19世紀の寂れた村を舞台としたホラーゲーム「Shame Legacy」がリリースに。怒りの感情をコントロールしてサバイバルに挑め

　パブリッシャのDestructive Creationsは2023年5月30日，Fairyship GamesとRevenant Gamesが開発した一人称視点のホラーゲーム「Shame Legacy」（PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Xbox One）をリリースし，ローンチトレイラーを公開した。Steamでは，6月7日までの期間限定で発売を記念した15％オフのセールを実施している。

「Shame Legacy」公式サイト

　「Shame Legacy」の舞台となるのは寂れた19世紀のカルト村で，目を覚ました主人公は，状況もよくつかめないまま，信者たちによって自分を獲物とした狩りが行われていることに気がつく。プレイヤーは，ステルスを駆使して信者たちとの接触をできる限り避けながら，パズルを解き，村からの脱出を目指す。村人に発見されてもすぐにゲームオーバーになるわけではないが，ものすごい勢いで追ってきて，捕らえられてしまう。


　脱出のためには，怒りの感情をコントロールすること，つまりアンガーマネジメントが重要になり，主人公はアンガーマネジメントの研修に参加していたという設定もある。怒りに任せてパニックを起こしたら，薬などを使ってそれを抑えなければならない。村の医師がときどき登場して，主人公の様子を見てくれるのだが，どうやら全幅の信頼を置いてはいけないようだ。主人公は村人の攻撃を防ぐ護身用の杖を持っているが，これは謎解きにも役立つアイテムになるという。


　5月18日には，本作のプレイを紹介するトレイラーが公開されたが，映像では，杖を使ってパズルを解いているようなシーンや，モンスターに追われて火事を起こしている家の中に逃げ込むといった迫力ある場面が収められている。合わせて見てみよう。
　SteamとEpic Gamesストアの配信ページによれば，日本語にも対応しているとのことなので，ホラーゲームファンはチェックしてほしい。