「eBASEBALL プロリーグ」，“必ず見てほしい3試合”のパ・リーグ編を公開

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配信元	KONAMI	配信日	2021/02/12

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、KONAMI)が開催しているプロ野球ｅスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」2020 シーズン。eペナントレースの全日程が終了し、残すところ「eクライマックスシリーズ」と「e日本シリーズ」となった。

現在、eペナントレースの全試合は現在下記の公式チャンネルでアーカイブ配信中ということもあり、先日「eクライマックスシリーズ」と「e日本シリーズ」が始まる前に、<是非もう一度見たい、また見てもらいたい試合の「セ・リーグ編」>をお届けした。

本記事では「パ・リーグ」版のオススメ試合をいくつかピックアップし、紹介していきたい。尚、今回もリーグを代表して、パ・リーグ優勝チームとなったソフトバンクのキャプテン・加賀谷颯太選手からも、今季印象に残った試合を選んでもらった。早速加賀谷選手が選んだベストゲームから紹介していこう。

◆ソフトバンク・加賀谷選手が選ぶベストゲーム！

▼配信URL
https://www.youtube.com/watch？time_continue=5242＆v=Cx66p5Z_ehQ＆feature=emb_logo

■1月2日(土)配信
第4節 第2回戦…オリックス(指宿聖也)vsソフトバンク(大上拓海)

スコア…オリックス 0―3 ソフトバンク

★加賀谷選手 振り返りコメント
大事な首位攻防戦の2試合目で第一試合は2-6で私が敗北し、悪い流れで始まる試合でしたが、大上選手が流れを断ち切ってくれました。試合前は過去類を見ないほど緊張していた大上選手でしたが、試合が始まると別人のように大活躍し、見事昨年のプロリーグランキング1位プレイヤーの指宿選手を下しました。ホークスとしてもこの勝利のおかげで最後リーグ優勝までたどり着けたと思っています。

また、加賀谷選手はこの試合について、1回表のグラシアル選手での先頭打者ホームラン、悪い流れを断ち切るOB選手本田コーチのスーパープレイ、そして勝利に涙するソフトバンクチームメイトなど、見所も非常に多い一戦だと語った。続いて、加賀谷選手ピックアップ以外の試合からも、是非見ておいていただきたい“熱い闘い”2試合を紹介する。

◆開幕戦で見せたオリックス前田選手のプロ初勝利による”男泣き”な一戦！

▼配信URL
https://www.youtube.com/watch？v=dee4Jk0M-c4＆t=54

■12月6日(日)配信
第1節第1回戦…日本ハム(岡坂雄大)vsオリックス(前田恭兵)

スコア…日本ハム 0―1 オリックス

最初にピックアップする試合は、12月6日(日)に配信された「オリックスvs日本ハム」の開幕戦第1回戦。オリックスからは過去2シーズン苦しみ抜いてきた前田選手がプロリーグ初勝利を目指し出場。対する日本ハムはルーキー・岡坂選手が初陣に挑んだ。

前田選手、岡坂選手ともに、お互い芯で捉えた打球も数えるほどという重苦しい空気の中で試合が進んだが、4回表のオリックスの攻撃での鮮やかなタイムリー2ベースでついに均衡を破る。その後も続く緊迫した投手戦の結果、前田選手がプロリーグ3シーズン目、自身11試合目にして悲願のプロリーグ初白星を飾った。

試合後のコメントで前田は「もうちょっと綺麗に、楽に勝ちたかったです(笑)。緊張もしましたし、試合の入りからよくなかったんですが、なんとか一点を取ることができて…言葉が出ないです。まだ実感がないぐらいです」と安堵の表情を浮かべた。

またこれまで支えてくれた奥様の話を触れると、震える声で「いい歳してゲームばかりやってきて、いつも迷惑かけてここまで来てるので、いつも負けた報告しかできなかったので、今日は初めて勝ったことを報告できるので、喜んでくれると思います。」と感謝の言葉とともに、男泣きを見せたのが印象的だった。その後 4勝1敗と、苦戦した過去2シーズンから大きく飛躍した結果を見せた前田選手に、ポストシーズンでの活躍にも期待がかかる。

◆絶対に負けられない闘いで魅せた一発！日本ハム・佐藤の意地の逆転ツーランホームラン！

▼配信URL
https://www.youtube.com/watch？v=Cx66p5Z_ehQ＆t=86

■1月2日(土)配信
第4節第2回戦…日本ハム(佐藤優太)vs西武(毛利隼也)

スコア…日本ハム 3―1 西武

続いての試合は、1月2日(土)に配信された、パ・リーグの「日本ハムvs西武」の一戦。日本ハム・佐藤選手、西武・毛利選手によるルーキー対決となったこの試合は、西武は引き分け以上でeクライマックスシリーズへの出場が決定。一方、日本ハムは負けたらeクライマックスシリーズへの出場可能性がなくなってしまうという大事な一戦だけに両者ともに気合十分。

開始前から激戦を予感させる雰囲気の中、試合は西武・毛利選手が2回表にソロホームランをあげ、先制。しかし、日本ハム・佐藤選手が3回裏になんと意地の逆転ツーランホームランを含む3点を奪取！試合後に「完全に狙っていた」と語る佐藤選手の、ホームランとともに上げた雄叫び、そして振り上げたガッツポーズに、彼のこの試合に臨む気持ちの強さが表れた瞬間だった。

試合はそのまま日本ハムが勝利し、「絶対に負けられないという試合で、緊張していきなり下手なプレーをしてしまったんですけど、立て直してしっかりプレーできたのでよかったです」と喜びのコメントを語った佐藤選手。

絶対に負けられないという、大きなプレッシャーの中で勝利を手にし、首の皮一枚繋げるという偉大な結果を残した彼は、残念ながらチームはポストシーズンに進出はできなかったものの、間違いなく今後の活躍に期待したい注目選手の一人となった。

いよいよポストシーズンを迎えるにあたり、これまでの各チームの熱い試合を振り返ることで、より楽しめること間違いなしだ！数々の熱戦の積み重ねの上に続く、eCS、e日本シリーズへの予習を是非この機会にしていただきたい。

「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」公式サイト