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シベリアの湿地帯で泥んこ遊び。究極のオフロードゲーム「Spintires: MudRunner」がリリース
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印刷2017/11/01 16:22

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シベリアの湿地帯で泥んこ遊び。究極のオフロードゲーム「Spintires: MudRunner」がリリース

 Focus Home Interactiveは北米時間の2017年10月31日,Saber Interactiveが開発したドライブシミュレーション「Spintires: MudRunner」PC/PlayStation 4/Xbox One)の販売を開始し,合わせてローンチトレイラーを公開した。

「Spintires: MudRunner」公式サイト


 2014年6月にOovee Game Studiosというイギリスのメーカーがリリースした「SPINTIRES」は,同年7月までに10万本以上のセールスを記録し,その後も売れ続けているヒット作だ。そのIPをSaber Interactiveが獲得し,さまざまな点をパワーアップさせたのが,本作となる。
 ほとんどの人にとってなじみがないであろう,1980年代のロシア製トラックやATV,作業用車など,19台が用意されており,前作では5つの異なる場所として用意されていたマップを,1つのオープンワールドにまとめている。

画像集 No.003のサムネイル画像 / シベリアの湿地帯で泥んこ遊び。究極のオフロードゲーム「Spintires: MudRunner」がリリース

 前作同様,見どころは泥濘の表現であり,大きな車輪にモコモコと泥が付着していく様子は見事。道の傾斜でタンクローリーの原油や搭載した木材の重量バランスが崩れ,谷底や沼の中に転がり落ちるという物理計算も行われている。
 シングルプレイのほかCo-opモードに対応しており,身動きできなくなった仲間の車を助けたり,道なき道を踏破するため,車同士をワイヤーでつなげて1列になって進んだりできる。

画像集 No.004のサムネイル画像 / シベリアの湿地帯で泥んこ遊び。究極のオフロードゲーム「Spintires: MudRunner」がリリース

 残念ながら現時点では日本語化はされておらず,ハードルはやや高いが,ミッションというべきものがとくにない,プレイヤーが好きにプレイできるサンドボックス型のゲームなので,見たことのないトラックを駆って泥道を走るだけでも楽しいだろう。PC版は「Steam Workshop」に対応しているので,今後は車両なども増えていきそうだ。
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