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印刷2019/10/25 11:00

プレイレポート

見たことのない新ポケモンが続々登場! 「ポケットモンスター ソード・シールド」のメディアプレビュー会をレポート

 ポケモンは2019年10月17日に東京都内の同社オフィスにおいて「『ポケットモンスター ソード・シールド』国内最速メディアプレビュー会」を開催した。ゲームの序盤や,4人のトレーナーが協力する「マックスレイドバトル」を体験できたイベントの様子をお伝えしていこう。

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会場には歴代作のパッケージや,「ポケットモンスター ソード・シールド」のポケモンや登場人物のスタンディが用意された
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 イベントでは,「ポケットモンスター ソード・シールド」プロデューサーの増田順一氏と,同ディレクターの大森 滋氏が登壇。大森氏は「今回の開発におけるテーマは“最強のポケットモンスター”です。『ポケモン』らしさを追及して,新たな冒険の世界を開くことができたと思っています。ポケモンを捕まえ,集め,育て,バトルし,交換するという,歴代シリーズに共通する楽しみを追及しました」と,本作のコンセプトと魅力を解説した。
 また,増田氏は,ゲームを遊ぶときの最初の楽しさである,パートナーポケモン選びについて「最初のパートナーをどのポケモンにし,どう思い出を作っていくかも楽しみにしていてください」とコメントしていた。

「ポケットモンスター ソード・シールド」プロデューサーの増田順一氏(右)と,ディレクターの大森 滋氏(左)
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ゲームの序盤から未公開の新ポケモンが続々登場


 まずはゲーム序盤の体験プレイから。今回は予めキャラクターメイクを済ませた主人公を使い,ゲーム開始直後からのプレイとなった。スタート地点となる最初の街の周辺は,田園風景が広がる場所で,緑の山肌に瀟洒(しょうしゃ)な建物が建ち並んでいる。空にはバタフリーが飛び,道ではウールーがノンビリ歩いているなど,地域柄なのか,それともNintendo Switchでスペック的に描けるようになったからか,これまで以上にポケモンと人の共存が強調されているという印象だ。
 街の利便性も向上しているようで,例えばスタート後すぐに訪れるポケモンセンターでは,わざを忘れさせてくれたり,ポケモンのニックネームを変えさせてくれたりするNPCとすぐに出会えた。

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 ライバルの1人となるホップと行動していると,その兄であるガラル地方の現チャンピオン・ダンデに出会う。兄を尊敬する元気少年のホップ,そしてチャンピオンであってもおごることなく,鋭い観察眼で主人公とホップを見守るダンデは,どちらも親しみが持てる人物だ。僅かな台詞でキャラが立つテキストの巧みさも相まって,実に「ポケモン」らしい好感度の高いキャラクターとなっている。
 ダンデは,主人公とホップにポケモンをプレゼントしてくれるのだが,そのポケモンこそが本作でパートナーとなる「サルノリ」「ヒバニー」「メッソン」だ。

主人公のライバルの1人となるホップ(左)と,その兄であるダンデ(右)
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パートナーポケモンである「サルノリ」「ヒバニー」「メッソン」
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 今回のプレイで何よりもワクワクさせられたのが,新しいポケモンたちだ。これまですべての情報を追ってきた人でも知らないポケモンたちが,スタート直後の「1番どうろ」から当たり前のように生息している。草むらは,マップ上にいるポケモンに触れるとバトルが始まるシンボルエンカウントと,「!」マークが出ているところに突然ポケモンが現れるランダムエンカウントの複合式。ランダムエンカウントでしか会えないポケモンもいるそうで,どんなポケモンと出会えるのか想像もつかない。未知のポケモンとの遭遇こそ,完全新作の醍醐味であり,初心者から手練れのトレーナーまで楽しめるだろう。

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4人で協力するマックスレイドバトル


 「ワイルドエリア」でのマックスレイドバトルも体験できた。マックスレイドバトルには4人のトレーナーが参加可能で,Nintendo Switchを持ち寄ったり,インターネットを介したオンライン接続を利用したりすれば,メンバーを募集できるという。ポケモンのシルエットが描かれた「ステッカー」でマックスレイドバトルのお誘いが届く辺りは実に楽しげだ。

広大な「ワイルドエリア」では探索やマックスレイドバトルを楽しめる
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 今回の相手となったのは,キョダイマックスしたバタフリー。4人のトレーナーたちはそれぞれ1匹のポケモンを選んでマックスレイドバトルへ参加する。時間制限が設けられたコマンド選択を4人全員が済ませると,ポケモンたちが入り乱れて行動する。「リフレクター」「ひかりのかべ」など,ほかのトレーナーのポケモンにも効果を及ぶ技もあるので,サポートに注力するような戦い方もアリだ。
 また,マックスレイドバトル中は,4人のトレーナーのうち1人が1回だけ,ポケモンをダイマックスさせられる。

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 キョダイマックスしたバタフリーはかなり強力だ。こちらが使った能力変化のわざを無効化しつつ攻撃してくるのに加え,ほとんどのダメージを通さない「ふしぎなバリア」を張ってくるのだから,見事な暴れっぷりだ。ダイマックスポケモン同士が対峙する様は,まるで怪獣映画。足元にいるトレーナーやほかのポケモンたちが巻き込まれないか心配になってしまった。

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 今回のマックスレイドバトルでは,筆者のマホイップがあっさりと倒されてしまったものの,味方のダイマックスしたピカチュウがダイマックスわざを決めてふしぎなバリアを大きく削るなど健闘し,無事に勝利することができた。強大なポケモンに対し,みんなで力を合わせて戦うという趣向自体は「Pokémon GO」にもあるが,ここにコマンド選択式の戦略性が加わっていることで,新たな楽しみが生まれてきそうだ。
 ちなみに,自分のポケモンがひんしになっても,仲間がダイマックスポケモンを倒してくれれば,自分にもポケモンゲットのチャンスが訪れるので安心しよう。

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 イベントの最後には,質疑応答の時間も設けられた。いくつかピックアップして,本稿の締めくくりとしたい。

Q:今回は,事前に公開されている新ポケモンの数が少ないようですが,これは意図的なものなのでしょうか。

A:プレイヤーさんご自身で新たなポケモンとの出会いや発見を楽しんでほしいという思いがあり,事前に紹介する新ポケモンをかなり絞りました。新ポケモンが何匹いるのか,11月15日の発売日には全世界で競い合って探してほしいです。

Q:発売前に「ルミナスメイズの森」をライブカメラで観察する「ポケモンライブカメラ」など,ゲームとリアルを融合させるような体験を打ち出しているのがエモーショナルだと感じられました。

A:ポケモンをゲットした際は,その時に聴いていた音楽や一緒にいた人など,リアルの体験も含めて思い出にしてほしいと考えていて,そうした姿勢が現れた施策になっています。
 かねてから,現実のポケモンセンターへ行かないと手に入らないポケモンを用意しているのも同じ理由です。インターネットを介してプレゼントすることでは得られない思い出を大事にしたいと考えているんです。

Q:シンボルエンカウントとランダムエンカウントを合わせた形になっているのは,どういったコンセプトによるものでしょうか。

A:シンボルエンカウント自体は「ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ」で好評だったことから今回も導入しました。シンボルエンカウントで新ポケモンが出てくると,ゲットしたくなりますから。
 ただ,これは何が出てくるか分からないランダムエンカウントとは別の遊びです。そこで,シンボルエンカウントとしては出てこないポケモンをランダムエンカウントで登場させ,何が出てくるか分からないワクワク感も楽しめる形にしています。

Q:今回,ポケモンの育成についてはどうなっているのでしょうか。

A:最初に選んだパートナーポケモンも通信対戦でバトルできるところまで育てられるなど,今回は育成がやりやすい仕組みを入れています。

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「ポケットモンスター ソード・シールド」公式サイト

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