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印刷2019/09/13 13:30

プレイレポート

[TGS 2019]孫悟空を操作して骨太なアクションが楽しめる「MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック」のプレイレポートをお届け

 2019年10月17日の発売が予定されているPlayStation 4向けアクションアドベンチャー,「MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック」が,東京ゲームショウ2019(以下,TGS 2019)のPlayStationブースにプレイアブル出展されている。

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「MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック」公式サイト


 本作は,2015年に公開されて大ヒットを記録した同名の中国映画を原作とした作品で,修行僧の少年,江流児斉天大聖(孫悟空)の出会いと冒険の物語が描かれる。プレイヤーが操作するのは,500年ぶりに解き放たれた斉天大聖(以下,大聖)で,超人的な身体能力や仙術を使ったアクションを駆使して,さまざまな敵を打ち破っていくのだ。

 TGS 2019のデモは,イノシシの化け物に襲撃され,窮地に陥った「細柳村」が舞台となる。大聖と江流児は,ここの村人に助けを求められ,イノシシの化け物の退治を請け負う。ゲームでは基本的に,ステージ上にある赤く塗られたオブジェクトを目印に進めば良く,ミニマップがなくても迷うことはない。

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 村の中心に向かって進んでいくと,さっそく雑魚との戦闘が始まった。戦闘では,通常攻撃(□ボタン)と強攻撃(△ボタン)を使い分けて戦うことになる。基本は素手での戦闘だが,ステージに椅子が落ちている場合,これを武器にして特殊攻撃をすることができた。
 敵が攻撃の動作に入ったら,[R2]ボタンで回避し,空振りしたスキを狙ってまた連打を叩き込むといった感じで,ヒット&アウェイ戦法が有効だった。

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 もっと強気に攻めたければ,打ち合いに持ち込むのも面白いだろう。これは,相手の攻撃が当たる直前に,こちらの通常攻撃を重ねると発生する,いわゆるパリィで,決まるとカメラがシネマティックな演出になり,画面の指示に従って[□]ボタンを連打することで,一方的に敵をダウンさせられる。
 パリィと聞くとタイミングがシビアだと思うかもしれないが,適当にボタンを連打しているだけでも偶然に発生することが多く,アクションが苦手な人でもこの気持ちよさはしっかりと味わえそうだ。

 反対にステルスプレイが好きだという人は,しゃがみ移動を活用しよう。この状態なら敵に気づかれることなく進めるうえ,うまいこと敵に近づければ不意打ちを仕掛けられる。
 大聖は体術だけでなく法術にも長けており,特殊な眼力で敵の弱点を見破ったり,火炎で周囲の敵に大ダメージを与えたりといったこともできた。

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 ただし大聖は500年の眠りから目覚めたばかりなので,本来持っている能力のほとんどが封印されている。これらの封印を解くためには,ステージ上にある女神像のようなものに触れてスキルを開放していく必要がある。スキル開放に必要なリソースは,敵を倒すと獲得できるので,大聖をガンガン強くしたければ,なるべく敵を殲滅しながら進むのがいいようだ。

 敵を倒したり,ステージ上に配置されたツボを壊したりすると,素材が手に入ることがある。素材を兎婆と呼ばれるキャラクターのところに持ち込むと,アイテムを作ってくれるという。今回のデモでは,そこまで素材を集める余裕がなかったが,製品版ではお世話になりそう。

 ステージの最後には,村を襲ったイノシシの化け物が待ち構えており,これを倒すとステージクリアになる。ボス戦では,回避がより重要になり,敵が攻撃を出し切って疲れているところに連打を叩き込むといった戦法が有効だった。ただ,ボスはある程度体力が削れると怒り始め,一撃がより強力になるので,なかなかに手に汗握る戦いが楽しめた。

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 全体を通して大聖のモーションがよく作りこまれており,繰り出される体術の数々は見ていて気持ちがいい。絵作りから感じる子供向けなイメージとは裏腹に,骨太なアクションが楽しめるので,アクションゲームが好きな人はぜひプレイしてほしい。

「東京ゲームショウ2019」公式サイト

4Gamer「東京ゲームショウ2019」特設ページ

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