お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
[JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2019/01/28 00:00

イベント

[JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート

 ジャパン アミューズメント エキスポ 2019(JAEPO2019)の2日目(2019年1月26日),バンダイナムコアミューズメントブースにて,「ポーカースタジアム」のステージイベントが開催された。

出演者の皆さん。(左から)天野亜希子さん,百花繚乱さん,伊藤正吾氏(ポーカースタジアム プロデューサー),松岡禎丞さん(シュン役),高野麻里佳さん(ノエル役),木原直哉氏(プロポーカープレイヤー)
画像集 No.002のサムネイル画像 / [JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート

 「ポーカースタジアム」はその名のとおり,ポーカーの一種である「テキサスホールデム」をオンラインで楽しめるアーケードゲームだ。
 テキサスホールデムのルールは,自分の手元にあるカードと場に出されている5枚の共通カードで役を作るというもの。共通カードはターンごとに1枚ずつ配られるため,状況は刻々と変化する。相手がどんな役を作っているか,共通カードと相手の表情や態度から予想して,自分の立ち回りを決めていくという心理戦が特徴になっている。



 ポーカースタジアムの監修を務めるプロポーカープレイヤーの木原直哉氏は「このゲームのキャッチコピーには『欺け 見破れ』とあります。相手に欺かれないように,こちらの意図を見破られないようにしなければいけないので,そこが難しいところです。初めて遊んだ人が世界チャンピオンに勝つようなことも普通に起こるのがテキサスホールデム。ぜひ楽しんでいただきたいですね」と,その魅力を語った。

画像集 No.003のサムネイル画像 / [JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート 画像集 No.004のサムネイル画像 / [JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート

画像集 No.001のサムネイル画像 / [JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート

 ポーカースタジアムのオンライン対戦は最大6人で楽しめる。プレイヤーのアバターにはシュン,ミオ,レイ,マリカ,ブライアン,ノエルという6人のキャラクターが用意されており,キャラクター性能に差はないが,個性豊かな声やリアクション,チャットで場を彩る。
 プロデューサーの伊藤正吾氏は「実際のポーカーの試合では“ポーカーフェイス”と言うようにあまり表情を出したり,勝負中に喋ったりしませんが,このゲームでは表情豊かなキャラクターや,実際のポーカーでハッタリを効かせるようにチャットで相手を揺さぶったりして,感情豊かに駆け引きを楽しむことができます」と,ゲームならではのフィーチャーを強調した。

画像集 No.005のサムネイル画像 / [JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート

 松岡禎丞さんが演じるシュンは,真っ直ぐな性格の熱血漢だ。当初,松岡さんは心理戦の駆け引きが重要なゲームということで,相手を欺くイメージを押し出して演じたものの,伊藤氏から「とにかく真っ直ぐに」というオファーを受けたという。
 一方,高野麻里佳さんが演じるノエルは,ちょっとノリが軽いところがある。これが本気なのか,相手を欺くための芝居なのか,分からないあたりが楽しいキャラクターだと語っていた。

画像集 No.006のサムネイル画像 / [JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート
シュン
画像集 No.007のサムネイル画像 / [JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート
ノエル

 イベントでは松岡さんと高野さん,そして開発スタッフ3人を加えて対戦する一幕もあった。戦いは高野さんが場を引っかき回し,スリーカードやストレートを揃えるばかりか,松岡さんが仕掛けたレイズ(賭けるチップの枚数を増やすこと)に対してレイズで応えるといった強運と強気で押しまくる。
 なんとか盛り返そうとする松岡さんも,最後のラウンドでは共通カードが配られる前に,手札のみの状態でオールイン(全チップを賭けること)を敢行。よほど手札がいいのか,それともブラフか。テキサスホールデムの醍醐味と言える展開に対し,高野さんらはこれを受けて立ち,賭けたチップの総額は1万100枚という高額に。その結果は開発スタッフのレイによるスリーカードで勝負ありとなった。
 実は高野さんが強気に出ていたのは,共通カードの4枚目まででツーペアが揃っていたため。しかし,最後の共通カードでレイにスリーカードが成立するというテキサスホールデムならではの劇的な展開だったのだ。

画像集 No.008のサムネイル画像 / [JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート

 最後に伊藤氏は「ポーカースタジアムは己の判断力のみを使うので,平等に勝負を楽しめます。ゲームセンターにおける,対戦ゲームの新しいジャンルになると思っています」と,その魅力をあらためてアピールしてイベントを締めくくった。

バンダイナムコアミューズメントのブースには試遊台が用意されており,来場者は心理戦を楽しんでいた
画像集 No.009のサムネイル画像 / [JAEPO2019]テキサスホールデムの醍醐味をゲーセンで楽しめる。「ポーカースタジアム」ステージレポート

「ポーカースタジアム」公式サイト

「JAEPO2019」4Gamer関連記事一覧

  • 関連タイトル:

    ポーカースタジアム

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:04月24日〜04月25日