「Robo Cop: Rogue City」の2023年リリースがアナウンス。映画“ロボコップ”を題材にしたアクションADV

　Naconは，本日（2021年7月7日）開催した自社イベント「NACON Connect」において，新作アクションアドベンチャー「Robo Cop: Rogue City」の制作をアナウンスし，そのティザートレイラーを公開した。開発を行うのは，2019年に「Terminator: Resistance」（PC / Xbox One / PS4）を手がけているポーランドのTeyonで，対応プラットフォームはPC以外は未定ながらも2023年のリリースを目指しているという。


　1987年から1993年にかけて公開されたSFアクション映画「ロボコップ」シリーズの公式ライセンスを受けている「Robo Cop: Rogue City」は，無法地帯となった未来の“オールド・デトロイト”を舞台に，プレイヤーはほぼ全身をロボット化した“ロボコップ”となって，この街を破壊しようとする勢力と戦っていくことになる。ストーリーは，版権を持つMGM（メトロ・ゴールドウィン・メイヤー）の協力によるオリジナルストーリーが描かれるという。


　現時点では，発表に合わせて公開されているSteamストアページ（リンク）にわずかな情報が公開されているのみで，1987年映画と同じ主人公“マーフィ巡査”でプレイできるのかなどは明らかにされていないが，映画に登場したロボコップが使うピストル「Auto-9」が登場する予定だ。また，スクリーンショットには2014年のリメイク版に登場した「Omni Corp」ではなく，オリジナル映画の「Omni Consumer Products」の社名が掲げられたビルが見られるので，よりオリジナル映画に近い設定になっていると思われる。どのような作品になるのか楽しみにしつつ，続報を待とう。

Steamの「Robo Cop: Rogue City」ストアページ