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[GC 2006#71]サムに転機到来「Splinter Cell:Double Agent」がプレイアブル出展
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印刷2006/08/27 14:51

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[GC 2006#71]サムに転機到来「Splinter Cell:Double Agent」がプレイアブル出展

 スプリンターセルシリーズ第4作となる「Double Agent」は,Ubisoft EntertainmentのブースでXbox 360版のプレイアブル版が展示されており,人だかりができていた。
 もとより冷酷非情な任務を成功させてきた男ではあるが,これまではどこか男として,父親として温かみのような一面も持ち合わせていたサム。しかし今回のサムは,愛娘の事故死によってそのへんをすっかり失い,凶暴さが加味されたような男になってしまった。
 4作めにして,予想外の方向に話が急展開しはじめた本作。今回Ubisoftブースでプレイした限りでは,さすがに物語の成り行きまでは分からなかったが,せっかくなので展示されていたバージョンの内容をお伝えしよう。



 展示されていたのはデモバージョンで,ソロプレイの「Kinshasa Streets」というミッションをプレイできた。名前から察するに,コンゴ民主共和国の首都キンシャサが舞台だろう。中央アフリカの乾いた街並みが,本シリーズならではの「空気」さえも描く驚異的な描画センスによって,相変わらず見事に表現されている。



 2008年3月1日,囚われの身となったCIAエージェント,Hisham Hamzaを救出するというのがこのミッションの目的だ。市街には武装した兵士が多数おり,戦車までいる始末。サムもライフルを装備しており,かなり激しい撃ち合いに発展しがちな戦闘的ミッションである。
 あくまでサムは隠密行動のプロであり,本作も,ライフル弾をばら撒いて敵を皆殺しにしながら,道の真正面を突っ切るようなゲームではない。道の脇からベランダへと裏の道を歩き,敵の目を避けながら少しずつ殺し,進んでいく。電線に細工をして敵の攻撃に混乱を生じさせるなどの工作も,もちろんガンガン用意されている。



 細かいアクションの数々まで試せてはいないが,インタフェースは前作までとほぼ同じ。このミッションでは,サムはトレードマークである三つ目のスコープを装備しておらず,サングラスをかけている。いつものスコープ切り替えボタンを押すと,サングラスの上げ下げを行い,サングラスを上げると非常にまぶしい太陽の光に照らされることになる。ちょっぴり微笑ましい演出だ。

 海外では10月19日の発売が予定されている。これまでにない過酷な環境が待っている第4作,こそこそ動き回るだけじゃないサムの活躍をその目に焼き付けよう。(Kawamura)

  • 関連タイトル:

    Tom Clancy's Splinter Cell: Double Agent 日本語マニュアル付英語版

  • この記事のURL:
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