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MSI,未発表GPU「Radeon HD 8970M」搭載のゲーマー向けノート「GX70」を発表
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印刷2013/04/03 18:01

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MSI,未発表GPU「Radeon HD 8970M」搭載のゲーマー向けノート「GX70」を発表

G Series
GX70
 2013年3月29日,台湾MSIは都内でノートPC新製品のお披露目イベントを開催し,その場で,AMDの未発表GPU「Radeon HD 8970M」(以下,HD 8970M)を搭載し,17.3インチ,1920×1080ドット解像度の非光沢液晶パネルを採用するゲーマー向けノートPC「GX70」を国内市場へ投入すると発表した。発売時期は5月以降とされ,現時点では価格も未定だが,概要をお伝えしてみよう。


GX70は未発表のHD 8970Mと

Richland世代のAPUを搭載


 というわけで,さっそくRadeon HD 8970Mの話から見て行きたいと思うが,残念ながら,そのスペックはまったくといっていいほど明らかになっていない。ただ,MSIによれば,その3D性能は競合の「GeForce GTX 680M」より7.5%ほど高いとのことだ。

G Series
GX70に搭載されたRadeon HD 8970Mと,GeForce GTX 680Mとの性能比較

 GX70は外部ディスプレイ出力インタフェースとしてMini DisplayPortとHDMI,D-Sub 15ピンを備えており,それらを使えばHD 8970Mから3画面の同時出力が可能であることも,発表会ではアピールされた。実際に会場では,GX70に3台のディスプレイを接続して,3画面Eyefinityによる「クライシス 3」のデモが行われたのだが,描画設定などは不明ながら,十分なフレームレートで動作していることを実現できていたことは付記しておきたい。

G Series
GX70に3台にディスプレイを接続し,クライシス 3を3画面でプレイするデモ。快適に動作していた

 そんなHD 8970Mと組み合わせられるのが,「Richland」(リッチランド,開発コードネーム)世代のAMD A-Series APU,「A10-5750M」である。
 A10-5750Mは,2基の「Piledriver Module」を搭載するクアッドCPUコアに,384基のシェーダコアが集積されたGPU「Radeon HD 8650」を統合するAPUだ。APUと単体GPUを組み合わせたノートPCでは,AMD独自のスイッチャブルグラフィックス機能「AMD Enduro Technology」を利用可能なはずだが,今回のイベント中,そのあたりの説明はとくになかった。

G Series
A10-5750MとA10-4600Mとの性能比較
 なお,A10-5750Mの場合,CPUコアのベースクロックは2.5GHz,GPUコアのベースクロックは533MHzながら,自動クロックアップ機能「AMD Turbo CORE Technology」により,前者は最大3.5GHz,後者は最大720MHzで動作するようになっている。
 発表会では,Trinity世代のAMD A-Series APUである「A10-4600M」と比べて,A10-5750Mは「3DMark 11」で21.5%,PC総合ベンチマークソフト「PCMark 7」でも10.7%高速だとされていた。

 GPUとAPU以外のスペックもチェックしておこう。OS用のシステムディスクとして,GX70は容量64GBのSSD×2によるRAID 0構成を採用。別途データディスクとして,容量750GBで回転数7200rpmの2.5インチHDDも内蔵する。そのほかに,ゲーマー向けと位置づけられるQualcomm Atheros製1000BASE-T LANコントローラ「Killer」シリーズのチップを搭載する点や,SteelSeries製キーボードを搭載する点,Creative Technologyのソフトウェア技術「THX TruStudio Pro」により,バーチャルサラウンドサウンド出力に対応する点なども特徴といえるだろう。
 面白いところでは,クライシス3と「HITMAN ABSOLUTION」が付属する点も挙げられる。

GX70の主なスペック
  • APU:A10-5750M(CPUコア4基,CPUベースクロック2.5GHz,CPUブーストクロック3.5GHz,L2キャッシュ容量2MB×2,GPUコア384基,GPUベースクロック533MHz,GPUブーストクロック720MHz)
  • GPU:Radeon HD 8970M
  • ストレージ:SSD(容量64GB,mSATA接続)×2(RAID 0構成)+HDD(容量750GB,回転数7200rpm)
  • 光学ドライブ:詳細不明
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • 無線LAN:詳細不明
  • サウンド機能:オンボード+2.1ch内蔵スピーカー
  • ディスプレイ:17.3インチ液晶パネル,1920×1080ドット,ノングレアタイプ
  • そのほかの主な搭載機能:Webカメラ
  • OS:Windows 8


GX60の後継製品が登場

Quadro搭載のグラフィックスワークステーションも


G Series
GX60のAPUをA10-5750Mに変更したGX60 3AE
 発表会ではGX70のほかにも,いくつかの新製品が披露された。
 そのうちの1機種「GX60 3AE」は,現行モデルとなるノートPC「GX60」のAPUを,A10-4600MからA10-5750Mへと変更したモデルとなっている。MSIによれば,このアップデートにより,「CPU性能が25.5%向上する」とのことだ。
 なお,APU以外の仕様は既存モデルと同一で,組み合わされる単体GPUは「Radeon HD 7970M」となる。液晶パネルは15.6インチ,1920×1080ドット解像度で,非光沢タイプだ。GX70と同じく,クライシス 3とHITMAN ABSOLUTIONが付属する。

GX60 3AEの主なスペック
  • APU:A10-5750M(CPUコア4基,CPUベースクロック2.5GHz,CPUブーストクロック3.5GHz,L2キャッシュ容量2MB×2,GPUコア384基,GPUベースクロック533MHz,GPUブーストクロック720MHz)
  • GPU:Radeon HD 7970M
  • ストレージ:SSD(容量64GB,mSATA接続)×2(RAID 0構成)+HDD(容量750GB,回転数7200rpm)
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • 無線LAN:IEEE 802.11b/g/n
  • サウンド機能:オンボード+2.1ch内蔵スピーカー
  • ディスプレイ:15.6インチ液晶パネル,1920×1080ドット,ノングレアタイプ
  • そのほかの主な搭載機能:Webカメラ
  • OS:Windows 8


G Series
GPUにQuadro K3000MかK2000Mを採用する17.3インチモバイルワークステーション「GT70」
 なお,ここまであえて触れてこなかったが,今回MSIがイベントの主役と位置づけていたのは,Kepler世代のQuadroシリーズをGPUに採用するモバイルワークステーション「GT70」と「GT60」であった。GX70と同様,発売時期は「今春以降」とされ,価格も未定と,ならもっと後で発表すればいいのではないかという気がしないでもないが,両製品についても簡単に触れておこう。

 GT70の搭載GPUは,「Quadro K3000M」もしくは「Quadro K2000M」となる。CPUには第3世代のCore i7プロセッサーを搭載し,17.3インチ,1920×1080ドット解像度の液晶パネルを採用している。
 ストレージとして,容量128GBのSSD×2によるRAID 0構成と,容量750GBの2.5インチHDDを内蔵している点や,外部ディスプレイ出力としてMini DisplayPortとHDMI,D-Sub 15ピンを備えて最大4画面同時出力が可能である点,1000BASE-T LANコントローラにKillerを搭載する点など,GPU以外の仕様はGX70と似通っている。

G Series
発表会ではGT70に3台のディスプレイを接続し,本体の液晶パネルと合わせた4画面で,3次元CADソフト「SolidWorks」を使用するデモが行われた

GT70の主なスペック
  • CPU:第3世代 Core i7プロセッサー
  • GPU:Quadro K3000M/K2000M
  • ストレージ:SSD(容量128GB,mSATA接続)×2(RAID 0構成)+HDD(容量750GB,回転数7200rpm)
  • 光学ドライブ:詳細不明
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • 無線LAN:詳細不明
  • サウンド機能:オンボード+2.1ch内蔵スピーカー
  • ディスプレイ:17.3インチ液晶パネル,1920×1080ドット,ノングレアタイプ
  • そのほかの主な搭載機能:Webカメラ
  • OS:Windows 7

G Series
GT60
 一方のGT60は,GPUに「Quadro K2000M」か「Quadro K1000M」を搭載。液晶パネルは15.6インチ,1920×1080ドット解像度と,サイズこそ一回り小さいが,色域はNTSC比95%に対応するという。
 3系統の外部ディスプレイ出力を備える点は,GT70と同じだ。

GT60の主なスペック
  • CPU:第3世代 Core i7プロセッサー
  • GPU:Quadro K2000M/K1000M
  • ストレージ:SSD(容量128GB,mSATA接続)×2(RAID 0構成)+HDD(容量750GB,回転数7200rpm)
  • 光学ドライブ:詳細不明
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • 無線LAN:詳細不明
  • サウンド機能:オンボード+2.1ch内蔵スピーカー
  • ディスプレイ:15.6インチ液晶パネル,1920×1080ドット,ノングレアタイプ
  • そのほかの主な搭載機能:Webカメラ
  • OS:Windows 7

 最後は,“ゲームもプレイできるマルチメディアノートPC”と位置づけられる「CX61」の新モデルだ。やはり発売時期や価格は未定だが,GPUに「GeForce GT 730M」を搭載し,「『FIFA 13 ワールドクラス サッカー』や『Diablo III』をプレイできるという。

G Series
GeForce GT 730Mを搭載するマルチメディアノートPCのCX61
G Series
CX61はGeForce GT 730Mを採用したことで,GeForce GT 640Mから7%の性能向上を示したという

CX61の主なスペック
  • CPU:Core i5-3210M(2.5GHz,最大動作クロック3.1GHz,L3キャッシュ容量3MB)
  • GPU:GeForce GT 730M
  • ストレージ:HDD(容量750GB,回転数7200rpm)
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • 無線LAN:IEEE802.11b/g/n
  • サウンド機能:オンボード+2.1ch内蔵スピーカー
  • ディスプレイ:15.6インチ液晶パネル,1366×768ドット,ノングレアタイプ
  • そのほかの主な搭載機能:Webカメラ
  • OS:Windows 8

MSI 公式Webサイト

  • 関連タイトル:

    G Series

  • 関連タイトル:

    Radeon HD 8000M

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