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印刷2009/02/05 11:00

プレイレポート

本日発売! 「Midnight Club:Los Angeles」のオンラインモードやカスタマイズもじっくり遊んだプレイレポート第2弾をお届け

画像集#005のサムネイル/本日発売! 「Midnight Club:Los Angeles」のオンラインモードやカスタマイズもじっくり遊んだプレイレポート第2弾をお届け
 本日(2月5日),スパイクから「Midnight Club: Los Angeles」Xbox 360版 / PLAYSTATION 3版)が発売された。
 本作は「グランド・セフト・オート」シリーズの開発で知られるRockstar Gamesが手がけたレースゲームで,緻密に再現されたLos Angelesの街を爆走し,ストリートレーサーとして成り上がっていくのが目的だ。

 以前,「こちら」の記事で本作の試遊レポートを掲載したが,発売に先駆けて本作をじっくりと体験できる機会をあらためて得た。前回の記事でお伝えできなかった部分を中心に,プレイレポート第2弾をお届けしよう。
 余談だが,同イベントの会場は超高級賃貸マンションだった。大画面のテレビやステアリングコントローラで本作をプレイして気分はまさにセレブリティ。家に帰りたくなくなって,ついつい長居してしまったのはここだけの秘密だ。

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色々な意味でRockstar Gamesらしいレースゲーム
カスタマイズの緻密さは驚愕の一言


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 本作における一番のポイントは,“レースゲームでありながらレースを強要されない”という自由度の高さだ。基本的にはレースをしてなんぼの世界ではあるのだが,遊び方はプレイヤーに拠るところが大きい。LAの街を気ままにドライブしたいのならレースの誘いを無視してもいいし,気が変わったらレースを放棄して別の場所に行ってもかまわないのだ。
 ちなみに,LAの街の再現度もかなり緻密で,街中にある建物や広告は実在のものが取り込まれている。AppleやNikeの広告があったり,E3の会場であるコンベンションセンターまである。また音楽についても,アメリカ西海岸で流行のアーティストとタイアップしてその楽曲を収録しているなど,RockStar Gamesらしいこだわりが見られる。

 本作では街の各所にレースの開始ポイントがあり,そこへ行くとイベントデモが挿入されてレースが始まる。また,ドライブ中の走り屋に向かってパッシングして勝負を挑むことも可能だ。
 レースには,指定されたチェックポイントを通過しながらゴールを目指す“チェックポイントレース”,思い思いのルートでゴール地点を目指す“ランドマークレース”,高速道路を走る“フリーウェイレース”など,さまざまなタイプが存在する。
 レースはすべて街中で行なわれるので,当たり前だが一般車も走っている。さらに本作には時間の概念があり,時間帯によって一般車の数も変わってきて,朝夕には渋滞が発生することもある。いかに一般車を避けながら走るかが,本作での大きなポイントとなる。

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 なお,街中にはパトカーが走っており,スピード違反などを目撃されるとカーチェイスが発生。逃げ切れないとあえなく逮捕され,逃走時間の分だけ罰金を払わなければいけないので気をつけよう。

 レースを完走すると“REP”(経験値)と賞金が手に入るのだが,勝負に勝てなくても獲得できるというのがポイント。レースゲームが苦手な人でも,時間をかければいずれはランクアップして,新たなマシンやパーツが購入できるわけだ。

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 マシンやパーツの購入はガレージで行う。特筆すべきは,マシンカスタマイズパーツが圧倒的なまでに豊富なことだ。
 本作に登場するマシンやパーツは,筆者が確認したかぎりそのすべてが実在の物であり,エンジンやギアといった主要パーツだけでなく,エアロパーツやホイールなどもかなりの数が用意されている。車体のカラーやバイナル(模様),ナンバープレートなども細かくカスタマイズできる。
 とくにバイナルは,用意された豊富なパターンを組み合わせることで,オリジナリティを演出できる。画像の取り込みこそできないものの,パターンごとに拡大/縮小/回転/傾きなどを細かく指定でき,何十枚もレイヤーを重ねられるので,一度ハマると止め時を見失ってしまいそうなほどだ。

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 さらにレースゲームでは珍しく,内装のカスタマイズも可能。ハンドルやシートはもちろん,ダッシュボードやメーターまで自分好みにドレスアップできる。
 ちなみに本作に登場するマシンは,バイクを含め40種類以上とのこと。パーツもマシンごとに用意されているため,その総数は凄まじいことになっている。なお,今後DLCでオンライン専用マシンなどが追加される可能性もあるとのことだ。

 マシンカスタマイズに関しては,もうひとつ注目の要素がある。マシンが無敵になったり,ライバルマシンの操作を妨害するジャマー(電波)を発したりといった,実にRockstar Gamesらしいというか,クレイジーな機能を付けられるのだ。これらの機能は,ゲームを進めていくことでアンロックされていく。


シームレスでオンラインに繋がる快適なマルチプレイモード


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 そしてレースゲームの醍醐味といえば,やはり対戦ははずせないところ。本作では最大16人でのマルチプレイに対応しているのだが,マルチプレイヤーモードへは,シングルモードからシームレスで移行できるのが特徴だ。
 オンラインモードへの切り替えは,ゲームメニューを呼び出してマルチプレイヤーモードに設定するだけでOK。オンラインからオフラインへの切り替えも同様だ。オンラインに接続すると,オフラインでプレイしていた(モードの切り替えを行った)場所からスタートとなるのは,まさにシームレスという表現がぴったりだ。プレイ中にモードの切り替えを何回か行ってみたが,いちいちタイトル画面に戻らなくて済むのは,かなり快適に感じられた。

 マルチプレイモードでは,通常のレース以外にも“キャプチャー・ザ・フラッグ”というレースが用意されている。これは,街のどこかに出現する旗を獲得してゴールまで運ぶというもの。最終的にゴール地点に旗を運んだプレイヤーが勝利となるのだが,他プレイヤーのマシンに自分のマシンをぶつけて旗を奪えるという,非常にバイオレンスなレースだ。無理に旗持ちを追いかける以外にも,ゴール前で待ち伏せして一発逆転を狙うことも可能なのが面白い。

 今回のイベントでは,オンラインモードやカスタマイズといった要素をじっくりプレイできたが,その完成度の高さは「さすがRockstar Games」といったところ。車好き,Rockstar Gamesのファンならきっと満足できるだろう。
 本作で思う存分LAの街を爆走できる日を待ち望んでいた人は,シングルモードだけではなくオンラインモードやカスタマイズも堪能してほしい。

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