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[G-Star 2011]マウントが活躍するMMORPG「SEVENCORE」の現状を,韓国でのパブリッシャHigh1 Entertainmentに聞いてみた
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印刷2011/11/14 21:03

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[G-Star 2011]マウントが活躍するMMORPG「SEVENCORE」の現状を,韓国でのパブリッシャHigh1 Entertainmentに聞いてみた

画像集#001のサムネイル/[G-Star 2011]マウントが活躍するMMORPG「SEVENCORE」の現状を,韓国でのパブリッシャHigh1 Entertainmentに聞いてみた
 韓国釜山で2011年11月10日〜13日に開催された「G-Star 2011」B2B(商談エリア)のHigh1 Entertainment(以下,High1)のブースに,日本ではガーラジャパンでのサービスが予定されているMMORPG「SEVENCORE」の看板が出されていた。

 2009年10月の発表以降,目立った情報が届いていないこともあり,韓国ではどのような状況になっているのか――看板があるからには少なくとも動きがあるはずと思い――韓国のパブリッシャである,High1ブースでいろいろと聞いてみた。ちなみに韓国では,11月8日に2次クローズドβテストが終わったところなのだという。

左から,事業開発課長ゴ・ヒチャン氏,ゲーム事業本部長ノ・チョル氏,事業課長ハン・ヒョンジョン氏
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2009年のプロトタイプから大きく変わった最新版


 本作は,発表された2009年の時点ではまだプロトタイプだったということで,現在は中身がかなり変わっているという。“Riding Action”という,乗り物に乗って陸海空で冒険を繰り広げるという基本部分に変わりないが,現在はいろいろな要素が盛り込まれており,ゲーム内での重要性がより増しているのだという。

画像集#005のサムネイル/[G-Star 2011]マウントが活躍するMMORPG「SEVENCORE」の現状を,韓国でのパブリッシャHigh1 Entertainmentに聞いてみた

 例えば,マウントといえば主に移動用であり,戦闘に参加する場合もある,限定的な利用がほとんどだ。しかし本作では,ドラゴンであれば乗ったまま空中から炎を吐かせて攻撃でき,魚タイプのマウントであれば,マウントに乗ることで水中に長時間入られるといった効果がある。また,ミッションで鉱石を採集するというものがあれば,その採集のためにマウントを手に入れる必要があったりする。

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 マウントには動物タイプと機械タイプが存在し,動物タイプであれば戦闘でプレイヤーと一緒に育成できる。機械タイプはパーツを交換するなどして,カスタマイズ可能だ。ちなみに今回見せてもらった鉱石を採集するマウントは機械タイプで,採集時はプレイヤーキャラクターを乗せたまま変形するのが面白い。

 ちなみに動物タイプのマウントは卵の状態で手に入る。そして成長して大人になれば乗ったり,一緒に戦ったりできるようになるわけだ。大人になったマウントは,一緒に戦うことで成長し,さらにマウント自身がスキルを覚えていくという。なお,プレイヤーが所持できるマウントの数に制限はないが,同時に利用できるのは1体までとなっている。

 マウントが取得したスキルの中には,乗っているプレイヤーごと姿を消すものや,逆に隠れた相手を探すものなどが存在する。これは対人戦でも同じような効果があるため,いわゆるStealtherのような役割を,マウントを介して担うことができるわけだ。

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 本作に登場するマウントは,数十種類が存在し,クローズドβテストではそのうち20種類を公開したという。マウントの種類は,今後ワールドが広くなっていけば,必要に応じて増やしていくとのことだ。

 なお本作については当初,プレイヤーキャラクターにはクラスの概念がないと紹介していたが,現在はそれが変更され,“ウォーリア”“ガンナー”“マジシャン”の3クラスが存在する。これに,マウントごとの特徴が加わることで,より多彩な遊び方が可能となるわけだ。
 また,クラスごとに2種類の系統の武器が装備でき,例えばウォーリアであれば両手剣や片手剣の二刀流が選択できる。そしてプレイヤーキャラクター自身のレベルのほかに,武器の系統ごとにも熟練度のようなものもあるとのこと。



地域の支配権を掛けた占領戦。攻城戦も開発中


画像集#010のサムネイル/[G-Star 2011]マウントが活躍するMMORPG「SEVENCORE」の現状を,韓国でのパブリッシャHigh1 Entertainmentに聞いてみた
 本作の対人戦は,1対1のほか,ギルド対ギルドでの占領戦が用意されている。占領戦は,地域をほかのギルドと奪い合って手に入れると,その地域でプレイヤーが何かを購入したときに,その税率分のお金が入手できるとのことだ。

 さらに現在は攻城戦も開発しているという。攻城戦はプレイヤー同士が戦うというだけではなく,例えば攻城兵器のように壁を突き崩すマウントなどを使った戦術も楽しめるそうだ。

 そして本作は対人戦だけでなく,ダンジョンもしっかりと作り込まれている。例えば,1周するのに2〜3時間もかかる巨大ダンジョンが存在する。その中は,ドラゴンのような空を飛ぶマウントに乗ったまま移動できるほどの広さ。だだっ広いホールのような場所もあり,上空から見ると広大なダンジョンに見えるのだが,まだ1フロアにすぎないというのだから凄い。

 当初の発表後にリファインと言って良さそうなくらい,さまざまな変更が行われていた本作。これまで続報がなかったのは,そうしたことが関係していたのかもしれない。ひとまずは韓国での状況を見守りつつ,日本での続報を楽しみに待とう。

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