PlayStation版「ファイナルソード」本日リリース。PS5専用，PS Storeに表示のあった“3D立体視”には非対応で登場

　エイチユーピーゲームズ（HUP GAMES）は，スマートフォン（iOS / Android）やNintendo Switchで展開しているオープンワールド型アクションRPG「ファイナルソード」の，PlayStation 5版の配信を，本日（2022年5月19日）開始した。日本語を含む12の言語に対応し，価格は1870円（税込）。レーティングはCERO B（12歳以上対象）となっている。
　なお，先日お伝えした時点（関連記事）でPlayStation Storeに存在していた“3D立体視”の表示は消えた模様だ。


　ファイナルソードは，剣と魔法の世界を舞台にしたオープンワールドアクションRPGとして，スマホに向けて2019年に配信が始まったタイトル。ところが，続いて2020年7月に配信開始となったSwitch版は，任天堂の「ゼルダの伝説」シリーズの代表曲である「ゼルダの子守唄」を無断で使用していたことを理由に，わずか数日で配信が停止されることとなる（HUP GAMESが購入した音楽アセットに盗作が含まれていたとされている。関連記事）。「ファイナルソード DefinitiveEdition」の名称でニンテンドーeショップでの配信が再び始まったのは，2021年1月のことだ（関連記事）。

　そんなファイナルソードは，操作性の悪さやキャラクターのシュールな挙動，謎の攻撃判定などがネタとなり，妙な形で愛された（？）タイトルでもある。PlayStationでの登場を待っていたという人は，挑戦してみるといいかもしれない。

※以下，画像はSwitch版のもの（マイニンテンドーストアより）

PlayStation Storeの「ファイナルソード」ページ