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ハロー!Steam広場 番外編:年末年始は恐竜の島に出かけよう! 「ARK: Survival Evolved」サバイバルガイド
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印刷2016/12/28 00:15

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ハロー!Steam広場 番外編:年末年始は恐竜の島に出かけよう! 「ARK: Survival Evolved」サバイバルガイド

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「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー! Steam広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamでリリースされた気になるタイトルやニュースを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,除夜の鐘に合わせてゲームを1つ購入し,煩悩を消していく上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 2016年もいよいよラスト。年末年始は,長期休暇を利用してどこかに旅行へ出かけようと計画している人も多いだろう。国内の温泉旅館を巡って旅をするのも楽しいだろうし,日本を飛び出して異国の文化を肌に感じながらニューイヤーを迎えるのも悪くなさそうだ。しかし,今から旅行したいと思い付いても,宿泊先はおろかエアチケットを取ることすら難しいだろう。

 それでもどこか遠くに出かけたいと考えるのであれば,ちょうどオススメのスポットがある。そこは緑豊かな自然美しい浜辺を領する無人島であり,誰の目も気にせず自由気ままに過ごせる。獰猛な肉食恐竜がいたり,巨大な昆虫がいたり,謎の類人猿がいたりもするが,そこに目をつぶれば年末年始を過ごすのに最適な場所と言えるだろう。

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 この島に行くにはまず,Steamを立ち上げて「ARK: Survival Evolved」というゲームを購入する必要がある。まあ,入場料のようなものだと考えてもらって構わない。「Steamってなんぞや」という人には「こちら」を見てもらうとして,本作は常に売り上げ上位にいるタイトルなので,「売り上げ上位」のタブに切り替えればすぐに見つかるはずだ。あとはダウンロードしてプレイを押すだけ。いざ,恐竜の島へレッツゴー。

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きみは
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きいたか
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あの
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なきごえを

 ――いったい何人が気付いてくれるのかというボーンフリーネタだが,そんなわけで,この記事では恐竜の島で生活するためのサバイバルガイドを書き記していく。とはいえ,どこまでをガイドするのかは決めておかないとグダグダになりかねないため,今回は衣食住の充実から恐竜を飼いならすまでの流れを紹介していくことにしよう。



健康で文化的な最低限度の生活を目指す


 この島を訪れるプレイヤーは,例外なくなぜかパンツ一丁である。そして左の手首には謎の装置が埋め込まれており,この装置を起動させると自分のステータスや所持品などがホログラムで表示される仕組みだ。いつ,どこで,誰に仕込まれた装置なのか,謎が深まるばかりだが,便利なので良しとしよう。

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 このゲームで最初に目指すべきは,衣・食・住という3つの生活要素を充実させることである。衣についてはパンツがあるのでとりあえずは良しとして,問題なのは食と住だ。プレイヤーの胃袋ゲージは時間経過で減っていき,これが空になると今度は体力が削られていくので,食料の確保は最優先事項である。
 また,家がなければ外敵から身を守れないので,これまた早めに作っておきたい。優先順を付けるならば食・住・衣となる。というわけでまずは食料の確保から手を付けていこう。



◯「衣食住」ガイドその1:まずはベリーで腹ごしらえ

 小果実(ベリー)は島内でお手軽に確保できる食料の1つで,そこら中に生えている大きめの草をむしっていると,いつの間にかインベントリにたまっている。胃袋ゲージの回復率は微量だが,食べないよりはマシだ。まともな食事にありつけるまでは,これで胃袋を騙していきたい。

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 ただし,ナルコベリーという黒い果実には要注意だ。これは麻酔薬などに使われるもので,気づかずにバクバク食べていると,気絶値が溜まってその場に倒れてしまう。この状態になるとしばらく起き上がれないので,ベリーを食べるときは種類とその色をよく見分けてほしい。

 ちなみに,胃袋ゲージと同じく時間計で減っていく水分ゲージは,水中に飛び込むと回復する。浜辺で生活する序盤はさほど気にしなくても大丈夫だ。あと,水分確保が難しい場所に向かうときは,水筒などを作って水を汲んでおきたい。



◯「衣食住」ガイドその2:レベルが上がったら設計図を覚えよう

 このゲームでは,恐竜を倒したり何かを入手したりすることで,経験値が入りプレイヤーのレベルが上がっていく。そして,レベルが上がるたびに「体力」「スタミナ」「酸素量」「食料」「重量」「近接攻撃力」「移動速度」のいずれかを伸ばすことができ,キャラクターを強くしていけるのだ。

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 オススメは「重量」で,これを上げておけば資源をたくさん持ち運びできるようになる。資源が取れる場所と倉庫を何度も往復せずに済むので,ぜひとも伸ばしていきたい。また足が速ければ,ラプトルを除くほとんどの恐竜から逃げ切ることができるので,「移動速度」もオススメだ。

 そして,能力アップとは別枠でもらえるのが「エングラムポイント」だ。これは設計図を覚えるのに必要なポイントで,服や家のパーツなども,エングラムを通じて覚えていくことになる。エングラムはその時々に必要なものを選んでいこう。

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◯「衣食住」ガイドその3:ほしい素材に合わせて道具を選ぼう

 このゲームでは,1つの資源に対してどの道具を使うかで手に入る素材が変わってくる。たとえば,木を斧で伐ると「木材」が手に入りやすく,ツルハシで削ると「わら」が手に入りやすいといった感じだ。同じく岩を斧で叩くと「石」が,ツルハシで叩くと「火打ち石」が手に入りやすい。このように,欲しい素材に合わせて道具を変えていくことが重要になる。

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◯「衣食住」ガイドその4:武器を作って狩りをしよう

 ベリーだけで生きていくのも辛いので,早めに肉を手に入れたい。そうなるとやはり狩りが必要である。狩りというイメージで考えると槍がベターな選択肢だが,ピッケルや斧でも小型の恐竜や魚くらいならば十分に狩れるので,胃袋がすっからかんになる前にこれらの道具を作っておきたい。ここでは,序盤でも狩れる獲物を紹介していく。

・ドードー
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 約350年前に絶滅したといわれるドードーも,この島では何食わぬ顔で歩いている。プレイヤーのスタート地点でもある浜辺を散歩していることが多く,攻撃しても反撃してこないので,手早く安全に肉を手に入れたいならばドードーを探そう。

・フィオミア
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 ゾウの祖先とされる哺乳動物。足が速いので岩などのオブジェクトに引っ掛けないと逃げられてしまうが,倒せれば大量の肉が手に入るので,積極的に狙っていきたい。見た目が若干怖いが,ドードーと同じく反撃してこないのでご安心を。

・シーラカンス
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 生きた化石として有名な古代魚。浅瀬などでよく泳いでおり,攻撃もしてこないので狩るのも難しくはない。ただ,シーラカンスのいる場所には,大抵凶暴なメガピラニアも生息しているので,水中に潜るときは注意しよう。



◯「衣食住」ガイドその5:肉は焼いてから食べよう

 リアルな世界でもそうだが,生肉をそのまま食べるのはあまりよろしくない。このゲームの場合,胃袋こそ満たされるものの,代わりに体力を削られてしまうので,肉を手に入れたら焚き火を設置して調理することになる。
 プレイヤーと同じく焚き火にもイベントリが用意されており,そこに肉と燃料を突っ込んで火をつければ,ステーキの完成だ。お腹が空いてなくても調理しておけば日持ちするので,手に入れた肉はなるべく調理しておこう。ただ,麻酔薬などを作るのにあえて腐った肉がほしい場合はその限りではない。

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◯「衣食住」ガイドその6:ゲームを中断する前に家だけは作るべし

 このゲームでは,ログアウトすると魂が抜けたかのようにプレイヤーキャラクターがその場に倒れる。シングルプレイでは,プレイヤーがゲームから離れると時間が止まるので問題ないが,サーバーで遊んでいる場合は,ログアウト中に肉食恐竜に狙われたり,ほかのプレイヤーにアイテムを奪われる可能性も出てくる。それを防ぐためにも家が必要なのだ。

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 家は,「壁」「床」「屋根」といった基礎オブジェクトをつなげていくだけで作れるので,建てること自体はそこまで難しくはない。また,出入りする場所に取り付けるドアには,パスワードを設定できるので,オンラインでプレイする場合は,家の中でログアウトしていれば安心である。

 家を建てたら収納も作っておきたい。このゲームではとにかく資源の確保が大事なので,手に入れた資源を安全に保管しておける場所はとても重要なのだ。



◯「衣食住」ガイドその7:パンツ一丁から卒業しよう

 パンツ一丁も開放的で悪くないが,防寒面を考えると簡単に作れる衣服くらいは着ておきたい。エングラムを見てみると,序盤で作れるのは「布」素材のシャツやズボンなので,まずはこれを作ってパンツ一丁から卒業しよう。ちなみに,布防具に必要な「繊維」は,ベリーが採れる草を素手でむしると手に入る。また,鎌を作っておけば繊維の採取には困らないので,余裕を見つけてエングラムで覚えておこう。

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金属を手に入れて生活水準を上げる


 スタート地点の浜辺では,採れる資源が木材や石くらいなので,そこにこもっていては一向に生活水準が上がらない。この島で生活する以上,肉食恐竜達との接触は避けられないわけで,彼らと戦うためにも強力な武器や防具は必要になる。

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 浜辺で手に入る木や石からでも弓くらいなら作れるのだが,あくまで草食竜を狩るのに便利というレベルであり,正面切っての戦闘となればやはり,クロスボウや銃がほしい。こういったワンランク上の道具を作るには,素材もワンランク上のものが必要になる。というわけで,衣食住がある程度充実してきたら,少し遠征して金属鉱石を掘りにいこう。



◯「遠征」ガイドその1:こいつらに出くわしたらとにかく逃げるべし

 遠征ともなればそれなりの準備も必要で,槍や弓といった最低限の武器も念のため持っていくことになるだろう。小型の恐竜や虫を追い払う程度であればそれで十分だが,中型の肉食恐竜などを相手にする場合はまったく歯が立たない。その時はとにかく全力で逃げよう。ここでは,出くわしたら逃げるべき生物をリストアップしていく。簡潔にまとめておくと,「肉食からは逃げろ」である。

・カルノタウルス
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 白亜紀後期に南米大陸に生息していたといわれる獣脚類の一種。目の上にある小さな二本角が特徴で,プレイヤーを見つけると猛スピードで突進してくる。攻撃力が高く,かなり移動速度を上げてないと逃げ切るのも難しいので,発見したら気づかれる前に退散しよう。

・ティラノサウルス
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 なぜ逃げるべきなのかは言わなくても分かるだろう。とにかく凶暴で足も速く,ひと噛みされれば体力をごっそりと持っていかれる。鉄を取りに行く程度の遠征ならば,出くわすこともなさそうだが,ときおり浜辺のほうまで足を延ばすこともあるので,油断大敵。

・ユタラプトル
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 中生代白亜紀前期の北アメリカ大陸に生息していたと言われる獣脚類の恐竜。べらぼうに足が速く,装備も整っていないうちにこいつと出会ったら死ぬと考えてくれていい。移動速度を上げていても余裕で追いつかれるので,出会ったのが運の尽きである。

・カプロスクス
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 中生代白亜紀後期の北アフリカ大陸に生息していたとされるワニの一種。プレイヤーを見つけるやいなや物凄い勢いで噛み付いてくるので,飛びかかってきたらとにかく殴りまくろう。噛みつかれたままでいると,どんどんとあらぬ方向へと引きづられていってしまううえに,遭遇場所の大半は視界の悪い沼地なので,なんとか抜け出せたとしても,自分がどこにいるのかがわからなくなってしまう。沼地に足を踏み入れるときは要注意だ。

・ティタノボア
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 新生代暁新世に生息していたとされる巨大なヘビ。地面を這って移動しているので,発見が遅れることが多い。攻撃されると気絶値が急上昇して倒れてしまい,身動きも取れないままじっくりといたぶり殺されることになる。ヘビ独特の威嚇音が聞こえたら周囲を警戒しよう。



◯「遠征」ガイドその2:金属鉱石を見分けよう

 銃やクロスボウを作るのに必要な金属であるインゴットは,金属鉱石を溶鉱炉で溶かして精製する。この金属鉱石は普通の岩ではなく,金の混じった岩からたくさん入手できるので,ほかとは違う色の岩を見つけたらピッケルでガシガシと掘っていこう。ちなみに,金属鉱石が採れる岩は,山岳地帯に多く配置されている。

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◯「遠征」ガイドその3:作業台を組み立てて,遠距離武器や金属の鎧を作ろう

 金属が手に入ると,装備や建築物の質も上がり,クロスボウや銃火器を作れば,ユタラプトルだって撃退できる。金属を使う道具は,これまでとは違って作業台で作ることになるので,金属を手に入れたらまず作業台を作りたい。
 作業台でアイテムを製作するときは,必要な素材を作業台のインベントリに入れておく必要がある。インベントリの枠自体は多いので,作業台を収納棚代わりにするのもアリだ。

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 ちなみに,銃火器を扱う場合は弾薬が必須になる。弾薬を作るのに必要な「火薬」は,火打ち石をすり鉢で粉にして,木炭と練り合わせれば作れるので,覚えておこう。



◯「遠征」ガイドその4:さらに上を目指すために「黒曜石」を手に入れよう

 金属鉱石よりもランクの高い鉱石は「黒曜石」である。黒曜石はポリマーに加工して使うことになり,威力の高い「コンパウンドボウ」や,電化製品などを作るのに活用できる。黒曜石は,山頂や洞窟内に生成しているのだが,一度に採れる数が少ないうえ,その生成場所も簡単に足を運べるようなところではない。とくに洞窟は,巨大サソリやティタノボアが大量にいるので,まずは金属装備でがっちりと身を固めてから挑戦するほうがいい。

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◯「遠征」ガイドその5:海に潜って石油と真珠を回収しよう

 黒曜石に次いで貴重なのが「石油」「真珠」だ。石油は,黒曜石をポリマーに加工するための機械を動かすのに必要で,真珠は家電製品の部品となるチップを作る素材となる。どちらも海底にあり,入手するには海に潜らなければならない。石油はわりと浅い場所にもあるので,素潜りでも大丈夫だが,真珠を手に入れようとなるとスキューバ装備などが必要になる。

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 ただ,真珠は川などに生息しているカストロイデス(別名ジャイアントビーバー)が作る巣穴から大量にゲットできるので,メガロドンがうようよ泳いでいる海に潜るよりも,川周辺を調べたほうが安全で効率的かもしれない。なお,カストロイデスの巣穴を調べると周囲にいるカストロイデスが敵対化するので,戦うか逃げるかの準備はしておこう。

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昨日の敵は今日の友。恐竜をテイムして一緒に冒険しよう


 恐竜が闊歩する島では,常に危険と隣り合わせ。1人で生きていくのも精一杯である。オンラインでプレイしていればほかの人とトライブを組んで一緒に生活することもできるが,1人でじっくり遊びたいという人も多いだろう。とはいえ無人島での1人暮らしはとても心細いものだ。

 そんなときはいっそのこと,恐竜を仲間にしてしまおう。これこそが「テイム」であり,本作における一番の醍醐味である。このゲームに登場するほとんどの恐竜は手懐けることができ,サドルを付けて騎乗することも可能だ。遠征時に荷物を持ってもらうこともできるし,なんなら背中に家を作って移動しながら生活することだってできる。ある程度ゲームに慣れてきたら,お気に入りの恐竜をテイムしよう。

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◯「テイム」ガイドその1:気絶させて餌を与えよう

 テイムの方法は至極簡単。テイムしたい対象を気絶させて,そのインベントリに好物を突っ込むだけだ。プレイヤーと同じく恐竜達にも気絶値が設定されており,素手で殴ったり,スリングショットで石を当てたり,麻酔矢/弾を撃ち込んだりすることで,気絶値が上がっていく。限界までいくとその場に恐竜が倒れるので,あとは恐竜のタイプに合わせて食料を与えるだけだ。

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 恐竜の好物は草食か肉食かで大まかに分かれており,草食ならばベリーを,肉食であれば生肉を与えるとよい。気絶した恐竜は一定間隔でインベントリ内の食料を食べ,そのたびにテイム値が上昇していく。これが最大までいくとテイム完了だ。



◯「テイム」ガイドその2:テイム中はなるべくそばにいよう

 テイム中に気をつけたいのは,気絶値だ。気絶値は時間経過とともに回復していき,強力な恐竜であるほどその回復スピードが速い。気絶値をキープするには,腐った肉とナルコベリーで作れる麻酔薬を飲ませるのがベスト。頭を素手で殴ることでも気絶値は上昇するが,やりすぎると息絶えてしまうので注意しよう。テイムに出かけるときは麻酔薬を多めに持っていくほうがいい。

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◯「テイム」ガイドその3:仲間になると心強い恐竜達

 前述したとおり,本作ではほとんどの恐竜を仲間にできる。また,仲間にした恐竜はプレイヤーと共に成長していき,ステータスの振り分けもプレイヤーができるのだ。そこで最後に,仲間にしておくと心強い恐竜達を紹介して,このガイドの締めとしたい。

・トリケラトプス
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 草食竜の代表ともえるのがトリケラトプスである。恐竜に詳しくない人でも姿をイメージできるのは,このトリケラトプスとティラノサウルス,プテラノドン,ブロントサウルスくらいだろう。攻守ともにバランスが取れており,足が遅いことを除けば長いことお世話になるはず。重量のステータスを伸ばしておけば,採掘のお供に最適だ。

・プテラノドン
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 言わずと知れた中生代白亜紀後期の翼竜。空中にいることがほとんどだが,時たま羽休めに地上へと降りてくるので,テイムするのであればそこを狙おう。サドルを取り付ければ空を移動できるようになるので,1匹は捕まえておきたい。

・カルノタウルス
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 敵としては非常に厄介なカルノタウルスも,味方になればとても心強い恐竜だ。攻撃力が高いので,そんじょそこらの恐竜相手ならば圧倒できるだろう。足も速いので,キャラクターの移動速度を上げていないなら,サドルを付けて移動手段にもなる。

・ティラノサウルス
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 こいつをテイムできれば怖いものなしだ。巨体な上に小回りがきかないのが難点だが,それを補う攻撃力の高さが魅力的。野生のカルノタウルスに絡まれても簡単に迎撃できるだろう。

・メガロドン
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 海を探索するならばメガロドンをテイムしておくといいだろう。移動速度が速いので,酸素ボンベがなくてもある程度の深さまで潜れるのだ。

・パラケラテリウム
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 約3000万年前にユーラシア大陸に生息していたとされる哺乳類。サイの仲間といわれているが,特徴的な角などはない。その代わりにティラノサウルス以上の巨体の持ち主で,背中の上に家を建てることも可能だ。簡易移動拠点としても利用できるので,見つけたらテイムしておきたい。

・ブロントサウルス
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 本格的に移動拠点生活を始めるのであれば,ブロントサウルスがオススメだ。背中に取り付けられるプラットフォームサドルの面積も広く,作業場も簡単に作れる。移動速度がとてつもなく遅いのがデメリットだが,家が移動していると考えれば,このゆったり感も悪くない。ちなみに,草木の生えている方向にしっぽを振ると,ベリーが大量に採れるので,ブロントさえいればベリー採取がだいぶ楽になる。

 「ARK: Survival Evolved」には,このガイドでは紹介しきれない要素がまだまだたくさんある。恐竜の卵を孵化させてブリードしたり,農園にパイプで水を引いて作物を育てたり,海底洞窟を探索したりと,あげれば切りがない。もしこのガイドを読んで恐竜の島に興味が沸いたのであれば,少しずつそこでの生活に慣れていきながら,いろいろな要素に手を出してみてほしい。


「ARK: Survival Evolved」Steamストア(2980円)

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