シリーズ久々の日本語対応もアナウンスされており,そのデモはまさに圧巻の一言だった。本日オンライン配信された「PC Gaming Show 2026」でもその様子が公開されており,PC向けクローズドβテストの登録受付も本日(2026年6月8日)始まっている。
本作は,Creative Assemblyの看板RTSである「トータルウォー」シリーズのゲームシステムと,Games Workshopが誇るSFファンタジーミニチュアゲーム「Warhammer 40,000」の世界観が融合した,ファン待望のシミュレーションゲームだ。
プレイヤーは「暗黒の第41千年紀(Era Indomitus)」を舞台に,星系全体の覇権をかけた銀河規模の戦争に身を投じることになる。
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ローンチ時に実装される主要派閥は4つ。驚異的な戦闘力を誇る人類の超人兵士「スペースマリーン」と,圧倒的な数と凶暴性で戦場を蹂躙する「オルク」,サイキック能力と洗練された兵器を操る古代の異星種族「アエルダリ」,そして重戦車や砲兵の火力を武器に,肉体と鋼鉄の防壁を築く人類の正規軍「アストラ・ミリタルム(帝国防衛軍)」だ。
各派閥にはそれぞれ固有の能力や破壊的な終末兵器,戦術が用意されており,プレイヤーはこれを駆使して,混沌とした戦場を戦い抜いていくことになる。
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「トータルウォー」シリーズのファンならご存じだろうが,本作には2つのゲームモードが用意されている。ターン制で進行する銀河スケールの戦略パート「キャンペーン」と,リアルタイムで大軍勢を指揮する「バトル」だ。
キャンペーンは星系内の惑星を占領し,艦隊を強化しながら戦時経済を管理していくモードだ。独自のカスタム軍勢を編成できる自由度の高さも特徴で,部隊のカラーリングからアイコンの変更,戦術アビリティに特性,武装までプレイヤーの好みに合わせてカスタマイズできる。
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今回のデモで披露されたのは,ローンチ時に実装される4つの主要派閥のうち,「アストラ・ミリタルム」と「オルク」が激突する大規模なバトルマップだ。
毒々しい色の川と鉄道の駅を挟んで両軍が対峙するこのマップには,バトルフィールド内に細かい建物群が密集している。さらに従来シリーズでは(当たり前だが)山や森,海くらいしかなかった背景も,本作では特徴的な巨大建築群や惑星の地形が3Dグラフィックスでしっかりと表現され,世界観の強化に一役買っている。
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ゲームプレイでは,従来シリーズが持っていた「陣形を保ったままの隊列のぶつかり合い」という基本システムから一転,銃撃戦や遮蔽物を利用したカバーシステムの重要性が大幅に増している。
戦場に展開した兵士たちは,ユニットごとに移動や戦闘を続けるものの,破壊された建物の残骸や地形の起伏をリアルタイムに利用しながら前進していく。凄まじい密度の弾幕を浴びせ合う様子は,まるで個々の兵士が独立して戦っているかのようなリアルな印象をプレイヤーに与えるだろう。
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さらに目を引いたのが,第41千年紀の戦場を象徴する兵器や巨大ユニットの存在感だ。
Creative Assemblyによる最新の内製エンジン「Warcore」によって緻密かつ壮大に描かれた,アストラ・ミリタルムの巨大なバトルタンク。それらが轟音を響かせながら敵陣を蹂躙し,対するオルクの野蛮な大群が雄叫びを上げて突撃する。
さらには空中を飛び交う航空戦力や,戦場を一瞬で崩壊させる砲兵の猛砲撃など,従来のファンタジー版「トータルウォー」とは一線を画する,全方位からの立体的な戦闘描写に驚かされた。
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Warcoreの性能の高さをとくに感じたのは,ライブデモの爆発シーンだ。最前線に生まれた小さなきのこ雲が,瓦礫と共に周囲のユニットを吹き飛ばし,全方向に散らばっていくのである。
ミサイルが着弾すれば地面にクレーターが開き,すでに骨組みだけになった建物すら破壊していくが,これらも生き残った後続の兵士たちにとっては,必要不可欠な遮蔽物である。
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アストラ・ミリタルムでプレイする場合,宇宙空間に待機した戦艦にコマンドを出して,敵軍に向けて「オービタルストライク(軌道上からの対地攻撃)」を発動できるのだが,地面を赤く焼き切っていくこの表現も圧巻といえる。
こうしたHavokベースの物理演算によって刻まれた破壊の傷痕や,何千体というユニットの屍,そして流された血は,バトルが終了するまで消えないというから壮絶だ。
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開発を手がけるCreative Assemblyは,さらなるブラッシュアップに向けて早くもクローズドβテストの実施を発表しており,公式サイトで参加登録の受付を開始している。またPCに加え,PS5やXbox Series X|Sでの同時展開も予定されているので,こちらの続報に期待したいところだ。
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