「WarBirds 2012」のオープンβテストが本日からスタート。数百人のプレイヤーが一つの戦場に集まって戦う，コンバットフライトシミュレーションだ

　iEntertainment Networkは，オンラインエアコンバットフライトシミュレータ「WarBirds 2012」のオープンβテストを，本日（2011年10月26日）から開始すると発表した。

　古くは「Fighter Ace」，最近では「World of Tanks」でおなじみのWargaming.netが発表した「World of Warplanes」が話題になったりしているが，WarBirdsシリーズが始まったのは1995年のことで，大人数参加型のオンラインフライトコンバットゲームとしては，最古参のタイトルの一つ。4Gamerの過去の記事でも何度か名前の出てきたタイトルだが，それがこのたび，グラフィックスエンジンをリニューアルして現代的に生まれ変わり，新たにスタートするというわけだ。

「WarBirds 2012」公式サイト

　本作の特徴としては，一つの戦場に数百人単位のプレイヤーが集合して戦いを繰り広げるという規模の大きさだろう。基本的に2つの勢力の戦いになるのだが，必ずしも連合軍対枢軸軍というわけではなく，プレイヤーは自分の好みの戦闘機や爆撃機に乗って戦場に臨むことになる。戦いはドッグファイトだけでなく，地上攻撃などもあり，プレイヤー同士の連携や，戦略眼なども重要になるという。
　以上の点は，かなりゲーム的だが，航空機の挙動はリアル系。戦闘機や兵器をアップグレードする要素などもとくになく，プレイヤーのフライトスキルを上げることが重要になるというゲーム性だ。練習を積み，戦い方を習得すればするほど，ゲームが面白くなっていく。


　WarBirds 2012のプレイ料金は，月額1890円（税込）となっているが，2011年10月26日から11月19日までは特別無料期間となっており，さらに，新規でプレイを開始した人は，30日間の無料体験が可能とのこと。クライアントは無料でダウンロードでき，オフラインで飛行の練習をしたりなど，それだけでも結構遊べるようだ。
　興味のある人は，ぜひ公式サイトを参照してみよう。リニューアルを記念したイベントなども予定されているらしいので，続報などもお楽しみに。