オーバーランド，誰でも世界中の海に潜れる「ダイバー チェックダイブ（日本語マニュアル付き英語版）」を本日発売

　オーバーランドは本日（10月5日），ダイビングシミュレーション「ダイバー チェックダイブ（日本語マニュアル付き英語版）」の販売を開始した。基本的には公式サイトからのダウンロード販売となるが，希望する人にはCD-Rでの販売にも対応している。価格はダウンロード版が1980円で，CD-R版が2480円（いずれも税込み）。

「ダイバー チェックダイブ（日本語マニュアル付き英語版）」公式サイト

　ダイバー チェックダイブは，ロシアのデベロッパであるBiart Studioが制作したタイトルだが，完全新規というわけではなく，オーバーランドからすでに発売されている「ダイバー ディープウォーター アドベンチャー（日本語マニュアル付き英語版）」から，「アトランティスをめぐる冒険」「戦闘」，そして「お金を稼いで船や機材を購入する」というゲームっぽい要素を省いたもので，純粋なダイビングを楽しむ内容になっている。シミュレーションとはいえ面倒な設定はとくになく，ゲーム開始からすぐに美しい海の中を自由自在に泳ぎ回れるのだ。
　ディープウォーター アドベンチャーと同様，ミッションをクリアすることで次のダイビングスポットがアンロックされる仕様だが，前作の困難なミッションに比べて，今回は「コイン収集」など，ごく簡単なものになったとのこと。インタフェースもシンプルで，誰でも美しいグラフィックスで描かれた広大な海中散歩を楽しめる。


　ゲームに登場するのはバハマ，ガラパゴス，古代遺跡，航空機墜落現場，沈没潜水艦ルビス，サルガッソー海，ネス湖，水中基地，難破船ラバン号，難破船プロスパ号，水没都市ポートロイヤル，そして難破船ティスルゴーム号の全12ミッション。50種類以上の海（もしくは湖）の生き物が登場するほか，3Dグラフィックスで魚がチェックできる「魚類図鑑」（英語）も収録している。さらに，新たな三人称視点も加わり，また日中と夜間の2つの時間帯で潜れるようになるなど，ダイビングの楽しさを満喫できるはずだ。
　一度はダイビングに挑戦してみたいが，カナヅチなので自信がないという人もそうでない人も，詳しくは公式サイトを見てほしい。