“怪しいお隣さん”をテーマにしたシリーズ最新作「Secret Neighbor」がリリース開始。仲間のうち1人が裏切り者になるオンライン専用ゲーム

　怪しい隣人が魔改造した家に潜入するという，ユニークなステルスアクション「Hello Neighbor」がスマッシュヒットとなったtinyBuildとDynamic Pixelsが，その外伝となる新作「Secret Neighbor」（PC）のリリースをSteam及びGoG.comで開始した。価格は2050円（税込）。

　オリジナル作品の第1章と第2章の間をつなぐという設定の「Secret Neighbor」は，町の子供たち6人が，魔改造された怪しい屋敷に，囚われていると思われる友だちを救出するために忍び込むという多人数型Co-opゲームだ。しかし，実はその中の1人が子供に成りすました“怪しいお隣さん”，つまり屋敷の主という設定になっている。地下室に忍び込むためパズルを解いているうちに，プレイヤーがひとりずつ居なくなっていく，というホラー要素のあるゲームプレイが，お馴染みのアニメ調の3Dグラフィックスで描かれている。


　侵入者側のプレイヤーキャラクターにはクラスシステムが用意されており，より多くのアイテムを持てたり，周囲のプレイヤーにスピードブーストを与えたりと，それぞれユニークな性能を持つ。また，お隣さんも幾つかのクラスを選択できるようになっており，秘密のコントロールルームに出入りして他のプレイヤーを観察したり，さまざまなトラップを仕掛けることも可能。侵入者プレイヤーたちの信用を得て，檻のある場所まで誘導するといった，ゲーム中でのロールプレイスキルも重要になりそうだ。

　「Secret Neighbor」は，現在各配信サービスで10%オフの導入価格で販売されているほか，オリジナル作品を未プレイという人のために，ハロウィーンに合わせたバンドル版も用意されている。インタフェースはしっかり日本語化されているので，気になる人は仲間たちと一緒にプレイしてみるのもいいだろう。

「Secret Neighbor」公式サイト