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Ryzen搭載の携帯ゲーム機風超小型PC「SMACH Z」がTGS 2018に登場。発売前の実機に触れられる機会を見逃すべからず
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印刷2018/09/10 21:02

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Ryzen搭載の携帯ゲーム機風超小型PC「SMACH Z」がTGS 2018に登場。発売前の実機に触れられる機会を見逃すべからず

 クラウドファンディングを経てスペインのSMACHが開発中の,携帯ゲーム型超小型PC「SMACH Z」(関連記事)。その東京ゲームショウ出展が決定した。
 これは,クラウドファンディングプロジェクトの支援企業であるGlotureが2018年9月10日付けで発表したもので,それによると,SMACH Zは東京ゲームショウ2018のホール2とホール9で展示するとのことだ。

SMACH Z
画像集 No.002のサムネイル画像 / Ryzen搭載の携帯ゲーム機風超小型PC「SMACH Z」がTGS 2018に登場。発売前の実機に触れられる機会を見逃すべからず

 SMACH Zは,6インチサイズで解像度1920×1080ドットの液晶パネルを,2つのタッチパッドやアナログスティック,ボタン類で左右から挟み込んだ,それこそ昔ながらの携帯ゲーム機風なボディを採用した本体に,AMDの組み込み向けプロセッサ「Ryzen Embedded V1605B with Radeon Vega 8 Graphics」(4C8T,定格クロック2GHz,最大クロック3.6GHz,Compute Unit数8基,以下 Ryzen Embedded V1605B)を搭載したゲーマー向けPCである。2018年第4四半期の発売に向けて,ついにプレイアブルなサンプルが登場してきたという理解でいいだろう。

画像集 No.010のサムネイル画像 / Ryzen搭載の携帯ゲーム機風超小型PC「SMACH Z」がTGS 2018に登場。発売前の実機に触れられる機会を見逃すべからず
 製品の概要は事前注文受付開始時の記事に詳しいので,ぜひそちらを参照してほしいが,SMACH ZはBTOに対応しており,メインメモリ容量4GB,内蔵ストレージ容量64GBの最小構成モデル「SMACH Z」,メインメモリ容量8GB,内蔵ストレージ容量128GBのミドルクラスモデル「SMACH Z PRO」に加えて,メインメモリ容量16GB,内蔵ストレージ容量256GBの最上位モデル「SMACH Z ULTRA」という3種類のベースモデルから,メインメモリ容量やストレージ容量,搭載OS(※Windows 10 HomeもしくはLinuxベースの独自OS「SMACH OS」),本体カラーなどを選択して注文できるようになっている。
 最小構成となるSMACH Zの価格は8万910円(税別),最上位モデルのSMACH Z ULTRAでWindows 10 Homeを選択した場合の価格は14万1660円(税別)。決して安価とは言えないが,携帯ゲーム機風の超小型PCとして名高い「GPD WIN 2」の実勢価格が8〜9万5000円程度であることを考慮すれば,妥当な価格と言えなくもない。

SMACH Zは3モデル構成(左)だが,BTOメニューでスペックを選択すると,製品名も変わる仕組みだった(右)。最上位構成でWindows 10 Homeを選択した場合は14万円強というなかなかの価格になる
画像集 No.008のサムネイル画像 / Ryzen搭載の携帯ゲーム機風超小型PC「SMACH Z」がTGS 2018に登場。発売前の実機に触れられる機会を見逃すべからず 画像集 No.009のサムネイル画像 / Ryzen搭載の携帯ゲーム機風超小型PC「SMACH Z」がTGS 2018に登場。発売前の実機に触れられる機会を見逃すべからず

 SMACHはSMACH ZでいわゆるAAAタイトルをプレイできるとしているが,Ryzen Embedded V1605BがAAAタイトルを満足に動作させられるかというと疑問は残る。また,キーボードを持たないハードウェアで,PCとしてどの程度実用的に使えるのかも分からない。
 ただそれでも,ガジェットとしてなかなか魅力的な製品であることは確かだろう。発売前に実機を触れる貴重な機会なので,東京ゲームショウ2018に出かける予定がある人は,一度SMACH Zを見に行ってみてはどうだろうか。

SMACH Z公式Webサイト(英語)



#### 以下,リリースより ####

ついに来た!どこでもPCゲームができる?!ゲーム用携帯パソコンの新製品、待ち望まれていた「SMACH Z」がTOKYO GAME SHOW2018に出展!
お待たせしました!スペイン発の高性能携帯型ゲーム用PC、SMACH Zが遂に日本で先行イベントを開催!メディア関係者様も一般のお客様もぜひブースへお立ち寄りください!

スペインの機器メーカーSMACHは、2018年9月20日(木)〜23日(日)まで千葉の幕張メッセで開催されるTOKYO GAME SHOW 2018に出展いたします!ブースは2つ展開する予定(メインブースの2ホール、サブブースの9ホール)。

海外クラウドファンディングプラットホーム、kickstarterで1,203人から6,100万円以上の支援を受けプロジェクト成功となったゲーム用携帯可能パソコン「SMACH Z」。携帯できるゲーム用PCで、ゲームの時間を最高に楽しくさせてくれます。これが遂に皆さまのもとへやってきました!SMACH Zがあればお気に入りのPCゲームをどこでもプレイすることができます。これまでのポータブルゲームPCマーケットにはなかった注目の製品。これは革命です!

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Kickstarterの実績
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クラウドファンディングでの資金調達が成功して以降、製品内容の精査、開発を着々と行っています。今回はTOKYO GAME SHOW 2018にて、満を持して日本上陸を発表いたします!

SMACH Z の三つの特徴
1. パワー
 これまでで最もパワーを持つ携帯用ゲーミングPCです。もうオモチャなんて呼ばせない。

2. ポータビリティ
 既存のSteamゲームを購入したその日からプレイできます。外出中でも最高のゲーム環境を。

3. 柔軟性
 デスクトップPCで出来ることはSMACH Zでも全て可能です。非常に多くの可能性を持っています。

画像集 No.007のサムネイル画像 / Ryzen搭載の携帯ゲーム機風超小型PC「SMACH Z」がTGS 2018に登場。発売前の実機に触れられる機会を見逃すべからず

また、フルHDのディスプレイ。色鮮やかで1080pのタッチスクリーンです。ゲームや動画をベストのクオリティで楽しむことができます。6インチのスクリーンは、正確できれいな色、高輝度、大きなコントラスト比、広い視野角を誇ります。

さらに、様々なPCゲームの操作に対応可能なよう、コントローラー部分が様々にカスタマイズすることが可能です。どのようなタイプのゲームであっても、正確なコントロールを行うことができます。コントローラー部分やボタンは、使用頻度、精度、人間工学に基づいた快適さを分析した上で設計されています。

ぜひこの機会に出展ブースまでお越しください!

TOKYO GAME SHOW 2018 日程
日時:2018年 9月 20日(木) - 23(日) 10:00〜17:00
※20日、21日はビジネス関係者様、22日、23日は一般様向けの日程となっております。

会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
メインブース:2ホール サブブース:9ホール
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