CES 2018
「8K」の普及促進や規格化を担う団体「8K Association」が発足。8K推しへ舵を切ったSamsungやパナソニックが名を連ねる
CES 2019の会期2日めとなった1月9日,「8K Association」という業界団体の発足記者会見が行われた。Samsungやパナソニックなど5社が参加して,8Kの普及促進やコンテンツ製作支援,規格化などを目指すという。テレビやパネルメーカーが急速に8Kへと舵を切った2019年を象徴する出来事と言えよう。
Ryzen MobileやKaby Lake-G搭載ノートPCが目を惹く。CES 2018で見かけた注目のPC新製品をまとめてレポート
イベントの主役ではないうえ,新CPUや新GPUが登場するタイミングではないこともあって,CES 2018におけるPC新製品は,例年以上に存在感がなかった。とはいえ,AMDの「Ryzen Mobile」やIntelの「Kaby Lake-G」といった新CPUを採用するノートPCのように,見どころのある製品もあったので,まとめてレポートしよう。
[CES 2018]Cherry,低背タイプの新型メカニカルスイッチ「Cherry MX Low Profile RGB」を発表。既存スイッチと比べて背丈は64%程度に
CES 2018の期間中,メカニカルスイッチ「Cherry MX」で知られるCherryは,低背タイプの新型メカニカルスイッチ「Cherry
[CES 2018]LG,「FreeSync 2」&「HDR10」対応モデルや「DisplayHDR」対応モデルなどを披露し,HDRディスプレイへの本気度をアピール
CES 2018でLG Electronicsは,さまざまなPC用液晶ディスプレイの新製品を出展した。「FreeSync 2」とHDR10に対応したゲーマー向けディスプレイや,VESAの新規格「DisplayHDR」に対応する製品など,HDR対応製品を積極的に展開していたので,まとめてお伝えしたい。
[CES 2018]世界初,Core XおよびRyzen Threadripper対応のMicroATXマザーボード2製品をASRockが披露
CES 2018の開催に合わせて,ASRockは,いずれも世界初となる,MicroATXフォームファクタ採用のX299マザーボードとX399マザーボードを発表し,CES 2018の会場で披露した。小さなサイズでも十分な拡張性が欲しいという声に応えた製品だそうだ。拡張カードなどと合わせてレポートしてみたい。
[CES 2018]スマートフォンでPC用のSteamVRアプリを動かせる!? ユニークなZEISS製VRゴーグル「VR ONE Connect」を試してみた
光学機器メーカーのZEISSがCES 2018に,「VR ONE Connect」というVR HMDを出展していた。PCとUSB接続したスマートフォンの画面にVR映像を表示することで,PC用のVRプラットフォーム「SteamVR」対応アプリを実行できるという,とてもユニークなデバイスだ。試してきたので,概要をお伝えしたい。
[CES 2018]ソニー,新型スマートフォンXperia XA2シリーズを発表。注目はスペックアップした6インチモデル「Xperia XA2 Ultra」だ
CES 2018でソニーは,ミドルクラス市場向けスマートフォン「Xperia XA2 Ultra」「Xperia XA2」の2製品を,2018年1月以降に世界市場で発売すると発表した。とくにXperia XA2 Ultraは,6インチサイズのフルHD液晶パネルを搭載する注目の製品だ。会場でチェックした実機を紹介しよう。
[CES 2018]スマートフォン用タイトルをゲームパッドでプレイしたい人の切り札となるか? 「GameSir G5」がけっこうすごい
スマートフォン用ゲームパッドはこれまでもさまざまに出ているが,CES 2018で見つけた「GameSir G5」は,[A/B/X/Y]ボタン部にタッチパッドを採用し,AIM操作を行えるようにしているという点で,目を惹く製品になっていた。実際に触ってきたので,レポートしたい。
[CES 2018]MSIの新型湾曲ディスプレイは,ゲームの動作と連動するLEDイルミネーションに注目
CES 2018のサブ会場にブースを構えたMSIは,新型のゲーマー向け液晶ディスプレイ「Optix MPG27CQ」を展示していた。SteelSeriesとの協業により,ソフトウェアとLEDイルミネーションに面白いギミックを実現しているのが見どころだ。簡単にレポートしよう。
[CES 2018]深度センサーの採用でSteelSeriesは何を狙っているのか。新型マウス「Rival 600」のデモを見てきた
SteelSeriesが発表した右手用ワイヤードマウス「Rival 600」は,リフトオフディスタンスを制御するための専用センサーを搭載するというのが大きな特徴だが,CES 2018で同社は,他社製品とリフトオフディスタンス周りを比較するデモを行っていた。そのほかにも気になるポイントについて続報が得られたので,まとめて紹介したい。
[CES 2018]2018年のCorsairは「ケーブルからの解放」がキーワード。ワイヤレスのゲーマー向けキーボードやマウスが発売に
Corsairの2018年は「ケーブルからの解放」がキーワードだ。CES 2018で同社は,Corsair Gaming初のワイヤレスキーボードなど,ワイヤレス接続型ゲーマー向けデバイス7製品を一挙に発表した。北米市場では発表と同時に発売となっている。ここでは具体的なラインナップを紹介してみたい。
[CES 2018]Razer Phoneを填め込んで使うノートPC風コンセプトモデル「Project Linda」が登場。2.1chスピーカーと「HyperFlux」も
北米時間2018目1月9日,Razerは,「Razer Phone」を填め込むとノートPC的に使えるというコンセプトモデル「Project Linda」をCES 2018の会場で披露した。久しぶりのスピーカー製品となる「Nommo」,そして充電ケーブル不要のワイヤレスマウス&マウスパッドのセット「HyperFlux」の姿も見ることができたので,まとめてレポートしよう。
[CES 2018]SteelSeries,新型ワイヤードマウス「Rival 600」を発表。2つの光学センサーで最小0.5mmのリフトオフディスタンスを実現
SteelSeriesは,新型ワイヤードマウス「Rival 600」を発表した。公式サイトにおける価格は89.99ドル(税別)。メインの光学センサーに加えて,リフトオフディスタンスのみをトラッキングする2つめのセンサーを搭載するのが大きな特徴で,最小0.5mmのリフトオフディスタンスを実現しているという。
[CES 2018]「GeForce Experience」の新機能「FreeStyle」を試す。「ゲームにリアルタイムポストエフェクト」とはどういうことか
CES 2018でNVIDIAはGeForce Experienceの拡張を発表した。その目玉となるのが,プレイ中のゲームに対してリアルタイムでポストエフェクトを適用する「FreeStyle」となるが,NVIDIAの特設会場でそのデモを見ることができたので,効果のほどを簡単にお伝えしてみたい。
[CES 2018]Razer,ワイヤレスマウスを充電から解放するシステム「HyperFlux」発表。マウス側にはバッテリーを搭載せず軽量化し,常時給電に
北米時間2018年1月9日,Razerは,ワイヤレスマウス「Mamba HyperFlux」と,ワイヤレス給電可能なマウスパッド「Firefly HyperFlux」のセットを発表した。価格は249.99ドル(税別)で,2018年第1四半期に発売予定。マウス側にはバッテリーを搭載せず,100g以下の重量を実現したのが見どころだ。
[CES 2018]65インチで4K 120HzかつG-SYNC HDR対応のディスプレイ「BFGD」,実機デモからその正体に迫る
NVIDIAが発表した,ゲーマー向けの65インチ液晶ディスプレイ「BFGD」(Big Format Gaming Display)は,4K解像度で垂直リフレッシュレート120Hz,そしてG-SYNC HDRに対応し,さらに「SHIELD」機能を統合するという,ハイスペックな製品だ。試作機によるデモを見て,いくつか新情報も掴んできたので,ここにお伝えしたい。
[CES 2018]NVIDIA,自動運転用SoC「DRIVE Xavier」を2018年第1四半期中にサンプル出荷。「LEVEL 5」の自動運転向けプラットフォームも予告
北米時間2018年1月8日,NVIDIAのJensen Huang氏によるCES 2018基調講演があった。ゲーム関連で「BFGD」の発表があった一方,メインテーマは明らかに自動運転だったのだが,では氏は,自動運転絡みで何を語ったのか。「世界で最も複雑なSoC」とされる「DRIVE Xavier」を中心に,基調講演の内容を簡単にまとめてみたい。
[CES 2018]ゼンハイザー,新世代ハイエンドヘッドセット「GSP 600」発表。注目のGAME ZERO後継機,まずはその音を聴いてみた
CES 2018に合わせる形で,Sennheiserは,ゲーマー向けアナログ接続型ヘッドセットの新世代ハイエンドモデルとなる「GSP 600」を発表した。「GAME ZERO」の後継となる密閉型ヘッドセットは会場で披露される予定だが,4Gamerではそのサンプルを入手したので,ファーストインプレッションをお届けしたい。
[CES 2018]HTC,解像度が向上した新型VR HMD「Vive Pro」を発表。Viveをワイヤレス化する純正アダプターも
北米時間2018年1月8日,HTCは,従来よりも解像度が高い有機ELパネル搭載のVR HMD新製品「Vive Pro」を発表した。従来モデルの2160×1200ドットに対して,パネル解像度が2880×1600ドットと大幅に向上。ヘッドフォンも標準装備となっている。なお,メーカー想定売価や発売時期は発表されていない。
[CES 2018]HyperX初のワイヤレスヘッドセットと第2世代の円盤型フットコントローラを,小ネタの宝庫「CES Unveiled」で発見
年明け恒例の見本市「CES」。その開幕を告げるイベント「CES Unveiled」が,2018年は1月7日に開催となった。基本的には中小企業やスタートアップ企業による出展が中心で,一風変わった製品を見かけることが多いのだが,今回は,HyperX初のワイヤレスヘッドセットと,変わり種入力デバイスを簡単に紹介したい。
[CES 2018]西川善司の3DGE:CES 2018でAMDは何を発表したのか
CES 2018に合わせて,AMDは2018年にどんな製品を予定しているのか,概要を発表した。連載「西川善司の3Dゲームエクスタシー」では,その発表内容を細かく見ていくことにしたい。AMDは具体的に何を明らかにし,どんな製品を出すと予告しているのだろうか。
[CES 2018]NVIDIA,4K 120HzとG-SYNC HDRを大画面で実現するディスプレイ「BFGD」発表。「SHIELD」機能を統合し,Googleアシスタントも利用可能
北米時間2018年1月7日,NVIDIAは,65インチで4K解像度,垂直リフレッシュレート120Hz,G-SYNC,そしてHDRに対応するゲーマー向けディスプレイ「BFGD」を発表した。セットトップボックス「SHIELD」機能を統合しており,スマートディスプレイとしても利用可能だ。
[CES 2018]AMDが「2018年の新製品」を予告。第2世代RyzenやRyzen Mobile,ノートPC向けVegaなどが登場予定
北米時間2018年1月7日,AMDは,今年の同社がリリースする4つの新製品,第2世代RyzenとノートPC向けVega,7nmプロセス世代のGPGPU向けVega,そしてデスクトップPC向けRyzen Mobileを予告した。さらに2020年までの製品ロードマップも明らかになったので,まずは速報としてお伝えしたい。
[CES 2018]「Radeon RX Vega搭載の第8世代Coreプロセッサ」が正式発表。「ミドルクラス市場向け単体GPU並みの3D性能」を1パッケージで実現へ
日本時間2018年1月8日11:01,IntelはCPUの新製品「Core Mobile Processor with Radeon RX Vega M Graphics」を発表した。CoreプロセッサとAMD製セミカスタム版GPU「Radeon RX Vega」をMCMでワンパッケージにした製品が,ついに正式発表となったわけだ。本稿では製品の概要をまとめてみたい。
[CES 2018]Radeon RX Vega搭載の第8世代Coreプロセッサ新製品と,搭載するゲーマー向けNUCの実機を見てきた
別途お伝えしているとおり,「Radeon RX Vega M」搭載の4コア8スレッド対応Coreプロセッサが発表となった。CES 2018に合わせてIntelが実施した報道関係者向けイベントでは,そのプロセッサパッケージと,搭載するゲーマー向けNUC「NUC8i7HVK」の実機を見ることができたので,写真でレポートしてみたい。