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UL,「3DMark」にPCI Expressの性能を測定する新機能テストの追加を予告
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印刷2019/06/12 13:12

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UL,「3DMark」にPCI Expressの性能を測定する新機能テストの追加を予告

 フィンランド時間2019年6月11日,ULは,グラフィックスベンチマークアプリ「3DMark」に,PCI Express(以下,PCIe)の帯域幅を測定するFeature Tests(機能テスト)を追加すると予告した。COMPUTEX TAIPEI 2019におけるAMDの基調講演で,ULがデモを披露していた新テストである。
 なお,この新しい機能テストが利用できるのは,3DMarkの有償版であるAdvanced EditionとProfessional Editionで,無料のBasic Editionでは使えない。

新しい機能テストのスクリーンショット
画像集 No.002のサムネイル画像 / UL,「3DMark」にPCI Expressの性能を測定する新機能テストの追加を予告

 AMDが7月7日に発売予定の新型CPUであるRyzen Desktop 3000シリーズと,AMD X570チップセットを搭載するマザーボードを組み合わせると,PCIe 4.0の利用が可能になる。また,グラフィックスカード側も,演算アクセラレータの「Radeon Instinct MI50」や,7月7日に発売予定のRadeon RX 5700シリーズがPCIe 4.0をサポートする予定だ。
 PCIe 4.0は,既存のPCIe 3.0と比べて2倍の帯域幅を実現しており,GPUの接続に使われるPCIe x16の場合,片方向で約31.5GB/s,双方向では約63GB/sの理論帯域幅を持つ。新しい機能テストは,PCIe 4.0とPCIe 3.0の帯域幅における違いを計測するだけのテストといえようか。また,Thunderbolt 3接続を利用した外付けグラフィックスボックスの実効帯域幅を計測するのにも使えるかもしれない。

 ULによると,PCIe帯域幅を測定する新しいテストは,極めて簡単かつ短時間に実行できるテストだそうだ。CPUからGPUに小さなオブジェクトを大量に送ることで帯域幅を測定するという内容であるそうで,ULが公開しているテストのスクリーンショットからも,雰囲気が伝わってくる。

 新テストの導入時期は明らかになっていないが,Ryzen 3000シリーズとPCIe 4.0対応グラフィックスカードを導入する予定のある人は,期待してみるのもよさそうだ。

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[2013/02/05 02:00]

ULの当該プレスリリース(英語)

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    3DMark

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