ロシア製サバイバルホラーFPS「インスティンクト（日本語マニュアル付き英語版）」，オーバーランドより本日発売

　オーバーランドは，ノビーディスクのライセンスによるロシア製サバイバルホラーFPS「インスティンクト（日本語マニュアル付き英語版）」を，本日（7月17日）より発売すると発表した。公式サイトからのダウンロード販売となり，価格は2480円(税込)。


　本作は崩壊前のソビエトで発見された謎の新種ウイルス「インスティンクト」奪還を目的とし，某国研究所に潜入したソビエト諜報機関の精鋭部隊の活躍が描かれている。とはいったものの，本作のジャンルはサバイバルホラーということで，研究所にはウイルスによってミュータントと化した人間が溢れており，プレイヤーは危険すぎるミッションに立ち向かうことになる。


　ストーリーは，プレイヤーキャラクターであるエイス，ホワイト，アローの三人の視点によるザッピング方式で進行し，ときにはハッキングの専門家で後方支援を担当する唯一の女性キャラクター，アローも銃を握ることになる。乗り物なども登場し，物理エンジンも使った3D描写が恐怖を演出する。


　なお，本作は日本語マニュアル付き英語版ということで，ゲーム内の表記は英語だが，添付のマニュアルには完全な日本語対訳が掲載されているとのこと。ちょっと変わったシングルFPSを探しているという人は，ぜひプレイしてみるといいだろう。

＜ストーリー＞
1963年、ソビエトの科学者が非常に奇妙なウイルスを発見しました。早速、ウイルスは「インスティンクトウイルス」と名付けられて秘密裏に研究が開始されます。80年代初期、政治情勢が不安定で、財政問題を抱えていたソビエトは隣国のＲ国に研究を引き継ぎました。先日、Ｒ国の山麓付近で大規模な爆発が起きたとBBSニュースが報じました。水力発電所を工事する為の爆発とＲ国は発表しましたがロシアの諜報機関はウイルス研究所であった事を確認。早速、ウイルスの奪還に精鋭部隊が組織されました。


＜概要＞
プレイヤーはソ連崩壊前に協力国(Ｒ国)に託された、新種のウイルスと監禁されている教授を奪還するミッションを与えられます。
かつて戦地で行動を共にした３名のプレイヤーキャラ(エイス、ホワイト、アロー)を中心に構成されたチームで施設に潜入します。ストーリーはプレイヤーが交互に切り替わるザッピング形式で行われ、ハッキングを得意とし後方支援として参加したアロー(唯一の女性)も戦闘に参加する事になってしまいます。

＜製品の特徴＞
○ロシア屈指の開発チームによるホラーFPSの決定版！
デジタルスプレイスタジオが送るファーストパーソン シューティング(FPS)ゲームです。敵キャラクター、乗り物、武器、ステージなどを極限までチューニングされた3Dエンジンと物理演算にて構築しており、恐怖の演出を盛り立てます。

○３名のプレイヤーによるザッピング、練りこまれたストーリー
あなたの指名はＲ国山岳地帯にある研究施設よりインスティンクトウイルスおよび、研究の第一人者である教授を連れ帰る事です。共に戦火をくぐり抜けてきた３名ですが、今回のミッションは段違いに危険です。予想外の展開があなたを待ち受けているでしょう。

○FPS初心者でもクリア可能なバランス
ゲームでは３段階の難易度調整が可能ですので、初めてFPSをプレイされる方にもお楽しみいただけます。

○対訳付日本語マニュアル
練りこまれたストーリーを少しでもお楽しみいただけるよう巻末に日本語対訳を掲載。

▼製品ホームページ
http://www.overland.co.jp/www/instinct.html