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  • 発売日:2023/06/06
  • 価格:スタンダードエディション:9800円(税込)
    デジタルデラックスエディション:1万2600円(税込)
    アルティメットエディション:1万4000円(税込)
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[プレイレポ]「ディアブロ IV」先行プレイに参加して,冒険を快適にする“馬”やACT2以降の世界に待っているバトルを体験してみた
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印刷2023/06/03 04:00

プレイレポート

[プレイレポ]「ディアブロ IV」先行プレイに参加して,冒険を快適にする“馬”やACT2以降の世界に待っているバトルを体験してみた

 Blizzard Entertainmentの「ディアブロ IV」PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Xbox One)は2023年6月6日の正式ローンチを間近に控えている。これに先駆けて,4Gamerではメディア向け先行プレイに参加する機会を得た。ACT2以降の世界に足を踏み入れ,移動を快適にする「馬」や,冒険にアクセントを加える「レギオンイベント」を体験してきたのでレポートをお伝えしたい。

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[2023/06/01 08:00]
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 地獄の扉が再び開かれる。2023年6月6日の発売を控えたアクションRPG「ディアブロ IV」の開発陣に合同インタビューが行われた。ハックアンドスラッシュの金字塔と呼ばれる同シリーズの最新作を開発することの苦労,そして新たな伝説を作り出していく意気込みが語られた。

[2023/05/31 01:00]

「ディアブロ IV」公式サイト



疾走する「馬」が冒険を快適なものにしてくれる


 アクションRPGシリーズの最新作「ディアブロ IV」は11年ぶりのナンバリング新作であり,歴代作品のエッセンスを取り入れた自由度の高い育成やオープンワールドの導入といった話題も多い。今年5月の最新テスト「サーバースラム」を始め,オープンβテストも何度となく行われてきたが,今回の先行プレイはACT2以降を初めてプレイできる機会として,正式ローンチ時に得られるであろうプレイフィールを確認できた。

人間界「サンクチュアリ」を創造したリリスが再臨し,世界を恐怖に包み込む
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 先行プレイの大きなトピックは「馬」の解禁だろう。前述の通り,「ディアブロ IV」はオープンワールドを導入し,ゲームの舞台となる「サンクチュアリ」の大地はかなり広い。オープンβテストの参加者の中には,本作の序盤であるACT1の時点でもマップを広大に感じた人は少なくないだろう。
 物語の進展に伴い,冒険の舞台はどんどん広がっていくわけだが,こうした長旅を快適にしてくれるのが馬である。プレイアビリティの根幹に関わる重要なフィーチャーなのだ。

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 ACT4の序盤に,馬を入手できる。解禁クエストはプレイを進めていくと必ず受注することになるため,見落とす心配はないだろう。馬の入手タイミングや詳細はこれまで明かされていなかったため,筆者は「馬はどこで手に入るんだ……。もしかしたらクエストを見過ごしてしまったのか……」とサンクチュアリをさまよったものだが,どうやら杞憂だったようだ。これから「ディアブロ IV」をプレイする人は安心してほしい。

 馬は無料で1頭手に入る。また,大きな街にある「厩舎」では新たな馬を買うことも可能だ。先行プレイでは1頭2万ゴールドで「斑の馬」「灰色の馬」が入手できたが,いずれも性能に差はない。厩舎には「馬鎧」も並んでいたが,メッセージには「コスメティック外見」とあり,こちらも性能に影響を及ぼすものではないだろう。

馬を入手するためのクエスト「騎乗:ドナンの助け」は,プレイを進めると必ず受注する流れになっている
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厩舎では新たな馬を買えるが,性能に違いはないようだ
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 [Z]もしくは方向キー[右]を押すと,馬を呼び出して騎乗できる。フィールドはもちろん,街の中であっても乗り回せるが,ダンジョン内や“キャラクターが何かを持ち運ぶ”クエストでは騎乗できない。
 これまでにも靴やアミュレットのオプション,ドルイドのスキル「人狼の足どり」など,移動速度を上げる手段は存在したが,馬はそれらを超える速度を持つ。騎乗したままでは戦えないが,走ってモンスターをすり抜けられるため,移動はかなり快適になる。

 なお,モンスターに囲まれると馬が怯えてしまい,画面下のゲージが上昇。これが満タンになると,キャラクターは振り落とされてしまうらしい。ただ,先行プレイではモンスターの近くを走っても振り落とされるようなことはなく,あまり気にしなくてもよさそうだ。下馬後,馬は自然に画面から消えるため,モンスターに襲われるようなこともない。

街の中でも馬に乗れる。細かい話だが,建物に入ると自動的に下馬し,その際にはクールタイムが発生せず(通常時は発生する),即座に馬を再召喚できる。プレイを快適にしてくれる気遣いだ
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 そして,騎乗時にはスキルポイントを割り振ることなく,「拍車」([Space]or[RT]or[R2]),「下馬」([右クリック]or[B]or[×]),「飛び降りて下馬用のスキルを使う」(以下,飛び降り。[1]or[X]or[□])といった専用スキルを使える。
 拍車は馬を一定時間,加速するというもの。3回分ストックできるうえ,使用すると即座にクールタイムが始まるため,フィールドの長距離移動にもってこいだ。また,下馬は普通に馬を降りるだけで,特筆すべき点はない。

 一方,戦闘時に役立つのが飛び降りだ。キャラクターが馬から地面に飛び降りた後,専用スキルを使用する。例えば,ネクロマンサーは「ボーン・スパイク」により,地面から骨の槍を飛び出させてモンスターをスタンさせる。つまり,飛び降りを使うと直後の戦闘を有利に進められるわけだ(下馬や飛び降りの後,再び馬を呼び出すには10秒ほどのクールタイムが必要。飛び降りを繰り返して,モンスターをハメるようなことはできない)。移動と戦闘の両面で役立つのが,馬なのである。

画面下部,蹄鉄型のアイコンが「拍車」スキルのチャージ数。これを使うと馬が加速し,クールタイムが始まる
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 「ディアブロ IV」はマップ探索に楽しさとメリットがあり,さらに移動を快適にしてくれる馬がいれば,あっちもこっちも足を伸ばしたくなる。ウェイポイント(ファストトラベルの中継点)がない場所の行き来が便利になるのはもちろん,ちょっと気になる地形があったときも気軽に寄り道できる。

 そして,寄り道の恩恵は大きい。マップの各地には「リリスの祭壇」が隠されており,これを見つけるとアカウント内,全キャラクターの能力値が底上げされる。また,リリスの祭壇やウェイポイント,新エリアを発見すると名声値が上昇し,一定値に達するたびにスキルポイントやポーションの所持数が増える。馬を手に入れた後はオープンワールドの探索が気軽に行えるため,こうした恩恵を受けやすいというわけだ。

飛び降りの際には下馬用の特殊な攻撃スキルが発動する。ネクロマンサーは「ボーン・スパイク」で敵をスタンさせる
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 とくに便利な点として,「ひとたび馬をアンロックすれば,アカウント内の全キャラクターが騎乗できる」ことが挙げられる。馬をアンロックした後に新キャラクターを作れば,ゲーム開始時点から騎乗可能なのだ。前述の通り,リリスの祭壇をしっかり探索していると,通常より高い能力値や多くのスキルポイントを持った状態でスタートできる。ここに騎乗を組み合わせれば,ゲームの立ち上がりが非常にスムーズになる。
 新キャラクターで馬に乗り,まだ探索していない場所に行き,新たなリリスの祭壇を発見すると,その恩恵は以前に作ったキャラクターにも及ぶ。このように馬の存在は,ゲームプレイのテンポを大きく変えるのだ。


バトルと育成の面白さ,陰鬱なシナリオが世界を紡ぐ


 ここからはネクロマンサーのミニオンに関する修正や,レジェンダリーアイテムのドロップ率など,熱心なゲーマーの間で話題になっているところが先行プレイではどうなっているのか。そして,ACT2以降の冒険について触れていこう。

 ネクロマンサーはスケルトンやゴーレムといった「ミニオン(下僕,ペット)」を呼び出して戦わせるキャラクターだが,サーバースラム期間中にミニオンの強さが大幅に変化していた。5月13日のサーバースラム開始時は,その前に行われたオープンβテストの結果を受けてミニオンの耐久力が低く設定されていたが(※リンク),翌日にはユーザーからの声を受け,上方修正のホットフィックスが適用されている(※リンク)。

 実際の数値は確認できないが,先行プレイではホットフィックス後(上方修正)の状態であるように感じた。オープンβテスト時ほどの堅牢さではないものの,サーバースラム初期よりも耐久力があるといったところだ。例えば,サーバースラム初日は最初のボス「ジファル」の一撃でミニオン軍団が半壊する憂き目に遭ったが,先行プレイのジファル戦ではそこまでの惨状には至らなかった。
 ある程度までの敵であればミニオンに任せられるものの,犠牲を出さずに勝ち続けられるほどではなく,対エリートやボス戦ではちょくちょく欠員を埋めなくてはならない。召喚系クラスとして,ちょうど面白いバランスと言えるだろう。

最初のボス,ジファル戦。サーバースラム初日はミニオンの耐久力が低く,すぐに壊滅状態に陥った。今回の先行プレイでは上方修正が行われているため,そこまで脆くはない
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 オープンβテストではレベル上限により不可能だったが,今回は「ブラッド・ゴーレム」「アイアン・ゴーレム」を召喚することができた。
 ブラッド・ゴーレムは耐久力重視の性能で,ネクロマンサー本体が受けるダメージをある程度吸収し,周囲の敵から血を吸い取って自身を回復することも可能。一方,アイアン・ゴーレムは敵の妨害を得意とし,一定回数の攻撃ごとに衝撃波が発生して周囲の敵を蹴散らしたり,ダメージが増加する「脆弱」の状態異常を与えたりする。

 「ディアブロ II」ではアイアン・ゴーレムを召喚するのに金属製アイテムを触媒にしていたが,アイテムなしで呼び出せるようになっているのは嬉しいところだ。ボス戦ではアイアン・ゴーレムだと破壊されていたが,ブラッド・ゴーレムであれば回復能力によってしぶとく生き延びるといったケースもあり,戦況に応じて使い分けることになるだろう。「ディアブロ IV」は強くしたいゴーレムを選んでスキルポイントをつぎ込む必要がない(パッシブスキルを獲得すれば,すべてのゴーレムが強化される)ため,使い分けも容易になった。

真っ赤なブラッド・ゴーレム。周囲の敵から血を吸い取って自身を回復する耐久力自慢だ
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銀色のアイアン・ゴーレムは衝撃波で攻撃し,「脆弱」の状態異常も付与できる。今回は金属製アイテムを捧げずとも召喚できる
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βテストにも登場した「ボーン・ゴーレム」は,敵を挑発して自分に引きつける。ゴーレムの使い分けも重要になりそう
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 ACT2以降,さまざまな敵が出現する。あるモンスターは移動した軌跡に炎を残し,プレイヤーが触れるとダメージを受ける。そして,地面に罠をばらまく盗賊,リープアタックと思しきスキルを使うバーバリアンなど,モンスター以外の敵も恐ろしい。相手に応じた立ち回りを心がけ,ときにはモーションを見極めて回避するとダメージを抑えられることが適度なアクセントになっている。
 もちろん,巨大なボスも行く手には立ちはだかる。これがなかなかに手ごわいうえ,フィールドを移動しながら戦うこともあり,気分が盛り上がるのだ。

盗賊の「オルソリャ」は無数の罠をばらまく厄介なヤツだ
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ボス「ニルカー」が設置する彫像は,近寄ったプレイヤーを鎖で捕らえて移動を制限する
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「アスタロス」は巨大な猟犬に乗り,周囲を炎で包む
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 オープンワールドとなったサンクチュアリには,多数のプレイヤーが協力して挑む「ワールドボス」,モンスターに占領された場所をプレイヤーが奪還する「拠点」,そしてランダムイベントなど,さまざまなアクティビティが存在する。

 その1つが「レギオンイベント」だ。レギオンイベントの開始がフィールドにアナウンスされてから,指定された地点に行くとモンスター軍団(レギオン)が集結している。「ディアブロ IV」のバトルは普段からなかなか手強いが,レギオンイベントでは多数の敵を相手にすることになる。スキルを使うためのリソースなどは,ある程度ペース配分を考える必要があるかもしれない。
 イベントの名称から,多人数のプレイヤーが揃わないと勝てないような印象も受けるが,その点はご心配なく。難度は自動で調整されるようで,仲間がいない状態でも勝つことができた。もちろん,馬があればレギオンイベントへの寄り道も容易になるわけで,日々の戦いにアクセントを加えてくれるだろう。

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 モンスターを倒せば,報酬と言えるアイテムが出現する。オープンβテストではレジェンダリーアイテムのドロップ率が高かったが,先行プレイではサーバースラムと同じく貴重な存在になっている。ここで誤解してほしくないが,オープンβテストほどのドロップ率ではないとはいえ,要所ではちゃんとレジェンダリーアイテムも手に入る。そして,レアアイテムはけっこう手に入りやすい。
 レジェンダリーアイテムが貴重になったことで,スキルの特性を変える「力の古文書」を使ったレアアイテムのレジェンダリー化,力の古文書を手に入れるためのダンジョン探索,「つぶやきのオボール」を使ったギャンブル,「穏やかなる宝箱」の回収が重要になったというイメージだ。

ボスを倒したらレジェンダリーアイテムが出現した。さすがにオープンβテストほどの出現率ではない
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レジェンダリーアイテムが全然出なくなったのではなく,要所ではちゃんとドロップする。ただ,オープンβテストのように山ほどレジェンダリーアイテムを抱える状況にはならないだろう
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レアアイテムを秘術師に持っていき,ダンジョンで見つけた「力の古文書」を付与すると,レジェンダリーアイテムにランクアップ可能。オープンβテストでも存在したシステムだが,ドロップ率の改定により重要度が増した
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 つぶやきのオボールはフィールドやダンジョンで発生するランダムイベントをはじめ,さまざまな機会で手に入る。このアイテムがあれば,骨董商人のところで正体不明のアイテムや「囁きの鍵」を購入できるのだ。
 正体不明のアイテムとはいえ,「手袋」「ズボン」「盾」などのカテゴリは指定できる。ただし,レアリティは買ってみるまで分からない。レジェンダリーアイテムこそ確認できなかったものの,レアアイテムは手に入れることができた。前述の通り,レアアイテムは力の古文書を使ってレジェンダリー化できるため,それなりに有効な調達手段かもしれない。

 また,囁きの鍵はフィールド上に存在する,穏やかなる宝箱を開けられる。こちらもレジェンダリーアイテムがザクザク出てくるということはなかったが,ゲームをさらに進めていけばどうなるかは分からない。なお,つぶやきのオボールはアカウント内で共有,かつ所持数の上限があるため,溜め込んでいても仕方ない。適宜,使っていくことになるだろう。

つぶやきのオボールはさまざまな機会で手に入る。惜しまずに使っていこう
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つぶやきのオボールは正体不明のアイテムを購入(ギャンブル)したり,特別な宝箱を開ける囁きの鍵を入手したりできるアイテム
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フィールドのあちこちに,穏やかなる宝箱が置かれている。もちろん,囁きの鍵で開けるまで中身は分からない
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 ディアブロらしく,ACT2以降もダークでやるせない物語が展開していく。サンクチュアリに降臨したリリスは出会う者たちに堕落をもたらしながら旅を続け,プレイヤーはそのあとを追っていくことになる。
 先日掲載した合同インタビューによると,「ディアブロ IV」ではシナリオにも力を入れているそうだが,確かに物語の続きが気になって,なかなか中断できないことはしょっちゅうだった。シリーズ作品をプレイした人には懐かしい名前もちらほら出てくるので,ファンは楽しみにしておこう。

宮殿の奥では,謎めいた儀式が執り行われていた。果たして,何を目的としているのか……
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デッカード・ケインを友と呼ぶ老人は,自らをメシーフと名乗った。シリーズファンにはどちらも懐かしい名前だ
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 先行アクセス(6月2日開始)により,すでに地獄をさまよい,満喫しているプレイヤーも多いだろうが,「ディアブロ IV」は戦闘とアイテム集め,育成の面白さに磨きがかかり,ハックアンドスラッシュに目がないゲーマーならば決して見逃せない作品に仕上がっている。11年ぶりのナンバリング降臨だ。思う存分,地獄の扉を開け放て!

リリスは罪と堕落をもたらしながら旅を続け,これに狂信的な信者が付き従う。彼女の目的は何なのか?
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