな状況で最後の一人になったらイヤだなあというか。


　「Left 4 Dead」のヒットと，コンシューマ機のいわゆる「ジャンプ・イン」の一般化で，このところ復調著しいCo-opモード。今までのAVAのイメージとはちょっと違うが，ムービーを見る限り，ビギナーでも十分楽しめそうだ。9月16日の実装をお楽しみに。